ジャコウアゲハの危機
2010/07/26

世界的な異常気象のせいなのか、連日、日本列島では至る所炎熱地獄が続く。
そんな中、先週末には議員野球の練習があり、久々に身体を酷使し自分の体力の衰えを再認識したところである。
流行の熱中症にならないようにとペットボトルの水を飲みのみ、柔軟体操やキャッチボール、 市役所の野球部の方々の協力で打撃練習や守備の練習をしたのだが、投げればピッチャーにワンバウンド、肩には痛みが走り、打ってもめったにいい当たりは出ない。走れない、打てない、エラーの連続である。こんなはずではなかったのにというのは、若手議員の数人を除き、ほとんどの人たちの感想である。
この秋には他市との親善試合があるというので、あと1,2回練習をするというが、私などは応援のみにしようと決め込む。
つい最近もやってみたのだが、逆立ちも得意の鉄棒も逆上がりくらいしか出来なくなってしまった。しかし、久々に大汗をかいてスポーツをすることは気持ちの良いものであった。

我が家の毛虫たちが繁茂していたウマノスズクサを食いつくし、40匹もの幼虫が餓死寸前である。このムシの悪いことは、もう直ぐ蛹になろうという終齢幼虫の最後に、これまで食べていた食草の茎を食いち切ってしまうのである。不思議なというより恐ろしい習性なのだが、自分だけが生き残り、仲間たちは餓死させてしまうつもりらしい。交尾をした蝶のお尻を粘液で塞いでしまうチョウの雄もいるのだが、虫の世界も人間世界同様に、独りよがりで自分だけ良ければという者もいるようである。
幸い、隣の町会の知合いの庭にはジャングルになるほどのウマノスズクサが繁茂しているので分けてもらいに行った。
こちらでは今年は全くジャコウアゲハが来ないらしく、「いくらでもあるからどうぞと」と、沢山の食草の枝を切ってくれた。バケツに大量に食草を挿し、あちこちから集めた瀕死の幼虫達を移動してあげる。4,5日はもつので枯れたらまたもらえば良い。この方は専門がランというが、「ヤドリギの種を木肌に埋め込んだら着床した・・」と私に見せてくれたが、私同様趣味が変わっている。


 

今年もたたいた「かしわ踊り」
2010/07/20

今年の4月、豊四季町会長に就任して以来の最大の行事、「豊四季まつり」が何とか無事に終えることができた。
町会では10年間も会計と書記の仕事をやってきたので、全ての行事に精通はしているのだが、自分が責任者となると話は別である。天気のことや、お客・来場者数や招待者の祝い「花」の上がりなど、そして親子会や地元青年部、踊り子の会など各種団体の役割分担や協力体制などなど、気掛かりなことは尽きない。
その上今年は、会場脇の住人からうるさいなどとのクレームも出たので、模擬店コーナーと本部席を入れ替えるなど大幅に会場の配置換えをし、住宅側の騒音防止にも気を配る。年1回のことなのだが、苦痛を感じる人への対応も必要と役員会を開き直ちに変更する。責任者ともなると、いつの間にか周囲のなだめ役になっている。
幸い、天気にも恵まれ連日千人以上の人々が集まり、老いも若きも男も女こどもも、飲んで食べて踊って、昔ながらの炭坑節や京北音頭やかしわ踊りに汗を流す。
祭りのクライマックスは、広い会場が満杯になる2日目最後の抽選会である。各所帯に1枚ずつ配布の抽選券片手に、固唾を呑んで当選番号を聞くという光景は恒例になっている。特賞が自転車2台、1等・扇風機5台、2等・レジャークーラー20本等、その他5等まで約200本が当たるという豪勢なものである。
これまで何回と無くこんな祭りや盆踊りをやってきたのだが、私の唯一の楽しみであり役得は、最後に1曲だけ好きな「かしわ踊り」の曲で太鼓を叩くことなのである。今年は止めようと思っていたのだが、結局、誘惑に負けドサクサに紛れて櫓に登りやってしまった。娘の幼い頃、自己流で聴き習った「ドドンガドン・カラカッカ」のリズムで・・・。私は幼い頃から祭りが大好きなのである。
全国的に連日35度を越す暑い暑い夏到来。
今日20日は、下総基地特別委員会。明後日22日は、建設経済委員会。どちらも面倒な問題を抱えている不定期召集の委員会である。


負けてもひと安心
2010/07/12

民主惨敗、みんなの党10議席、悲喜こもごも参院選の最終結果が出た。
私の応援した地方区、比例区の両候補は落選し、桜田氏落選の衆院選以来、市長選の海老原氏についで4候補が落ち、目下、4連敗中である。
しかし、民主党が過半数を割り込んだことには快哉を叫びたい。複数区に2人の候補者を立てるなど、思い上がりもはなはだしかったが、国民もそれほどバカではなかった。
バラマキでは日本国の財政破綻を危ぶみ、普天間では国防を憂い、外国人参政権付与では市町村の危機を案じる・・と数え上げてゆけば不安だらけの政権だったのでまずまずひと安心をしたところである。
こんな結果が分かっていれば、多くのベテラン議員が国を憂いて新党を結成などしなかったものを・・と悔やまれる。同郷の渡辺善美氏の「みんなの党」の躍進も歴史的な快挙である。
私の気持ちは、どの政党でも良いのだが、本当にわが日本国の平和と国民の生活を安全・安心に導いてくれればよいことで、これは、私たち市会議員が地域の安全と平和を願うこと、一家の主が自分の家庭の幸せを願うことと本質的には同じことなのである。

今朝ほど、我が家のカブトムシが一斉に羽化し10匹以上もの成虫飼育鉢で動き出した。飼育して3代目の虫たちである。今年は孫もいないので、皆、自然に戻してやろうと思う。
一寸の虫にも五分の魂があるというのだから・・。


参院選も佳境に
2010/07/05

うっとおしい梅雨空と酷暑の中、参院選も佳境に入っっている。
連日、各政党の候補者の街宣車が街を走り、柏駅前には日替わりで各党の売れっ子政治家の先生方が千葉県選出の候補者の応援に来ている。
私もまた、駆り出されて朝の駅頭や夕方の街頭演説会の応援に出かけたり、ナビゲーターとして街宣車に乗って候補者と一緒に自分のエリアの案内などをしている。
そしてつくづく思うことは、何と手ごたえのない選挙戦をやっているのだろういうことである。確かに党派間の政策論争や批判合戦などはマスコミを通じて耳に入ってきてはいるが、実際の選挙では地元出身でもなければ参院選の候補者の顔もしらないし、知名度などもほとんどない、というのが現実である。地域に密着もしていない候補者に、誰が暑い中、義理立てして投票に行くのかと疑問に思ってしまう。
特に、全国区の比例区候補者などは広報看板にも載っていないのである。そのため私は、昨日街宣車に乗った際「地元の山内議員に応援を頂いている臼井正人です・・」という言い方をしなければ、ほとんど票にならないのではないかと言ってあげた。そうすれば多少なりとも名前もインプットされるのではないかとも本人に言ってやった。
すると、何人もの私の支援者が顔を出してくれたので候補者は喜んでいた。
しかし、こんな選挙は全国区の選挙ではないので、柏の駅前で顔を売った方が票が増えるのではないかとも言ってやったのだが・・。
候補者自身もこんな選挙で目標の20万票も出るのだろうかと不安がっていたが、正に訳のわからないのがこのような大きな選挙なのである。お金もどれだけ掛るのか、気の遠くなるような数字なのだろう。
自分の選挙を含め、選挙のたびこんなバカバカしいことは割に合わないと思うのだが、いつの世も全国至る所で、こんな狂気の世界に飛び込む人間が後を立たないのである。
私などは、直ぐに人間に惚れてしまうので、今回も真面目に地方区は椎名一保氏と比例区は臼井正人氏を応援している。
明日も6時半から駅でビラ配りである。


蛹化と羽化の季節到来
2010/06/18

いよいよ本格的な夏の到来とともに、虫たちの季節がやって来る。
梅雨の晴れ間に庭のウマノスズクサを見ると、つい先日まで2,3mmの小さな毛虫だったジャコウアゲハノ幼虫が、今では何匹も4,5cmもある終齢幼虫になっている。餌になる、昨年植えたひ弱な食草が、今年はびっくりするほどたくましく成長し繁茂している。
また、今年何本か買い足して置いたミカンの木にもアゲハチョウが真珠のような卵を産みに来ている。
孫達の喜ぶ顔が見たくて様々な食草を植えてあるのだが、学校に入り忙しくなった孫達はなかなかやって来ない。

飼育鉢のカブトムシの幼虫は、昨晩、何気なく土を入れ変えてやろうと引っ張り出して見たら、ちょうどサナギになる最中であり、何匹かはサナギになり、何匹かはその途中であり、またこれからサナギになろうとしている幼虫も尻を回しうごめいている。
昆虫の神秘の中でも最大のものが、この蛹化や羽化と言う現象である。毛虫や芋虫だったものが、一度、外皮である殻の中でどろどろに解けて、再び全く形の違う蛹に変身するのである。蝶などは皆似たようなサナギの形になるが、カブトやクワガタやカミキリムシなどは成虫に似た形の蛹になるので雌雄が直ぐ分かる。
その後は、気温の影響をかなり受けるのだが、1週間か10日ほどで脱皮し成虫になる(羽化)。
それこそ醜い幼虫の姿から、美しい蝶やたくましいカブトムシに生まれ変わって自然界にデビューするのである。

幼い頃からこんな神秘的な現象を観察をし、採集や飼育などの経験をすることがどれ程のものかは分からないが、こんな小さな生き物からも命の素晴らしさを学ぶことは間違いのないことである。
今、昔のこども達が、年甲斐もなく蝶の採集に夢中になっている。私の息子(次男)や友人にもそんな男たちがいる。

一般質問が終わり間もなく市議会も終わるが、国会でも中途半端、ドタバタのまま閉幕し、参院選挙が近づき何かと慌ただしくなっている。

「はやぶさ」の快挙
2010/06/14

売れない本の表紙を変えた途端に、一気にベストセラーになってしまったごとく、中身が同じなのに菅政権の誕生と同時に、一気に支持率が3倍にも跳ね上がるという異常な現象に、国民不信、政治不信に陥ったのは私だけではないだろう。
そんなとばっちりを食ったのが、昨日開票の松戸市長選挙ではなかろうか。実績、経験、人物などは雲散霧消、よく分からない国政同様、織田信長もどきの新興大名に城を明け渡す。こんな世相には、政治家の値打ちも、人気商売のTVタレント以下なのかもしれない。

そんな日本に飛び込んできた嬉しいニュースが、7年もの艱難辛苦の長旅を続け、見事、オーストラリアの予定の地に帰還着陸した「はやぶさ」の快挙である。うっとうしい梅雨空同様、意気揚がらない国内情勢の中で、何にも増してわが国民を喜ばせたに違いない。
「何故、世界一でなくてはならないの・・」と言われた、科学立国日本の面目躍如、国民が自信を取り戻した先端科学技術の勝利である。

今夜は、カメルーンとのワールド杯サッカーの初戦の試合がある。J2で無敗の柏のレイソル同様の奮起を期待するばかりである。

目下、市議会の真っ最中。市長の退職金辞退の議案に関する質問と公共施設内外の禁煙についての質問が面白い。

こども手当てのこと
2010/06/01

いよいよ今日から「こども手当て」が支給され始めた。
当初のマニフェスト通りに2万6千円が支給されると、我が家の6人の孫たちが受け取る総額は、計算したところ、1890万円になるはずであった。このとき既に「これは当てにはならないぞ、家一軒分ではないか」と思っていたのだが、案の定、今年は半額の1万3千円になり、来年から全額支給ということになった。
借金地獄のわが国の財政の中で、この「こども手当て」だけでも毎年5・5兆円の予算が必要という。
事業仕分けや埋蔵金を当てにしてもいくらも集まらず、結局44兆円もの国債を発行して92兆円の予算組みをしたばかりである。そして2,3年前に700兆円台だった国の債務残高は883兆円となり、日本はかつて無い未曾有の借金王国になってしまった。
そして今日のニュースによると、こども手当ての半額の1万3千円さえも今回の参院選のマニフェストには乗せないという話も伝えられる。
それは無いだろう。政権をとったら今年だけで終わらせたら詐欺みたいなものである。子供を持つ多くの若い夫婦は、いつまでもらえるかを心配しながらも「今日のこども手当てで何を食べようか」とか「どこへ行こうか」などとTVの画面で喜んでいたのに。
しかし、7人の子供を持つ大阪の橋下知事は「もらえることは有難いが、これは絶対に間違っている」とハッキリ言っていた。
私も同感である。目先のご馳走に目がくらみ、国を滅ぼしては何にもならない。国が滅びても困らないのは、蓄財86億円の鳩山総理や蓄財35億円と言われる小沢幹事長くらいのものである。
連日のニュースに文句を言いたいことは山ほどあるが、こんな日本、世も末である。

総会雑感
2010/05/25

このところ総会シーズンなのか、一昨日は私が監査をしている地元商店会の総会があり、今日は、沼南商工会の総会、明日は、みどりの基金の総会と柏市商店連合会の総会の昼夜ダブルヘッダーである。立場上、挨拶があったり、報告があったり出番があるので気が抜けないことが多い。
総会と言ってもほとんどが、21年度の事業報告や会計報告、22年度の事業案や予算案など形式的なものばかりで、たいした質疑もなくシャンシャンシャンと拍手で承認され、後は会員との懇親会となる。
非常に日本的であり、多くの人は無関心なのかもしれないが、一般的にはこのようなもので、会員は役員や執行部の労苦に思いやりを示す。
様々なボランテア団体はこのようにして平和裏に運営されているものだが、時折、反旗を翻し会長や執行部の批判や改革が求められたりもする。その理由の一つに、長すぎる役員や本人の勘違いによる思い上がりや失言などが批判される場合、マンネリでやる気のない名ばかりの役員が居座る場合などもある。
また、互選で選ばれた善良な役員に横槍を入れたり、自分から名乗り出たりするものもいる。
私も様々な会の会長や役員をやってきたのだが、知らないところで何を言われている分からないと思うと常に不安であり、早々に後釜を探すことにしている。
議員もそうである。しかし、議員は選挙の結果で選ばれるので、その辺のところが良く分からず、己の引き際が決められないでいる。
「知に働けば角が立つ。情に棹(さお)差せば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくこの世は住みにくい・・」とは漱石の草枕の冒頭である。

久々に更新
2010/05/10

大型連休が終わり心身の倦怠感が残る中、私の周辺も何かと慌しくなってきた。
民主党鳩山政権も普天間基地移転問題で支持率が24
%に下がり、起死回生を狙ってか7月の参院選の比例選に「柔ちゃん」を引っ張り出してきたりと、小沢幹事長が選挙のプロの本領を発揮し始めた。
考えることは同じか、一向に人気の上がらない自民党や他の政党も、同様にスポーツ選手を取り込んでは支持率の回復を図るようだ。小泉、小沢チルドレン同様に馬鹿げた話である。
この地区では椎名一保氏と元少子化担当大臣・猪口邦子氏が選挙区から、そして比例区で臼井正一氏が候補者として公認され、末端の我々にも応援の依頼がきている。
自民党政権末期以来、これだけ国政でのドタバタが続くと、我々政治家の端くれでなくとも政治不信に陥り、どのような対応をしてよいのか分からなくなる。その上、同郷の渡辺善美氏からも「みんなの党」の応援依頼が来ている。
「人間は、それぞれ自分の立場で生きている」と言う言葉が「峠」の主人公河合継之助の言にあったが、私の立場は柏市会議員の会派「柏清風」の中にある。目先の誘惑や利害に捉われ、立場、道義を放棄して桜田前代議士、山中会長のラインを踏み外すことは出来ない。精一杯応援をしていかねばと思う。

今日は初めて新任の下総基地特別委員会に出席した。
担当職員から基地周辺補助事業のこと、訓練回数や騒音苦情等の説明があったが、委員からの質問は飛行回数や苦情の対処方法や改善ばかりで、聞いているうちにバカバカしくなってしまった。毎年数千万円もの補助金をもらっており、迷惑施設だからもっともらえば良いとか、騒音が出ないようにして欲しいというような要望ばかりである。騒音被害の多い個人宅には二重サッシやクーラーなどの全額補助をしていると言う。
自国の防衛のための訓練生の飛行を自粛しろと言っているようなものである。立場の違う委員との国防の議論になるので余り反対意見も言わなかったが、毎年同じような質疑をしているとのことで、実に不思議な委員会である。

時は春・・
2010/04/14

春爛漫、百花繚乱の季節とはいえ、今年の春は例年にないおかしな天候に自然も人も戸惑ってしまっているようだ。
お陰で、先週の日曜日に花見をした人が、今週の日曜日にも花見が出来たと喜んでいる。日替わりに寒暖の差が激しいので、開いた花が八分咲きで止まってしまうと言う状態が長く続いたせいである。
日曜日に布施弁天のあけぼの山のチューリップ祭りに行ったが、桜とチューリップとが同時に写真に納まるなど珍しいことだ。さすがに桜は散り始め、夜毎の風雨に色褪せてしまったが、新川耕地の江戸川土手の菜の花は今が盛りで、いつになく美しい。今年もまたたくさんのツマキチョウが見られ、嬉しくなってしまった。
近くの里山に入れば、人目につかぬがアオキの花、ハナイカダ、フデリンドウや何種類かのスミレ草などが、ひっそりと春の訪れを知らせている。
「春よ来い・・」と待っていたのは歩き始めたミヨちゃんだけではなく、全ての生物が動き始めている。森で、きくらげの群生やトカゲやツチガエルなども見つけた。我が家でもカブトの幼虫が大きく育っている。

今議会の終了時に完成した「議会だより」を配っているが、日替わりの天候不順と雑用に追われ一向にはかどらない。何人の人が読んでくれるのか知らないが、議員活動の一貫として、また、足腰の鍛錬、自分の健康のためと思って歩き回っている。


町会新年度がスタート
2010/04/05

先週の日曜の総会、そして、昨日の新旧役員引継ぎ会で、とうとう私が豊四季町会の町会長をやることになってしまった。
7,8年も前からそんな依頼があったのだが、その度、地元を走り回り有力者を説得し会長をお願いしてきたのだが、中々、引き受け手が無く、三期勤めた前々会長の後、やっと受けてくれた前会長が1期でどうしても辞めると言うことになり、急きょ、私にお鉢が回って来た次第である。
これまで私は副会長の立場で、会計や書記の仕事を一手に引き受けてきたので、その後任を受けてもらえればという約束で長の職を受けることになった。
会長以外なら案外簡単に見つかるもので、安心な会計さんや書記さんも快く引き受けてくれ、そしてまた、多くの仕事は役割ごとに役員さんに分担され、私はむしろ前よりずっと気が楽になってしまった。
何しろ所帯数が1750所帯もある大町会であり、会計決算も4会計にもなるのでむしろ役割分担をして良かったと思う。また、責任者をやっていた防犯担当、防災担当も手を離れそれぞれに責任も持たせたので、担当役員は張り切っている。
これまで私の持論で、可能な限り地元の人がトップはやるべきだと思っていたので逃げ回っていたのだが、その辺の協力体制にも心掛けていかねばと思う。
「町会の役割は、1にも2にも地域の安心・安全で住み心地の良い住環境の整備なので、皆さんと執行部役員ともどが力を合わせて頑張りましょう・・」という趣旨の新任の挨拶をした。

「事業仕分け」の講演会
2010/04/01

今日は4月1日。いよいよ新年度が開始する。
高校授業料無償化法案ほか多くの法案が可決されが、心ある多くの国民の気持ちは複雑な思いであろう。
こども手当てなどの様々なバラマキ、大盤振る舞いで、遂に国家破綻の第一歩が踏み出されたのである。

昨日、我が会派の主催による「事業仕分け」に関する勉強会が行われた。過日のTV放送で注目された事業仕分けのプロ集団「構想日本」の「行政刷新会議事務局・参事官」他数名が訪れ、研修講演後に模擬会議が行われた。
会派の少人数で聞くのは勿体ないと言うことで、他の会派や役所の方にも呼びかけておいたのだが、蓋を開けてみてびっくり、中央公民館4Fのホールがほぼ満杯の状態になってしまった。
秋元市長初め、部・課長さんや職員さんが多数参加している。
柏市でも今年から事業仕分けをして、事業の見直しや優先順位などを決めると市長が言っているので、各部署でも関心が大きいのであろう。
話の要点は、この事業仕分けの手法は、決して予算をカットしたり事業を廃止するためのものではなく、公(おおやけ)の事は官がする。私的なことは民間がする・・と言う従来の手法を見直し、市民の共同参画により官の部分を民間に委譲し、少しでも税金の無駄を省こう・・と言う観点から各事業を見直すことであると言う。
そのためには、まず@予算項目ごとに仕分けする事業を選択し Aその事業がそもそも必要なのか B外部の人の目で C公開の場で議論し D最終的な結論を出す と言う手順で行うことが原則であると言う。
その後、市で用意した広報公聴課の事業サンプルの「事業シート」をもとに、司会(参事官)、説明者(担当職員)、仕分け人(議員、職員、プロ)が、かんかんがくがく様々な観点から議論をし、最終的な結論まで持っていったのだが、その過程は、正にTVで見たままの光景であり、非常に興味深く1時間半があっという間に過ぎた。
結構な費用も掛かったが、会派の初の試みとしては大変有意義な講演会であった。

ウエルネス柏内覧会
2010/03/25

一昨日、完成した柏市総合保健医療福祉施設(ウエルネス柏)の内覧会があり、他の議員と共に施設内を見学をしてきた。
鉄筋コンクリート造り5階建て、延べ床面積9920u、聞きしに勝る広大なそして立派な施設である。
この中には、保健所部門のほか医療サービス部門、福祉サービス部門、総合サービス部門、管理部門が置かれ、保健サービス部門では最先端の設備を備えた検査機能や相談機能、健康診断機能、検診機能を備え、医療サービス部門には、夜間急病診療機能、特殊歯科診療機能、薬局機能などがあり、福祉部門には、こども発達センターが置かれ、知的障害児、肢体不自由児、言語指導のための通園者や機能訓練などの多くの施設や給食施設なども完備している。
これまで議会の視察で様々な福祉施設を見学してきたが、柏のこれは最先端の施設である。恐らく全国各地からの多くの視察見学者が来るものと思はれる。
4月5日オープンという。
心配していた特殊歯科診療施設も治療室、手術室共に素晴らしい施設であった。くれぐれも事故のないことを願うものだが、2月末になって突然辞退してしまった歯科医師の補充は未だ決まっていないようである。

卒業式のこと
2010/03/14

多忙な1週間が終わり、議会も残すところ一般質問があと1日、そして委員会と採決で終了である。
私の反対していたウエルネス内の特殊歯科診療の機器搬入の議案も可決されることになり、私も、議会初日に会派内での話合いで、付帯決議や市長への要望書提出を条件に初志に反し賛成討論をした。
心から税金の垂れ流しや医療事故のないことを願うばかりである。

先日、中学校の卒業式に参列した。以前のように跳ねっ返りの生徒もなく、粛々と式は進行したのだが、昨年に引き続き生徒名を読み上げる新任の先生が、感極まって涙声で呼称が出来ない場面あったり、答辞を読んでいた3年生の男子生徒が嗚咽を漏らしたりという感動的な卒業式であった。
しかし、一方、私には「男のくせに泣くなよ、、」とか「女々しいことをするなよ、、」といった、不快な思いがしたことも事実であった。それでなくとも男性が女性化しているといった話や、草食系男子などと言った言葉が巷に聞かれることを憂いている人間としては、何とも困ったことになったものだと思う。
私自信も、ドラマ等を見てもすぐにウルウルしてしまう感情的には弱い人間なので、そんな気持ちもよく分かるのだが、一方、男たる者「人前で喜怒哀楽をストレートに現してはいけない、、」といった日本人としての「男の沽券」と言った古風さにこだわる人間なのである。
しかし思い返すと、私も塾をやってた時代、卒業生を送り出した後の寂しさや、虚脱感にとらわれたことを考えると、相性の良かったクラス、思い入れのあった生徒たちとの別れには感情的になるのも当然なことであろう。いい人間関係が垣間みられるのである。

この2日間の暖かさで、スイセンやサクランボの花も満開になったってきたようだ。

オリンピックに思うこと
2010/03/01

様々なドラマを生み出した冬季バンクーバーオリンピックも、今日、閉幕した。
中でも、男女フィギアスケートへの思い入れは、恐らく日本の国を挙げてものだったのではないかと思う。そのプレッシャーを抱えてのトリプルアクセル(3回転半)を計3度も成功させた浅田真央の演技は、銀メダル以上に歴史に残る偉業である。しかし、彼女は国民の期待に応えられず、そしてまた、キム・ヨナとの余りの得点差に悔し泣きをしていた。
フランスの金メダル候補のジュベール惨敗の記事が載っていたが、オリンピックで勝つことがどれほど困難なことかを思い知らされる。
国威高揚にはオリンピックは最高の機会である。そして、選手を強化するためには莫大なお金と時間がかかることは周知の事実で、カナダ政府は100億円もの強化費をかけたという。
わが国のように事業仕分けで予算を削っては、メダルどころか参加するだけで選手が路頭に迷いかねないことも知った。様々な人間ドラマを見、色々なことを学んだ今回のオリンピックであった。
昨日は、チリの地震による津波騒ぎで一日中テレビに釘付けなったが、幸い、たいした被害も無く警報が解除された。テレビでオーバーなくらい繰り返し様々な注意をしていたが、やはり用心に越したことは無いと思う。
先週末、町会の防犯・防災講習会があった。ところが、今年は昨年ほどの人が集まらず、次第に慣れてきたせいか「笛吹けど踊らず」といった無関心さが感じられた。「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」では無いが、チリ地震が防災意識の刺激になれば・・と思う。

議案・国保値上げの件
2010/02/18

先週の10日、我が会派のための今議会議案の説明会があったが、44議案と言う大量の議案提出に、午前中から夕方まで各担当部からの議案の説明と質疑が行われた。しかし、それでも良く分からぬ点があるということで、昨日、特に国保会計や市民生活部に関する再説明と質疑がなされた。
今議会で一番問題になりそうな議案は、国民健康保険の値上げになりそうである。昨今の景気の低迷で個人所得の減少により国保収入が減少し、高齢者の増加により医療費が増加したことで、H21年度決算見込み医療費の額が予算の149億円から154億円になり、H22年度には160億円となると言う。このまま改定をしなければ、H22年度予算は20億7千万円の財源が不足すると言う。そのために議会に保険料率の改定議案が出されたわけである。
これは2人世帯で、年収300万円の家庭で年額5万円ほどの値上げになり、900万円ほどだと14万円以上の値上げになると言う。結構な保険料になるので、それなくても低い収納率が更に悪化しそうである。
またその折に、平成23年度には、地方議員の年金積立金が枯渇し、破綻が確実視されているといことで、その説明もあったが、困ったことに解決策は不明の状態である。毎月9万円以上の年金を天引きされているのに、一体どうなるのだろうか。

バンクーバーの冬季オリンピックのニュースが連日テレビを賑わしている。いつもこんな時に思うのだが、どうして日本は韓国より弱いのだろうと・・。

決算時期になる
2010/02/08

毎年のことながら、2月は私にとって頭の痛い月である。
いくつかの団体の会計をやっている関係で、その収支決算書作成や自分の事業の確定申告の決算書を作る以外にも、青色申告会の記帳指導以来、知人の申告書作成の手伝いなど、計算機を片手に毎日数字ばかり見ている。
地元神社の氏子会の総会と会計報告は既に終わったが、今月末までには町会の監査があるので決算書をまとめなければならない。日頃から几帳面に整理をしておけば楽なのにと毎年思うのだが、ついつい最後になって慌てることになる。
それでも昔の商店会の決算やスタンプ会の決算にに比べれば、今は全て任意のボランテア団体なので気は楽であるが、町会などは日常の出し入れが頻繁なので銀行の往復が大変である。
何故か私には、昔から会計や書記などの役ばかり回って来るのだが、始まると中々止められないで困っている。今では、我が会派の視察の会計も私の仕事になってしまった。

連日、予算委員会の国会中継が面白い。いつも攻められてばかりいた自民党が与党、民主党の鳩山総理を攻めまくっている。しかし、宇宙人の本領を発揮してか一向に困った風も見せず、飄々と小沢幹事長の分まで一人で火の粉を被り続けている。安倍総理や福田総理と比べると打たれ強くてたいしたものである。
先週、1年ぶりで孫達とスキーに行ってきた。驚いたことに、昨年、初めて滑った1年生の孫は、ヘルメットにゴーグルをつけて急斜面を私より速く滑るようになってしまった。しかも格好が様になっているのである。 立春が過ぎ、寒い冬ももう少しで終わる。

凧揚げ大会
2010/02/01

昨日は、初めてのことなのだが利根川遊水地での凧揚げ大会に参加してきた。これは田中地区の社会福祉協議会の主催によるものらしいが、今回で24回目を迎え柏市の伝統行事の一つになっているようだ。
地区の町会がそれぞれテントを張り模擬店やら観客席などを設け、参加者を接待したり近隣の交流の場として、お祭り気分で飲食などを楽しんでいる。
私は、今回、以前に中国でたくさん仕入れてきた連凧と、武者絵を描いた手作りのイカ凧を揚げてみたくて初めての参加である。連凧もイカ凧も、正月に柏の葉の公園で試験済みである。ともに良く揚がったのだが、連凧が見事だったので他の人たちにも見てもらいたいと思ったので参加した訳である。
ところが、私の予想に反し手作りの連凧がいくつも揚がり、手作りの大凧などもたくさん飾られている。そして、いくらも吹いていない風に乗せて様々な種類の凧が揚がっている。次第に人の出も増え、これほどの行事だったのかと驚くとともに、こんなに凧の好きな人が多いのかと嬉しくなってしまった。私もまた、童心に帰ってひとつの連凧を妻にも持たせ、武者絵を書いた菱型のイカ凧を真剣に揚げていた。
マージャンと凧は揚がらなければ何にもならないというが、風が少ないとなかなか難しいものである。そして肝心の大会の採点開始の11時頃にはほとんど無風状態になり、空に揚がっている凧は1つか2つしかない状態なってしまった。私もイカ凧の方は断念して妻の方を見ると、連凧の方は微風の中、依然として空中高く漂っているのである。しかし、12時から私は次の予定があるので、その連凧を回収し始めた。中国でもほとんど風のない中を悠々と泳いでいたこの連凧は、30で20元(300円弱)という安価なものだが、小さく軽いので風が弱いほど優雅に舞うようである。
後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしたが、こんな素晴らしい日本の伝統行事は是非とも残していきたいという思いであった。そして、今日はあいにく孫たちも来られなかったのだが、私たちにとっても久々に幼い少年時代に帰って、予想外の楽しいひと時を過ごすことが出来た。

視察先にお殿様
2010/01/25

先週は3日間、会派視察で九州の人吉市、綾町、宮崎市に行ってきた。視察項目は、いずれも地味な内容のものではあるが、いずれも地域に根ざしたユニークな取り組みのものばかりであった。
人吉市では、商店街の空店舗を組合商店会から安価に借り上げ、子育て支援の一環として「親子の居場所作り」をNPO団体に指定管理者で委託をし、育児相談や買い物のための一時預かりなどをして、こどもルーム並みの遊び場を提供し、商店側も顧客を確保するという取り組みである。多くの若いお母さん方の交流の場になり、子育て相談の場所になっていると言う。
驚いたことに、その現場に商店会の方と共に人吉市の市長さんが出迎えてくれたのである。そして、私たち一行は、市長から親しく挨拶を頂き恐縮をしてしまった。
柏市とは縁が深く、鎌倉幕府成立以来続いている人吉城主の末裔、39代目の当主が柏市の職員だったという事であり、そんなこともあり我々の視察を歓待してくれた訳である。
相良知重さんというそうだが、退職後は「まちづくり親善大使」として、街の行事があるときには年に何度か帰省するそうである。そして、更に驚いたことにはホテルの夕食時に、当の本人が差し入れを持って現れたのである。
世が世なら恐れ多くて口も利けないお殿様が、柏からの視察という事でわざわざ顔を出してくれたものである。
人吉市は、私の田舎に似た風光明媚な歴史の古い城下町であり、市内の史跡のほとんどが相良家に関係のあるものばかりであると言う。隣の薩摩や肥後に支配されることもなく、相良家が営々と39代も続いたと言うことは奇跡のようなものである。そして、当主の知重氏は正にお公家さんのような風貌をした方でり、高貴な雰囲気を漂わせた方であった。
宮崎県の綾町では、町ぐるみの無農薬野菜作り、土壌作りや有機栽培のレクチャーを受け、宮崎市では「地域コミュニティー税」の導入について学習をしてきた。いつになく多様な内容の視察であったが、いずれも印象深く有意義な内容のものであった。

続ミミズのたわごと
2010/01/15

新年早々、国内外で暗いニュースが多い。
15年前の阪神淡路大震災の時を同じくして、カリブ海のハイチで地震があった。人口が約960万人のうち3分の1、被災者は300万人を超えると言われており、死者は数十万人に及ぶだろうとも言われている。
そしてその犠牲者の多くは、日本同様、倒壊した建物の下敷きになったそうだが、原因は建設業界の日常的な「手抜き」工事にあり、「崩れるべくして崩れた」とも言われ、業者の「雑な設計」「ワイロで認可」によるものが原因と言われている。一瞬にして建物が「パンケーキ」状態になった中で、被害者が何を考えたか、考える暇も無かったかもしれない・・。

今、我が国内では、民主党幹事長の小沢氏の建設業者からの献金問題や不透明な土地取得疑惑が取りざたされている。「西松建設」だけでなく今度は「水谷建設」と言った中堅ゼネコンが口利きで「胆沢ダム」を受注し、2度にわたり献金を要求され5000万円をそれぞれ2人の秘書に渡したということが報じられている。
正にこれはワイロであり、献金した分だけ手抜き工事が行われ大地震の際、ダムは決壊するかも知れない。安心・安全、人の命をどのように考えているのだろうか・・。
12億円も母親から貰って「知らなかった」と言ったり、バレタから「贈与税を払えば良いでしょう」といった思考方法は、共に「とんでもない」ことであり、国民感情を逆なでする言い草である。
真面目に政治を志し、真剣に国を思って立候補した、若手「小沢チルドレン」にどんな顔をして新人教育をしているのだろうか・・。

新年、ミミズのたわごと
2010/01/05

明けましておめでとうございます。
穏やかな日和の続いた正月がやっと終わり、孫達もそれぞれ書初めを仕上げ、新学期の用意に帰っていった。
どんな一年になることか、社会の第一線で働く息子達の年頭の感想も余り良い話が無く、これからは大企業でも中小企業でも何が起こっても可笑しくない時代になったと言う。
政治も然り、世界も国も柏市もどう変わるのか、先が読めない状態である。
私などは、生来は暢気ものであり、余り先のことなどを深刻に心配することもないのだが、息子達や孫達の将来を考えると、非常に気の毒になる。否応無く、これからは厳しい大変な競争社会になりそうだからである。
昔のように国民が皆貧しかった頃に立ち返れば、不満や不足も感じないで済むのだが、今の子供たちではどうなるのだろうか。これまで額に汗して働くより、贅沢に何でも与えられてきた世代には、これから始まる不足に我慢が出来るのだろうか。
いつまでも満足な子供手当てや手厚い福祉が続くとはとても思えないのだが・・。
杞憂という言葉がある。昔、天が落ちてくるのではないかと心配で、夜も眠れず食事も喉を通らないという杞の国の男がいたそうだが、正月早々、この年の行く先を憂え、取り越し苦労することもないだろう・・。

年末雑感
2009/12/30

いよいよ今年も残すところ後一日になってしまった。振り返ると個人的には平穏な一年であったが、対外的にはいろいろな出来事が起こり前途多難な激動の1年であった。
桜田氏敗北の衆議院選挙と政権交代、応援した会派仲間の海老原氏の市長選の落選。それらに伴う目まぐるしい政治の変貌と国内の混乱。そしてまた先の見えない景気後退と日本の将来...。心穏やかな将来の夢の見れる日が何時来ることか...。
議員になり満10年、いくらか市政のことも分かり、地域のことも分かってきたこの頃、自分は一体何が出来るのだろうかということを考える。大きな時代の変化と潮流の中で、小さな自分が出来ること、自分が必要とされることを真面目にやらねばと思う。
私にとって昔から年末はいつでも多忙である。借金取りに追われて師が走ることはないが、12月議会の終了とともに年末年始の雑事が開始され、地域の行事も多くなる。そして、毎年のように商売の注文品の配送、挨拶回り、年賀状書き、大掃除等々、そしていつも大過なくつじつまを合わせるのが恒例となっている。
先の議会で素晴らしい退任の挨拶をした渡辺代表監査が年末に退職した。議員になり、これまでも多くの素晴らしい人たちとの出会いがあり別れがあったが、親しく話の出来た渡辺氏には感謝している。

議会も一件落着か
2009/12/15

今日、今議会で取得するこんぶくろ池の現地視察の後、私が委員長を勤める建築・経済委員会も無事終了した。あとは最終日の採決を迎えるばかりである。
議案も少なく委員会は簡単に進むと思っていたのだが、昨日になって、先日の小学校用地のダイオキシン検出のその後の経過と、高柳駅西側の区画整理事業の現状と今後の見通しについての追加説明を求める委員からの要望があった。事務局も気遣ったのだが、これも議案の質疑の後に、モメルことなく淡々と仕切ることが出来た。
それより心配だった議案は、同じ日に委員会のあった特殊歯科診療設備購入の議案の去就であった。前日までは廃案の可能性が大であったが、結果は、継続という先延ばしに落ち着き、我が会派にとっても新市長にとっても難の無い穏便な結末になった。
これが賢い政治の世界と言うものなのかもしれない。

一方、国政の方では、小沢氏の天皇を巻き込んだゴリ押しと暴言には不快極まりない思いをしている。選挙に大勝すれば何をやっても、何を言っても構わないといった思い上がりばかりが目に付き心穏やかでない毎日が続く。
盛者必衰、生者必滅、奢れるものは久しからず・・と昔の人も言っている。

一体どうなるの
2009/12/09

新市長誕生による初めての議会が開会中である。
開会初日の所信表明演説と選挙時のマニフェストの内容を質す質問が多いが、秋山市長、慣れていないせいもあり答弁にならないことや、質問の意味の分からないのでは・・と思われることや、説明が出来ずに「検討をしておきます・・」と言う言葉の乱発だったりと、やはり、座りたての市長のイスの硬さには相当苦労をしているようだ。
議場も保革逆転の様相を呈しており、野次や応援の掛け声が逆になったり、質疑がかみ合わず不完全燃焼なのか、何故か奇妙な雰囲気に包まれている。
新市長への質問者も皆優しく、新人議員同様、不慣れなことを思いやってか、厳しい突っ込みや追求もなく、淡々と進んでいる。新市長、若く柔軟なので議会に早く慣れて欲しいものである。
しかし一方、トップが替わったせいなのか、これまで突っ走ってきた公設市場の移転や新中央図書館などの最大の懸案事項が、開会早々に「廃止や見直し」の方向に決まってしまった。
更には、今年の3月議会で私が廃止を主張してきた、特殊歯科診療施設の機材を購入するための予算議案を、今になって強硬に反対するベテラン議員の質問まで飛び出してきたのである。
ひょっとするとこの問題も賛同者が増えれば、将来に禍根を残す、つまり、税金の垂れ流しの心配のある医療施設が廃止、見直しになりそうである。
これらの施設や事業は、長年にわたる準備や様々なしがらみのある事業ではあるが、柏市の行革の上からも、また、今日の厳しい経済状況の折からも無理してやるやることのない事業ではないかと思う。これは私の確固たる信念であり、今でも変わりがない。

国政に目を転じると、喧々諤々、ますます寄り合い政権の危さが露呈される毎日である。鳩山政権も基地、景気、献金の3Kで沈没しそうだが、国が滅びてはもっと困ることになるので何とかして欲しいものだ。
彼らは無責任にも、36万9千円の給料(税収)しかないのに、53・5万円の借金(国債発行)をし、95万円(概算要求)もの生活をしようとしている。

新旧交代劇は・・・
2009/11/24

二つの選挙が終わり、我が会派は脱会、死亡により15人から4人が欠け11人になってしまった。
何はともあれ多忙な毎日が一段落したということで、先週は久々に会派視察に行って来た。ところが、担当した若手議員の選んだ視察地と視察項目が非常に堅苦しく、連日、頭の痛くなるような難しい講義と説明ばかりであった。
大阪市では「大都市制度の問題と今後の展開について」。大阪府の八尾市では「PFI方式による市民病院経営について」。静岡市では「政令指定都市移行への経緯と課題について」という内容のものであった。
その間、前本多市長の退任セレモニーがあったが、会派の多くのものは送別の席に出席できず、内心、心苦しく思っているはずである。そして、今日は秋山新市長の初登庁セレモニーと言うことらしいが、私は用事があり欠席した。
今後の柏市政がどのようの変わるのかは分からないが、民主党政権のこれまでの推移を見ていると、わが国の政治が大きく変化するのではないかと思う。しかし、進行中の非情な事業仕分けを見たり、沖縄の普天間基地の移転問題、景気対策、補正予算の3兆円凍結、マニフェストによる様々なバラマキなどを見ていると「一体、日本はどうなってしまうのか・・」という不安でいっぱいになる。
自民党政権も最後はヒドイものだったが、交代した今の政権も、こんな調子では国を危くするのではないかと一層心配になる。
しかし、選挙で多くの市民、国民がそんな選択をしたのだから、そのツケは国民一人ひとりに回ってきて困っても仕方のないことなのである。

明後日は建設経済委員会で、キャンパス駅近くの小学校建設予定地でダイオキシン類による土壌汚染が確認されたと言うことで現地視察と説明会がある。市では、24年4月開校が遅れないよう、施工者である千葉県に適正処理を申し入れたと言う。
レイソルが土壇場になって頑張っているが、これもどうなることやら・・。


「新富フェスタ」のこと
2009/11/09

この土・日の文化祭「新富フェスタ」が無事終了した。新富地域ふるさと協議会の一大イベントであり、私が担当して以来ちょうど10年になる。
年々内容が充実し、参加者、来館者も増えており、すっかり地域の祭りとして定着したようだ。
作品展も内容がグレードアップし、苦労してきた作品の募集も今では一部お断りするほどになり、以前とは隔世の感がある。展示のセミプロが部員にいるせいか非常にすっきりとした展示になり、絵画、書、工芸品、陶芸、洋裁、刺繍、木目込み人形、アートフラワー、写真、菊花等々、更には昨年から幼稚園児の作品なども展示され盛りだくさんの作品が整然と飾られている。
初日の演芸大会も以前は民謡と踊りばかりだったが、大勢の子供たちによる太鼓や空手やレイソルダンス、そして大人の詩吟、伝統芸能やギター演奏、柏のチアリーダースのパフォーマンス、そして、恒例となったかつてのプロバンドのハワイアンの演奏とフラダンス等、午前と午後にかけて盛り沢山の出し物が続く。
全て方々が参加賞一つのお礼で出演してくれるのである。私はいつものことなのだが、有難くて有難くて感謝の言葉もないほどである。これらの人たちも同様に観客が大いに楽しみ喜んでくれるので出演してくれるのかも知れない。毎年、私の電話一本で参加しくれるのである。
2日目のカラオケ大会も、町会を代表して出演してくるせいか、演歌ばかりではなく、驚くほど素晴らしい歌と美声を披露してくれる人がいたりする。
また、屋外では、フリーマーケットの店、模擬店や野菜や生鮮品の店が出店し、豚汁や焼きそば、ポップコーン、コーヒー、そして、今年の目玉は秋刀魚を焼いて50円で売ったために常に行列が出来ていた。文化部の部員のほかに近所の団体の人たちが大勢参加してくれるようになったお陰である。
その上、日曜日には、モチツキ大会もあるので皆んな大喜びである。
今年は、生涯学習授業の参加者の成果発表や陶芸サークルが作品の無料の体験製作指導をやってくれたりと、ますます文化祭への協力の輪が広がってきたようだ。
何日間も準備は大変だったが、大満足の2日間であった。

高城氏逝く
2009/11/04

10月31日(土)、休止していた私の後援会の日帰り旅行が3年ぶりに行われた。バス3台が満席となる盛況ぶりで、裏磐梯五色沼を散策するもの、ホテルの昼食会場で温泉に浸かるものと、秋の紅葉を満喫しながらそれぞれにリフレッシュして楽しい一日を過ごしてきた。
今回で5回目となるが、近くに親類縁者や同級生、幼な馴染のいない私にとって、これらの参加者と懇親を深めることは嬉しく有難いことである。

11月1日(日)晴れ。午前中は、恒例の町会の防災訓練が行われた。防災・防犯ボランテア中心に、組長さんや班長さんらが約100名集まり、5つの班に別れ消火訓練、煙体験、救命救急講習等の体験訓練を行った。そして、説明役として私が町会で取り組んでいる地域の防災・防犯・組織等の現状を説明する。
こちらも組織を立ち上げてから今年で6年目にはいる。
11月1日は市長選の投票日。夜になって開票が進み、大変に心配していたとおり、応援の甲斐なく海老原氏の敗戦が決まる。現状の民主の風には如何ともし難いことを痛感すると共に、今後の柏市の市政運営の変化に不安を覚える。私としては、堂々と意思表明をし応援をしてきたことに悔いはないが、落選者の心中を思うと同情に耐えない。
選挙の恐ろしさばかりを知る思いである。

そして昨日、私の会派の高城議員が亡くなった。前回の議会中に激ヤセの姿で「食欲がなく力が出ない・・、原因が分からない・・」と言っていたが、こんなに早く亡くなるとは・・びっくりしてしまった。沼南の名家の出で、非常に温厚であり人の良い、一緒にいて楽しい人物であった。ご冥福をお祈りいたします。合掌。
いよいよ今週末には、私の担当している近隣センターの文化祭が始まる。こちらもまた大変な催しなのである。

市長選も終盤
2009/10/27

先日の日曜日が市長選の告示、各陣営の出陣式が行われた。私たちは会派の仲間と共に同僚だった海老原候補のセレモニーに出席する。いまいち盛り上がりに欠けるようだが、自分の新聞と共に彼女のリーフレットを配りながら街を歩いてみても、市長選のあることを知らない人が多いのには驚てしまう。
連日の鳩山新政権のニュースに、地元の市長選挙も霞んでしまっているようだ。
その日の午後、柏駅前のWデッキの下で海老原候補のマニフェスト配りを手伝っていたら、程なくデッキ上には国会議員、県会議員の助っ人を多数引き連れた相手候補の演説会が行われた。
天下を取った民主党議員の威勢の良い演説は致し方ないにしても、「国会は変わった、今度は市長を変え、市長を働かせるには議会・議員も変えなくてはならない・・」と言った発言や、候補者の「柏市の借金は2300億円、孫・子の世代までこんなツケを残せない。こんな放漫な財政を改革するために立候補しました・・」と言うような発言に、何も知らない群衆は拍手を送っていたが、一言、私からも言いくなった。常々、私自身も行財政改革を標榜し「無理、無駄は止めよう・・」と訴えてきたが、2000数百億円の起債の多くは、これまでのつくばエクスプレス開業にかかわる北部整備事業や第2清掃工場と南部リフレッシュプラザなどの大型事業が続いたためで、放漫経営や無駄な事業の積み重ねはでないことくらいは誰でも知っている。あたかもこれまでの本多市政が間違っていたような訴えは絶対に承服できないことである。
事業を手控え税収を起債の返済に回せば、今の柏市なら容易に残高を減らすことは可能なのである。そして、人心に危機感を煽り、正義を振りかざすようなアジ演説に辟易の思いである。
「勝てば官軍」と言う言葉通り、連日、国政も政権交代以後、ごり押し、無理難題の言いたい放題、まるで独裁政治ではないかと思うほどである。
この市長選にしても、市政も議会も知らない候補者と、実績や経験の豊富な候補者とどちらに市政の舵取りを任せたら良いのかは分かりそうなものであるが・・。

運動会のことなど
2009/10/19

絶好のスポーツ日和の昨日、恒例の新富近隣センターふるさと協議会の運動会が行われた。今回で21回目となり、私などは全回出場の最古参役員になってしまった。
近年では、全種目参加賞や賞品付き、豚汁つきの昼食のお弁当、各町会対抗種目などのせいか毎回1500人以上の参加者が集まる地域の一大イベントとして定着したようだ。私も議員の立場で来賓挨拶があったが、自分の担当している11月7・8日の文化祭の宣伝をしっかりしてしまった。
折しも市長選真っ只中と言うこともあり、西富氏は民主党候補を、私は我が会派の海老原女史をと、それぞれが引き回し顔見せ興行に来る。いよいよ候補者は3人に絞られたが、どうも市民の反応は、いまいち盛り上がりに欠けるようである。私も連日、自分の新聞と一緒に海老原氏のリーフレットを配っているが、多忙のため中々はかどらないでいる。

我が家のメダカ達は、育ってみたらハヤの稚魚であることが判明、そして、エビと思ったものもどうもザリガニの幼生のようである。今年生まれた大量のカブトの幼虫は大きく育ち、オオクワガタのつがいも、依然として健在であり4年目の冬に入る。昨年来飼っているツチガエル君、餌が少ないらしく手足が痩せ細ってしまった。自然に発生していた微小のダニのようなムシがいなくなってしまったせいらしい。小カマキリやバッタやコウロギやチョウなどを餌として上げているが、餌を確保するのが非常に大変である。
内心、これらの生き物を飼うのはもう止めたいと思っているのだが、孫が頑張っているので教育上も止められないでいる。

台風一過、市長選は
2009/10/08

山々の紅葉の便りが連日放送される中、相も変わらず、何かと多忙な日が続いている。
一つには、市長選挙であり、我が会派を脱会し無所属・市民派を標榜して立候補した海老原議員の応援である。また一つは、2年ぶりに再開を決めた恒例だった後援会の「日帰りバス旅行」の企画と参加者の募集が開始されたことであり、またもう一つは、9月議会も終わり、半月も過ぎたので急きょ28号の「議会だより」を作ることになり配布を始めたことである。
その上、例年通りの文化祭が近づき、出演参加依頼や参加申し込みの説明や事務連絡が度々あったり、はたまた、連休も多く遊びの来た孫と遊んだりと、相変わらずのドタバタ続きの毎日が続いている。
市長選も、我が会派の議員さんは「勝手連」のスタンスで応援すればよいということながら、地元の引き回しや駅立ちやポスティングの依頼があるので、何のことはない通常の応援と大差がない。しかし、衆院選の敗北が未だ尾を引いており、気力が振るわない。
新聞も僅か1日半くらいの速攻で作ってしまったが、印刷機が途中で故障をしてしまい、2500枚配布したところで、目下、追加印刷は中断中である。新聞の内容も、本多市長の特集号のようなものになったが、私にとっては、本多市長以外の人が市長になるなど想像できないので困っている。止めるとなるとその偉大さが一層良く分かってきた。
今回の民主党候補者のように、柏市政の内容も議会も何も知らないで、いきなり風に乗って市のトップの座に飛んでこられても、なお更のこと困ってしまうのである。

今日は久々の台風の上陸と言うことで、昨夜来、かなり緊張をしていたのだが、たいした被害もなく昼には風も収まってきた。
半日一緒に回って知る。候補者は必死である。しっかり応援してやらなければ気の毒になってきた。

本多市長・最後の議会
2009/09/29

昨日で9月議会が終了した。
今議会は、全ての議案や請願が全会一致で可決され、反対討論もなければ議事の進行が止まると言うこともないという前代未聞の最終日であった。
また、激動の4期16年を勤め上げ、今期限りで退任する本多市長にとっての最後の議会ということもあり、最終日は私にとっても感無量のもがあった。
私が市会議員になって以来10年間、前列の席からずっと観察してきた本多市長は、ただただ感心することばかりで、野党側の厳しい追求や質問に対し、惚れ惚れするような機知にとんだ、そして的確で明快な答弁をしてきたものである。その市長が去り、この11月1日には新しい市長が誕生することになる。
とてもその様子を想像することは出来ないのだが、我が会派から意思表示をしている3名と民主党推薦の1人が候補者として名前が上がっている。しかし恐らくは、無所属で市民派に衣替えをする女性候補者と民主党候補者の一騎打ちになるのではないかと私は思っている。
いずれが勝ち残っても、本多市政の継承に囚われることなく、健全で安心な市政の運営を目指して欲しいものである。

9月も残すところ後1日。残暑も次第に穏やかになり紅葉の便りも聞かれるようになった。飼育鉢のカブトムシの幼虫も丸々太り、メダカや小エビもすくすく育っている。
今週は3男にとって初めての、私たちには6人目の孫が誕生した。「なんだ、また女の子かヨ・・」とは、1年生になった、たった一人の男の子の内孫の言葉。

頭の痛いことばかり
2009/09/15

国敗れて 山河あり 城春にして 草木深し・・・
政権が変わると言うことは大変な問題であり、今後の日本がどのように変わるのかという大きな期待と、今後の未知なる不安との両方を大多数の国民が抱いていることと思う。
また、300以上の議席を取りながら社民党や国民新党などと連立政権を組むことにも不安があるが、多くの美味しいマニフェストが実現するのかと言う点にも一層の不安が広がってくる。
また、米軍の普天間基地の移転問題やCO2の25%削減などの公約を本気で実施してしまったら、国際的な信用は、防衛は、外交はどうなるのだろうか・・などといったことも心配の種で、とてもとても楽観して見ていられない心境である。
そしてまた、大敗北した全国の多くの自民党代議士に思いを馳せると、何処の地でも同様に抱えていた多くの秘書さんたちの処遇問題が大きな悩みの種であろう。
落選しこれから浪人生活に入る先生方では、とても給料を払い秘書たちを抱えきれないのが現実であろう。
今回私も身近に見てきたことだが、つい半月前まで必死に支え、走り回り、奉公した自分の主が落選し、夢破れ志半ばに故郷に帰る彼らを思うと、気の毒で涙が出そうである。
そして更には、柏市長の後任問題も頭の痛い問題である。対抗馬の出現は決まったのに、未だ市内でも我が会派でも候補者が決まらず、目に見えない水面下の交渉が続いている。逆風の中、選挙で勝負になる人物というとになると、これもまた中々難しい問題なのであろう。

昨日は複数の質問の辞退者が出たため議会が休会となり、カメラを片手に新川耕地に行ってきた。そこで見つけたものは、偶然とはいえ、オオタカがハトを捕らえ、羽をむしっているところに遭遇した。こんなに間近にオオタカを見たことはない。金色に輝く精悍な目と雄雄しい姿の猛禽類の代表。双眼鏡で観察し、夢中で300mmの望遠レンズをつけて激写する。
まさに、前回以上の久々の快挙、犬も歩けば・・である。

久々の快挙
2009/09/07

9月議会が開会し、新議会役員人事も決定した。最大会派である我が会派の先輩がたの苦労も大変なものであり、以下、議長・成島孝、副・林伸司(公明)、監査・上橋泉、山田保夫(民主)というもので、他会派にも良く配慮がなされている。
それより大変なことは、本多市長が正式に辞意を表明し、市長選の候補者が混沌となってしまったことである。衆院選大敗の後では、民主党候補への対抗馬として誰も手を挙げる者はいそうもない。国政だけでなく、柏市政もまたこれまでの流れが変わり、議員、職員、関係者も大混乱になることが予測される。

そんなこんなで連日あれこれ頭が痛いことばかりであったが、昨日は久々に私にとって、快挙とも言える出来事があった。
それは、孫と久しぶりに行った「おおたかの森探検」で、目の良い孫が奥の池で干上がった水溜りの中に無数のメダカを発見したことである。初夏には、沢山のオタマジャクシがいることは知っていたが、まさかメダカがいるとはびっくり仰天である。この池は水路や水脈もなく外部から進入することは不可能な場所なのである。また同時に、孫が網で小さなエビもすくったのだが、それもまた新発見であった。
孫と私は、泥んこになりながら虫取り網で次々にそのメダカをすくっては、隣の大きな池の方に移してやった。数百匹は助けてやったと思う。そして最後に、大カマキリの餌用に採集した飼育鉢の虫たちを皆逃がし、1匹の子エビと20匹ほどのメダカを持ち帰った。
早速、詳しい知人に知らせてやったが、この森にメダカやエビのいることは知らなかったそうである。
翌日には、すっかり水溜りは干上がっており死骸も小鳥の餌になったらしくドロのみが残っていた。

敗戦の弁
2009/08/31

7月22日に衆議院が解散されて以来40日、長い長い選挙戦が終わった。そして、これまでマスコミの報じていた通り、民主が300議席以上の議席を獲得して「政権が交代」し、自民党は壊滅的な敗北を期してしまった。
私も精一杯、桜田氏を応援してきたのだが大逆風には為す術もなく、比例にも引っかからずに完敗をしてしまった。
今、攻守交替をしたTVの討論番組を見ながら、虚脱感で心身の疲れがドッと出ている。
敗因は沢山あるが、候補者個人の資質の問題や選挙戦の不味さではなく、正月の凧同様に風に乗った方が空に舞い上がっただけのことであり、多くの落選候補者や応援団の中には「空しさ」ばかりが残ったような気がする。
これからは静かに、マニフェストに書かれた夢のような美味しい話が実現できることを願い、民主党政権のお手並みを温かく見守りたいと思う。
ただただ願うことは、日本の国が財政的破綻することなく、また、国防や外交の面でも国際的な信用が失墜しないことを祈るばかりである。
また一方、私は、一緒に働いてきた有能な議員の秘書たちの行く末を案じている。彼ら全員が一致団結をし、寝る間もなく、弱音も吐かずに暑いさなかを黙々と働いており、ひとりの脱落者もなく、私は心底、彼らに感心をしてしまった。そしてまた同時に、軽薄短小といわれている今どきの若者たちを見直す思いであった。皆、素晴らしい青年たちである。
彼らと一緒に美味いものを食べ、慰労会、残念会を催してやりたいと思っている。
そして今夜は台風11号が通過中であり、選挙で始まり選挙で終わった熱い、暑い夏も終わる。

いよいよ出陣式
2009/08/19

昨日、衆議院議員選挙が公示され、いよいよわが国にとって天下分け目の決戦、政権を掛けた選挙戦の火蓋が切って落とされた。
前日には支援団体の最後の決起大会が催され、そして昨日は出陣式と、私の事務総長としての最大の任務である司会進行という大役を無事終了することが出来た。
気の小さい私にとっては、何百人もの観衆の中でのこのような任務は苦痛以外の何もでもないのだが、何故かこれまでにも何回もこんな仕事をさせられている。
次々に変わる来賓や本人の挨拶ほか様々な恒例行事に、的確に対応し進行を上手く運んでいくことは至難の業である。その上、私は田舎者せいか早口で言葉がハッキリしないと、妻からは度々注意をされているのである。
そんな私を事務総長と引き立ててくれる候補者には、自分の勉強のためと納得し感謝をしているのだが、いつまでも慣れないでいる。
しかしそんなお陰か、今回、初めて事務局長の先輩がが「今日の司会はスムーズにいき、勢いがあって良かったよ・・」と誉めてくれた。前夜祭に600人、本番には800人以上と予想外の大勢の支援者が集まってくれた。
集まった堅実な支援者は、大逆風に心配をして駆けつけて来てくれたのではないかと思うが、誰一人安心するものはいなかったようである。今回の選挙はそれほど厳しい、先の見えない選挙と言うことなのであろう。

可愛い孫達が遊びに来ているが、虫捕りにも連れて行ってあげられない。

選挙戦と天災
2009/08/11

いよいよ選挙戦も中盤を迎え、我が陣営も慌しくなってきた。
昨日などは、私でさえ10時から会派の勉強会、1時から候補者と共に支援団体の挨拶回り、4時からは地域後援会の緊急会議で司会進行、その後、7時から自民党の役員会という忙しさであった。
ところが本人の話では連日それどころの話ではなく、毎朝、駅頭のために5時半に起き、8時まで駅立ちをし、日中は多くの後援者の引き回しや挨拶回りで酷暑の中を歩き回り、夜ともなれば毎晩のように会合やミーティングなどの掛け持ちで寝るのは11時過ぎになると言うことである。
「こんなに苦しい選挙をやったことはない・・」と本人は言っていたが、「現在の逆風を跳ね返すには、自分を信じてがむしゃらに突っ走るしかない」とも言っており、音も上げずに連日精力的に動き回っている。そんな候補者を見ていると、根性のない私などはいたく感心し尊敬をしてしまう。そして、もっと一生懸命に応援しなければとも思う。
投票日まで残り20日を切ってしまった。
台風9号の接近と2日続けての地震発生にどうなることかと一時は不安に思ったものだが、幸い、いずれも一部の地域(兵庫県佐用町の人的被害・・本多市長の故郷)、東名高速道路の崩落等を除き被害は少なかったようである。
「天災は忘れた頃のやってくる」とは寺田虎彦の言葉だが、自民党議員にとっては、今回の選挙戦などは正に「人災」そのものである。

続コウガイビルの話
2009/07/30

選挙応援の間隙をぬって、私が時折訪れる場所は「おおたかの森」である。開発が進み、往時の3分の1の広さになってしまい、タヌキやウサギ、オオタカなどの大型の生き物遭うこともめったに無くなってしまったが、まだまだ捨てたものでもない。
私の目的は、捕虫網とカメラを持って行きつけのウマノスズクサのある場所へ行き、ジャコウアゲハの幼虫を観察したり、珍しい蝶や生き物を見つけると写真を撮ったり採集することなどである。
その後は、伐採を免れ生き残った、軽井沢を思わせる鬱蒼とした森林の中を一回り歩いてくるのだが、つい先日は、奥の池を泳いで来るアオダイショウをじっくりと観察をしたばかりだったが、昨日は、草むらでシマヘビにも遭遇した。
そして、今年の一番の異変は、数年前、山道を横断する黄色い「ひも」のようなヒルを見てその長さ(1mほどあった)に驚いたのだが、そのミスジコウガイビルという珍しい軟体動物が散策中に何度も見られるのである。大小さまざまで、土の中に潜ろうとしているものや、リング状になっているものなど、三角の頭にぬるぬるとした粘液の付いた身体は気味が悪い。
人間は、どうもヘビやウナギやウツボなど長いものは、好悪が激しいようだ。知人で「蛇は嫌じゃないが、毛虫は背中に虫ずが走るほど嫌い・・」という者がいたり、我が家の孫のように、怖いものがないというツワモノモいる。
日本には平安時代に、「虫愛ずる姫君」というお姫様がいて、毛虫を手に這わせて「この虫のならむ様を見む・・」といって大量に毛虫飼って観察していたというお姫様の話が「堤中納言物語」に書かれている。異常な話なので残っているのだろうが、まさにファーブルにも勝る快挙である。
今年の異常気象で雨が多いために土中から地上に現れているのか、何かの理由で異常発生をしたのか分からないが、このヒルのように自然界には分からないことばかりである。


選挙戦始まる
2009/07/24

21日の衆議院の解散以後、私のような市会議員の端くれまでが、急に慌しくなった。
解散前に決まっていた私の地域の「桜田義孝タウンミーティング」の人集めに奔走していたところに、更に、昨年秋に仰せつかった選対本部の事務総長という役柄上の仕事が再び舞い込んで来たのである。
解散の日に早速お呼びが掛かり、役員会が招集され打合せや司会進行を担当し、2日後の昨日は、拡大選対会議が開催され支援者、関係団体数百人の人たちの前での司会に全神経を使う。
「暴雨風雨の中を出航する桜田丸が、何としても難破することなく荒波を乗り越え目的地に辿り着かなければ・・」というような市長の挨拶があったが、正に、その通りであり、自民党結党以来の危機、厳しい戦いになるだろう。
私もまた酷暑の中、連日、地元の後援者に配布物を配ったり、候補者本人の引き回しをしたりしている。
本人も周囲の者もこれまでの2倍も3倍も頑張らなければ、自民党の劣勢は挽回出来ないだろうし、逆風に立ち向かえないだろうと思う。
大盤振る舞いで、将来の日本に更なる負の遺産を残すことなく、私にとっても柏市にとっても身近な櫻田氏を落とすわけにはいかないと思っている。

温暖化のせいか、ツマグロヒョウモンが益々増えているようだ。先週末、無事に町会の盆踊りも終わった。

8・30/衆院選決定!
2009/07/14

予測されたこととはいえ、東京都議会議員選挙で自民党が惨敗し、少しは麻生総理も謙虚に反省するかと思えば、「国政とは関係が無い・・」とまるで他人事。相変わらずの強気の発言。石原都知事も呆れ果てて「総理は、KYだ・・」と苦い顔でテレビ発言。
この選挙、まさに前回の小泉チルドレンを思い出させるような、まるで選挙が人物、実績、政策関係なく「民主」の風に乗った政党旗に群がる若者達の人気投票になってしまった。総理や国政のお粗末さのお陰で割を食ったベテラン落選候補者にはお気の毒だが、間近に迫った衆議院選挙を控え、「明日は我が身」と震えた上がった国会の議員さんも多いはずである。
そして、昨日、KY氏は今月21日解散、8月の30日投票日という選挙スケジュールを決定する。
ちょうど子供たちの夏休み期間中であり、関係者は全て休み返上で選挙戦に入ることになる。昨年秋から「解散・解散」と大騒ぎをしてきたものだが、自民党にとっては支持率最低、我々にとっても柏の市議選同様の酷暑の中、最悪の時期に選挙となってしまった。
それでも、私としては昨年仰せつかった選対本部の役柄上、また、実現の見通しのたった16号バイパスや今後の柏市政発展の為にも「桜田義孝」を何としても当選させるべく全力で応援しなければならない。
今回の選挙は、これまで以上に本当に厳しい選挙になりそうである。

最新の消防署オープン
2009/07/02

昨日は、西部消防署富勢分署の開所式に出席してきた。総務委員会のみの招待だったらしいが、私同様、現場の様子に多少の関心があったらしく、ほとんどの委員が参加していた。
柏市は、市民の安全・安心が最重要施策の一つと言うこともあって、毎年のように最新の高機能消防車や救急車の購入のためや設備の充実に、多額の予算を計上している。(今議会で取得が決まった特殊水槽ポンプ車は、4,2億円もしている。)
また、今議会で議案の出た高機能消防指令情報システムの整備には、約11億円の工事請負契約を承認したところである。これは、我孫子市との共同事業で、費用は2市の人口割で費用を負担をすることになるが、これは行政の広域化の初めであり、垣根を越え火災や事故や災害の緊急情報を入手し、最新の通信システムを使い2市でより迅速に対応しようとするものである。
興味深いそのシステムの一つに、防災情報カメラが設置されることになるが、東電の鉄塔の上に設置する高性能のカメラは、3箇所の設置で二つの市全体をカバー出来、ズームレンズは1050mmまで引き伸ばせ、10km先の車が確認できると言う。火災や事故の現場の様子がリアルに目視できるので、その対応が的確に出来るそうである。
さて話を戻すが、式典は予想外に簡単に終わり、その後は、署員の消防訓練や施設見学会などが催された。もともとこの場所(布施764)は、消防署員の訓練所のあったところで、土地も広く(約3800u)、消防署の建物の他、訓練棟、放水訓練用壁(水が再利用される)、訓練塔(高さ25m)などの設備、そして、最新の水槽付ポンプ車、高規格救急車、40mまでアームの伸びるはしご車など、最高級の車両や備品が揃っている。消防長に聞いたところ、総費用は5億3000万円ほど掛かっていると言うことであった。
火災や災害、事故は無いに越したことはないが、いつ起こるか知れない災害に万全の準備をすることは必要であり、柏の防災の備えは着実に進んでいるようだ。
委員の多くは進められるままに、ヘルメットをかぶり地上25mの塔に登り周囲の景観を堪能してきた。

市長選の行方は・・
2009/06/22

6月議会も一般質問も済み、今日は私の属する総務委員会が開かれ、波乱も無く全議案が承認された。
今議会の最大の関心事は、11月1日投票日と決まった本多市長の出馬表明であったが、結局、最後まで「目下、熟慮中です」と言うばかりで、出馬も不出馬の意思表示はしなかった。
千葉市を含め、民主党候補に市長選3連敗中ということで、また多選の弊害が声高に騒がれる中での出馬は、これまでに無い厳しい戦いであり冒険でもある。しかし、私が自分なりに市長候補として現市長を評価するなら、そしてまた、4期16年の実績を見る限りにおいて、人により、功罪を様々あげつらっていても、人物、能力、気力、体力などほとんどの面で現市長・本多晃氏に勝る人物はいないと思っている。
そして今日の新聞には、船橋市の藤代氏が4選を決めた。「多選批判をはね返す」とあったが、多少は朗報である。
衆議院選も依然として混沌としているが、柏市にとって「誰が国とのパイプ役として役に立つか」と言うことをよく考えて投票して欲しいものだ。
前回の松戸・流山の補選で、逆風の中、有能な候補者が冷やかし半分の女性候補に敗れたようなことになっては政治もお終いである。

昨年のカブトムシの孫、サナギたちが私の家でも孫のところでも羽化を始めせっせとゼリーを食べている。ジャコウアゲハの幼虫も2頭がサナギになった。
いよいよ虫の季節到来である。



美術館めぐり
2009/06/09

今日は、妻と共に上野の国立西洋美術館でルーヴル美術展を見てきた。先週、孫達と行った科学博物館での大恐竜展に続いての上野の森訪問である。
その時も驚いたのだが、親子連れの恐竜展も入場制限をするほどの混雑ぶりだったのだが、直ぐ隣のルーブル展のほうは、更に大混雑で屋外の行列が延々と続いていおり、これでは週末はやめようということになっていたものである。
そのため、今日は9時の開館と同時に入ったので待つこともなかった。しかし、音声ガイドの器械を借り説明を聞きながら絵画を見ていると、館内はたちまち人波で溢れ、のんびりと絵画の鑑賞どころではなくなってしまった。
これまでの有名画家の作品展もそうだが、どうして日本人はこんなに絵画、芸術が好きなのだろうと不思議に思うのだが、結局のところ、フェルメールやレンブラントやルーベンスなど、ただただ有名な画家の作品が一同に会し、国内で安価(1500円)に見られるというだけのことで、芸術に特別関心があるとか、我々同様さほど深い意味も無いのかもしれない。
その後、ついでなので東京都美術館に足を運び「日本の美術館名品展」も見てきた。こちらは、国内の美術館が所蔵する絵画や彫刻や日本画などの名作や所蔵品を集めた展示会であったが、16,17世紀中心のルーブル展とは違い、印象派や現代アートなどのものが多く私には感動の無い作品が多かった。ミレーやモネ、セザンヌやルノワールまでは良いのだが、ピカソやシャガール、ダリ、ルオーなどになると絵を見て癒されるより疲れが出てしまう。
その後、同じ都の美術館内で開催していた、友人の出品している日本水彩画展も見てきたが、3展示会それぞれに見事ではあったのだが、技量や質の違いと芸術のレベルの相違が素人目にも分かってくるものである。
素晴らしい剣玉名人の大道芸を脇に見をしながら帰路に着いたが、さすがに帰りにはくたくたになってしまった。  明日からいよいよ6月議会の質問が始まる。

シルク・ドゥ・ソレイユ
2009/05/26

先週に引き続いて、今週もまた会派の仲間5人と個人視察で勉強会や現地見学に行ってきた。帰宅後、直ぐに町会の恒例行事の「潮干狩り」があり、役員と共にバス4台のお年寄りや親子を引率する。幸い、心配された天候も全て降られることも無く、予想以上にうまくいった。そして、最後が孫の運動会と代休で昨日まで振り回される始末。
今日は、みどりの基金の理事会があり、先日実施した監査報告をする。29日には、臨時議会の召集があり、来週は6月議会の開会である。
我が家にも定額給付金の振込みがあり、妻と共に「シルク・ド・ソレイユ」と言うサーカスを見てきた。何年か前に見たことのある、「サルティンバンコ」というショウ同様の世界でも屈指のサーカスと言うか、人間の極限のパフォーマンスと舞台芸術や音楽のショーであり、最高の贅沢であり感動であった。
そして一番驚いたことは、この公演チケットが9800円から18000円という高額なものなのに、ほとんど良い席から売れており、1500席ほどある会場がほぼ満席なのである。
お隣のデズニーランドもいつも大混雑だが、わが国の大不況・新型インフルエンザもどこ吹く風である。そして、昨日は北朝鮮の核実験が行われ、世界も政界も益々混沌としてきた。一体次には何が起きるのだろうか。
一生懸命に走っているこの純真な子供たちのためにも、平和な世の中になって欲しいものである。

関西の視察
2009/05/14

市議会の休会中ということで、先月から今月に掛けて各委員会の視察が行われている。年1回の恒例行事である。
私の属する総務委員会では、この月曜日から2泊3日で関西地方の芦屋市、堺市、そして琵琶湖西側の高島市に行ってきた。視察項目は、驚いたことに3日間とも全て「行財政改革」に関するものばかりであった。それぞれに市の事情や特色や取り組み方に違いはあるのだが、いずれも市も、危機的な今日の財政状況を回避するための考え得る最善の改革をやっているようだ。
そして、各市とも考え得る行革の方法に多少の違いはあるのだが、いずれの自治体も結局のところ、職員の人員削減や意識改革、事業の見直しや民間委託、公共施設の有料化や指定管理者制度の導入、不要財産の売却等々、その内容はほとんどが似たようなものになってしまうのである。
そのためそれぞれの市の担当者の説明も似通ってしまうことは致仕方のないことかも知れないが、訪問したところは有能な指導者がおり、それなりの効果を挙げているところであった。
そして私が思ったことは、各自治体の財政が危機的状況になる前に、日頃から市の経営を担当する首長や執行部職員が、家庭や個人では自分のふところ具合を考えながらお金を使うように、無理や無駄をせずに有意義に税金を使うべきであると言う、私の日々の主張に落ち着いたところである。
どうも私には、国も県も市町村も市民の税金を自分のお金のように、厳しくそして大切に使われているとは思えないのである。多少の無駄をしても市は潰れないし、借金が出来るので大丈夫だと思っているようだ。
今回の視察は講義が多く内容も驚くようなものは無かったが、芦屋市の震災の後の復興状況、政令指定都市になった商人の町・堺市の賑わいぶり、戦国時代の歴史の名がそこここにある琵琶湖畔の田舎町の高島市もまた興味ある町であった。
「百聞は一見にしかず」と言う。視察の最大の効用は他所の土地とそこに済む人や生活振りを見て我がふりを見直すことである。色々なことが感じられるものである。


大型連休のこと
2009/05/07

長い長い大型連休も終わり日常の生活が戻って来た。
前半は、家庭サービスと孫との思い出づくりをかねて、知人のオーナーズホテルの名前を借りて福島県の猪苗代に行ってきた。一泊1000円と格安の料金で泊まれるので、時々、利用させてもらっている。親戚にも余り貸さないのに、何故か昔から我が家には快く使わせてくれるので息子たちも大助かりであった。
高速道路が乗り放題1000円なので、余程、土曜日に出発しようと思ったのだが、渋滞を予想して金曜日の9時に家を出たら、高速もガラガラであった。昼には雪景色の美しいスカイラインの浄土平に到着し、大好きな吾妻小富士を初めて6歳と4歳の孫を連れて登って来た。私などよりずっと元気なので驚く。
帰りも日曜日の昼過ぎに出たのでほとんど渋滞なし。往きに5800円掛かった料金が1000円で済んだので、初めて高速料金の割引を実感する。連休中、連日の信じ難い数十キロという渋滞情報を聞きながら、私たちは何と賢い利用法をしたものだと自画自賛、一層満足したものである。
もう一つの連日のニュースは、新型のインフルエンザで世界中が大騒ぎをしている事であった。幸い、我が国では現在のところ発生はないようだが、柏市でも「危機管理連絡会議」を設置した旨のファックスが入ってきた。
100年に一度の金融危機が叫ばれ、今日は日本の子どもの数が1714万人と最小記録を更新したとあったが、それはそれ、豚インフルエンザ感染のリスクにもめげず大型連休を海外で過ごし、昨年を上回る帰国ラッシュが報じられる平和で豊かな国が日本なのである。
後半の天候不順の中、初めての農作業に汗を流し、目下、あちこち筋肉痛である。「老後は田舎で晴耕雨読」などという格好の良い事はスーパーマンでなければ出来ない事を知る。
今年も我が家のサクランボがたわわに実り、真っ赤に色付きヒヨドリが騒いでいる。「網で覆わないから、好きなだけお食べ」

春の出来事
2009/04/24

ここ数日、いくつかの嫌なことが重なり気分が乗らないでいる。どうも、議員という立場なのか風当たりも強く、思わぬところで不快な思いにさせられる。
一つは、私が部長をしている「ふるさと協議会」の文化部の副部長が、町会の都合とかで一方的に役員を止めさせらるということがあった。非常に有能で何でも出来る男で、もう一人の女性副部長と共にこ数年、和気藹々、素晴らしい文化祭や部の運営が出来ていたものである。
もう一つは、先日の早朝の6時前、「議会だより」の新聞の配布するのに近くの知人の駐車場に車を置かせて貰い、1時間半ほどポスティングをして戻ってみると、その知人が顔色を変えて待ち構えていたのである。確かに無断で置いたのは私が悪いので、平身低頭謝ったのだが、罵詈雑言、びっくりするような言葉で私を罵るのである。私の車が出られないようにふさいであり、延々と聞くに堪えない暴言を吐くのである。
PTAの後輩でもあるので、甘えた私が悪かったが、余程、私に鬱屈した何かを持っていたのであろう。逆切れも出来ずひたすら詫びたが、後になってから次第に腹がったってきて、その数々の暴言を思い出してはここ数日間、嫌な思いをしているのである。
自分では他人にそんな言葉を吐いたことがないし、意地の悪い仕打ちなども出来ない方なので、人間不信に陥る。
もう一つは、息子に成りすましたオレオレ詐欺の巧妙な手口に、我が家が一っ時でも振り回されことである。全く被害も無かったのだが、驚かされただけでも非常に不快な出来事であった。
人の世の常とはいえ、善悪、吉凶、どちらに転ぶか神のみぞ知る、何があったか分からないが、酔狂過ぎて訳も分からず裸になって逮捕された、草なぎ剛のような自滅行為だけはしたくないものだ。

ツマキチョウを捕える
2009/04/13

ソメイヨシノも散り、今は八重桜や山桜の色の濃いサクラや葉桜になってしまった。昨日の日曜日は、久々に何の用事も無く、朝から集まった孫達を率いて、家族連れで賑わう柏の葉公園で遊び、午後は菜の花の美しい江戸川べりに行く。
サクラと違い菜の花の時期は長く、既に1ヶ月近くも黄色い絨毯を土手一面に敷き詰めている。カメラを片手に、捕虫網をもう一方の手にもって、孫達の写真を撮りながらも視線は注意深く白い小型の蝶を追う。
これまで毎年のように、この時期にしか現れないツマキチョウを採集しようとこの場所に来ているのである。昨年のこの時期に、スプリングエフェメラルということを書いたが、この蝶は「春の妖精」といわれる羽の先端(つま先)の黄色い可憐な蝶である。菜の花に集まる白い蝶の多くは、モンシロチョウかスジグロチョウであり、黄色いものは、キチョウかモンキチョウである。ところが今の時期だけに、時たまこの憧れのツマキチョウが混じっている。昨年も見つけたのだが、長いこと採集できたことがない。
小学校に入学したばかりの孫も一人前に捕虫網を持っており、言いつけ通りに土手で白い蝶を追いかけている。彼の逃がしたその蝶を、直ぐ近くで私が偶然採られえてみると、驚いたことに美しいツマキチョウの雄であった。「僕が見つけたんだから、ボクに頂戴・・」と孫は言う。
その後、1時間ほどの間に、江戸川沿いの菜の花のある場所で私たちは3頭の雄と2頭の雌を採集することが出来た。場所と時期が合えば珍しい昆虫なども一斉に発生するものである。こんなラッキーなことはない。
帰り途、近くのマクドナルドで孫達にご馳走てあげたことは勿論のことである。



目下、新聞屋さん
2009/04/10

この頃の晴天と暖かい日が続いたお陰で、足踏みをしていた桜や桃や菜の花が眩しいばかりに輝きを増し、庭や野原の諸々の花々も一気に咲き誇り、まさに言葉通りの春爛漫、百貨繚乱の季節到来である。
昨日は、久々の満開の桜の下での地元小学校の入学式に出席し、懐かしいPTA時代を思い出したばかりなのに、今日は大堀川や吉田邸では、満開の桜が春風に吹かれ花吹雪となって舞っていた。
このところ連日、私の「議会だより」の配布で足を棒にして歩き回っている。私も議員になり間もなく丸十年になろうとしているが、この新聞は未だ27号である。その気になれば新聞は3、4日で出来るのだが、自分の足で配るのが大変で、終了までに半月から1ヶ月も掛かってしまう。健康と体力維持のためと思って頑張っているが、10年の歳月は何かと雑用も増え多忙となり、また足腰の疲労も以前とは違うようだ。しかし、この季節は、毎年のことだが心地よい陽気に誘われ、美しい花々や小動物との出合いもあり、外歩きもまた楽しいものである。

最大多数の最大幸福
2009/03/23

今日は、議会最終日。各議案の採決や請願の採・不採択を決める日である。既に、各担当の委員会で討論を重ね、それぞれの決は採ってあるのだが、本会議最終の決定になるということで、採決直前に希望議員による討論があり、一人10分間の持時間内で最後の主張をして、議員の心変わりを誘うのである。
実際には、99%は覆ることもないのだが、共産党をはじめ野党会派の議員は、感心なことに毎回のように懲りることなく「ごまめの歯軋り」を試みる。
しかし今日は、その1%の可能性をかけてか、先日の質問で、私一人が真っ向から反対意見を言った「市立幼稚園の存続問題」を、この請願の反対討論で、ただ一人「存続反対」と堂々たる論陣を張っていた無所属の若手議員がいた。与野党入り乱れての野次の応酬の中で、ひとり私は感無量の思いであった。
我が会派以外、民主も公明も野党会派に同調して、140人定員中、僅か40人前後しか集まらない園児のために、毎年3000万円もの税金を投入する市立幼稚園を残そうと言うのである。
私自身が、何故、10年も前からこんな不公平な行政サービスを続けているのか、そして、何故、多くの議員がこんな常識的なことに同調しているのか、どうしても理解出来ないでいる。極論すれば、「幼稚園残って、柏が滅んでも良い」ということにもなる。
市民の税金は「公平・公正に」そして「最大多数の最大幸福」のために使われるべきである。
こんなことを書くと、また、文句を言ってくる人間がいそうだが、間違ったことは言っていないつもりである。

今年も春が来たぞー
2009/03/16

一昨日の春の嵐が嘘のような、久々に春らしい長閑な陽気となった。梅の花が散る前には咲かないだろうと思っていた我が家のサクランボの花が今朝見ると、一気に七部咲きになっており驚いてしまった。
気ぜわしいばかりで気がつかなかったのかも知れないが、孫達の卒園式も済み、今日は議会の質問も最終日を迎えた。
良い原稿を書いたと思っていたのだが、蓋を開けてみれば、相も変わらず不当発言を指摘され議会が中断してしまった。議会事務局にも、監査室でもOKの出た質問にクレームである。余程、目障りなのであろう。
しかし、十分、言いたいことは言ったので腹も立たない。むしろ、執行部の一部の答弁のほうに不快な思いをさせられてしまった。また、執行部だけでなく、本気で柏市の財政運営、健全財政を考えているのか、と疑うような何人もの議員の質問にもがっかりさせられる今議会であった。

昨年、カブトムシの幼虫からあげた仲間の議員から、「春になったせいか、大きな幼虫が10匹も飼育鉢で動き出した」という知らせに嬉しくなってしまった。
自然界では、ちゃんと時期になれば生命の息吹や活動が見られるものである。書く気にならなかったブログの更新である。

明日が質問日
2009/03/09

梅一輪 一輪ほどの温かさ、天候は不順ながら一雨ごとに春めいてきているようだ。
いよいよ明日は私の質問日である。久々の質問なのであれもこれもと通告を出しておいたのだが、原稿を作り読んでみたら、半分くらいの項目しか質問が出来ない。そのため、今回は行政改革関連の質問のみの絞り、保守系ながら進行している新中央図書館や総合的な医療福祉施設に予定している特殊歯科診療施設などの見直しや、監査時の財政援助団体の補助金の不正請求の結末、近隣センター運営の行革提案、市立幼稚園の存廃問題、ミニバスの廃止など、すべて財政的な立場から、かなり行政批判的な質問になってしまった。
以前にも、議員定数を半分にしてもよいのではないかという質問をしたときには、かなり野次が飛んだものだが、明日も結構な野次が飛び交うことであろう。
そして、面白いことは、沢山の通告をしておいたため、事前にそれぞれの担当部局職員が会派室にやって来て、質問内容についての事前打ち合わせがある。答弁書を書くため、どんな内容の質問をするかを教える訳だが、「その件については、今回はやりません」と言うと、10人が10人嬉しそうな顔をするのである。
聞こうと思っていた道路問題、防災関連の新庁舎建てかえ問題や文化会館改修、教育問題などは一切が没になってしまった。
今日で代表質問は終わり、明日の一番が私の質問である。重い口を慣らしておかねば・・。

医療情報システムのこと
2009/02/20

視察についてはかなり当たり外れがあり、タイトルばかりで期待外れのものも多いが、前回の視察に引き続いて今回の視察も素晴らしいものであった。
特に加古川市で学んで来た「地域保険医療情報システム」は、参加した仲間たち一同が「是非とも柏市でも導入したい」と、意見が一致したものである
概要を記すと、総合保険センター、医師会、参画する医療機関が地域保健医療情報センターとインターネットのオンラインでつながっており、このシステムに同意した市民の登録者が各々の病院や診療所にかかった時、検査結果や病名や処方された薬等のデータが情報センターに自動的に蓄積されるシステムになっている。そのため、他の病院にかかった場合や、緊急に事故や発作などで病院に運び込まれた時など、身につけているカードを読取機に入れたりパソコンにナンバーを打ち込めばあらゆる個人の医療データが即座にパソコンに表示されるというものである。
このシステムを開発し完成するまでに、10年の歳月と30数億円の費用がかかったというが、今では登録者数が約18万人、カードの保有者数が5万枚ほどになっているということである。参画する診療所や病院の数は賛同した1市2町で200医院中、119と言い現在も増加しているそうだ。
これらの医療機関で検査したデータの蓄積は、人により差はあるものの、心電図や胃カメラの画像まで保存され、数値はグラフに表されたりもするので前歴と比較したり患者への説明にも役にたち、再検査や無駄な重複診療費を払う事も無くなるという。
このシステム、他の自治体からの依頼があれば無償で提供してくれると言う。しかし、これまでに多くの自治体が視察調査には来てはいるのだが、中々実現している所はないということである。最大の理由は、地元の医師会の協力が得られないという事らしい。
医療費削減になる行財政改革の面からも、高齢化社会への対応の面からも、そしてまた検査の苦役を免れ負担が軽減される個人的立ち場からも、非常に素晴らしい施策なので、折にふれ是非とも働きかけをしていきたい思う。

忙しいのでごめんなさい
2009/02/16

毎年の事だが、忙しい時期の到来である。私が担当してる町会会計の決算や知人の税金の申告書作成の手伝い、そして、自分の決算は一番最後である。
その上、今度の三月議会の総括質問もやることになったので、その資料調べや質問の原稿つくりも始まった。昨年は監査をやっていたので実に久々の質問である。やろうと思うと次々に質問したい項目が出て来るのだが、恥ずかしくない内容とお粗末な文章を書きたくないと思うと結構神経を使うものだ。
監査時代の経験をふまえ行財政改革をからめての質問をしたいと思う。
そして、明日からは最後の会派の視察がある。
春がくる前に、昨日、一昨日は夏日になってしまった。まさに異常気象である。

視察のおまけ
2009/02/04

健康も回復したので、この2日間、仲間4人と個人視察で松本市と山梨県の都留市に行ってきた。心配された天候にも恵まれ、予想外に温かくコートも要らないくらいの陽気であった。
視察内容は、自然エネルギー利用の先進市ということで、松本では「太陽光発電」について、都留市では「家中川小水力発電所」という名の水車の説明を聞き、市役所前にある水車の現物を見てきた。
長野県は日本で有数の日照時間の長い場所ということで他市にも太陽光発電があるというが、松本市では市営施設に設置した太陽光発電システムが9箇所、市民の設置した施設は市内だけで980箇所もあるという。市からは1kw当たり3万円の補助金が出、上限は12万円というが、市民への啓発と連携が非常にうまくいっているため、現在、市内での設置率は全世帯の1・06%だが、将来は3%にしたいと言っている。国の補助金は1kw当たり7万円(上限70万円)なので、一般家庭用の4kw発電設備の設置で40万円の補助になるという。設置費用は約120万円ほどらしいが、償却するには補助金を貰っても15年は掛かるという。市の補助金の年間予算は1100万円と言うが、国のほうは割り当ての枠が狭いの抽選になっていると言う。
一方、都留市の水力発電は、地域の新エネルギービジョンの策定により、産官学共同で始まった事業で、こちらは大月市の隣町という山合いの町のため日照時間は短く太陽光は無理ということで、市内を流れる用水路の豊富な流水を利用して始まった水力発電事業である。
この水車、市制50周年の記念モニュメントとしてドイツから購入した直径6mの木製下掛け式水車である。総費用は4300万円ほどというが、1700万円を「つるのおんがえし債」という市民参加のミニ公募債を募ったところ、応募者が4倍以上集まり当選者全員が購入したため繰り上げ当選なしというほどの人気だったという。設置にも独自の工夫を凝らし、全国初の新技術の導入事業として新聞の全国版にも取り上げられたせいか、視察者が絶えないという。
現在、近くに方式の違った2号機、3号機の設置も計画中という。
この都留市、私も良く知らなかったのだが、富士急ハイランドの入り口にあり、若い地元市長の強力なリーダーシップにより財政の健全化も進み、隣の大月市からの合併の申し入れも断ったそうである。親切な事務局長さんの計らいで、市内人口の8%の3000人の学生の通う市立の「都留文科大学」に案内された。創立55周年になるというこの大学、独立採算でいっさいの助成がなく利益も出ているという。そして、最近出来たばかりの図書館を見せてもらうが、4階建、総床面積4500uで蔵書数が24万冊というその図書館には、最新の設備や備品と膨大な数のパソコンやマイクロフィルムなどの資料があり、それら全てを含めて建設費が総額20億円掛かったということである。私たち全員がその数字にただただ驚くばかりであった。何故なら柏市の造ろうとしている新中央図書館の総費用が50億円も掛かるという余りにも高すぎる金額に驚いたのである。
ひょうたんから駒ではないが、思いもかけず素晴らしい視察が出来たので大感激であった。

怪我の功名
2009/01/27

この一週間、タカをくくっていた帯状疱疹にすっかりわが身が支配されてしまった。幼児期に掛かった水疱瘡のウイルスが潜伏しており、心身の疲労やストレスが溜まったときに突然目覚め、湿疹が出来皮膚下の神経を攻撃する病気らしい。月曜日から抗ウイルス剤の投与が始まったが、痛みは増すばかりでただただ安静にしていなければならないということで、昼も夜も布団の中で眠りこけていた。痛み止めを飲むといくらか楽になるのだが、薬が切れると再び痛み出すという繰り返しで、金曜日まで頑張っていたが、遂に土曜日の朝には視察を断念することになる。今頃、会派の仲間は福井から京都に向かっているはずである。
昨日、大分楽になったのだが薬がなくなったので再び病院に行った。そこで再度長いこと待たされ、医師に「湿疹も納まったので痛み止めだけにしましょう」と言われる。そして、我慢していた痛み止めも一日3回までなら飲んでよいと言うのだ。何のことはない、鎮痛剤を持っていけば視察も可能だったわけである。
しかし、久々に病に掛かり驚くほど眠ることが出来たし、アルコールも絶っていたので、これもまた睡眠の合間、久々に冴えた頭脳で多くのことを考えることができた。正に怪我の功名ともいえる良い経験であった。たまには人間動けなくなり、心身の休養と立ち止まって考える時間も必要のようだ。現金なもので痛みが取れるとこんなものである。
二男が石垣島に行き沢山の蝶を取ってきた。魚釣りの趣味が、すっかり蝶採りにハマってしまい今年の夏には家族みんなで沖縄に行こうと張り切っている。息子も孫のお陰ですっかり小学時代に逆戻りである。

鬼の撹乱
2009/01/21

年甲斐もなく張り切ったスキーのせいか、年末年始の不摂生がたったのか、先週末以来、鬼のかく乱か私の体が変調を来たし最悪の状態になっている。
背中に虫刺されかと思うような湿疹が出来たのが先週の木曜か金曜日だったのだが、痒いのでムヒをつけていたら、土曜日辺りからチクチクと痛み出し、おまけに胃まで痛くなってきた。思い立って掛かり付けの近所の医者に行ったら土曜日で休診。仕事もあったので来週にしようと諦めたのだが、日曜日には左の背中から胃の周辺までの皮膚の表面がピリピリ痛み出した。ひょっとするとという予感が走る。
月曜日の9時に柏市民病院に入り、症状を記し昔の診察券を出す。院内は月曜のせいか病人でごった返しており、私の番がくるまで2時間近くも待たされた。これなら赤字経営にならなくて済むなと、安心したりしたものだが、私の病気は自分の予測通り「帯状疱疹」という事でわずか2〜3分間の診察であった。話には聞いていたが、まさか自分がかかるとは、肉体の疲労や精神的なストレスが原因という。1週間分の薬と3分の診察で9250円もとられビックリしたのだが、更に驚いた事は、軽く考えていたこの病気、薬を飲んでいるのに皮膚の痛みが増すばかりで、背中から正面までちょっと動いても痛みが走るのである。安静にして寝てればよいというが、寝ていてもちょっと動くと痛いのである。
これまでこんな経験はしたこともないのだが、「痛い」という事は生きている証拠とばかり開き直って、痛みがいつまで続くのかなどと考えながら、これまでの健康の有り難さを実感している。ちょうど暇な時期なのだが、内心、来週の月曜日から会派の視察もあるので、添乗員としては困っているところである。
アメリカでは黒人初の大統領が誕生し、その熱狂的な就任式の様子がTVで放送されている。オバマ氏になり我が国との関係がどうチェインジするのか興味のあるところだが、ワシントンに200万人もの人の集まった政治ショーには驚くばかりである。

スキーの後は
2009/01/13

この連休に何年ぶりかで猪苗代のスキー場に行って来た。我が家では、長男の嫁がかなりスキーが上手いので何度か一緒に行った事があるのだが、今回は4歳と6歳の孫にそろそろ教えたいというので妹のお守のつもりで同行した。初日はあいにくの悪天候でソリ遊びくらいだったが、二日目は絶好のスキー日和となり、私は下の妹を抱えてゲレンデを滑り降りる役、お兄ちゃんは緩斜面でボーゲンを教わる。驚いた事に、最初、怖がっていたのに、ほんの数回のママの指導で転びもせずに滑れるようになってしまった。小さい子がキッズスクールで一回の講習会で滑れる事を考えると驚くことでもないのかもしれないが、こんな習い事は時期が早ければ早いほど良いのかもしれない。私など高校時代と遅かったせいか、急斜面は怖くて滑れない。10年ほど前、大転倒をし肩を強打したためしばらく医者通いをしたのでもう止めようと思ったのだが、孫と遊んでいるくらいならスキーも楽しいものである。
三日目は、筋肉痛と疲れもあったのでスキーはやめにし、猪苗代湖畔で白鳥の写真を撮ったり、孫が餌をあげたりして、しばし清浄な白銀の世界を堪能し、人に慣ついた無数の鳥たちと戯れる。餌を奪い合う人なつこい鳥たちの様子を見ていると生存競争は激しく、特にカモの仲間などには動きの素早いもの、ノロマノもの、他のとりをを蹴散らし追い払いながら餌にありつくものと、人間世界同様に実に様々な個性があるものである。ハクチョウには、遠く離れた場所でこちらに来ない孤高の集団もあり、観察していると中々面白いものである。売店では玄米やパンの耳などが100円で売られている。

今朝の新聞に、百寿者が45年前に153人だったものが、現在は3万6000人を超え、今後40年も経った2050年には70万人にもなると書いてあった。健康で元気に長生き出来るものならそれも良いが、安心な長寿社会の仕組みが構築されない限り快適な老後は、カモの世界ではないが中々厳しいものがありそうである。




正月に思う
2009/01/05

遅ればせながら「明けまして おめでとう御座います」。
年末より今日まで穏やかな天気が続き、平和で長閑なお正月気分に浸れるはずであったが、テレビも新聞も世界同時不況や国内の解雇、失業者問題など暗いニュースや「暗雲漂う今年の見通し」などに、一向に正月のお屠蘇気分にも浸れない思いであった。
正月集まった我が家の息子達の話では、それぞれが自立した仕事をしているのだが、今の時代は「どんな業種が安心だ、どこの会社が大丈夫だなどということはない。危機に対応できなければ直ぐにつぶれる」と言う。そして更に「100年に一度の大恐慌だというのに、政治家は何をしているのだ」と耳の痛いことを言う。
私たちの働き盛りの頃は、日本も右肩上がりの時代で、頑張った分だけ自分に見返りがあったので、仕事も子育ても何とかなって来たのだが、今日の状況はそんな単純な時代ではないようだ。もっともっと厳しい世相になっていることが良く分かる。能力と努力に運まで付いていないと長い人生、安泰には送っていけないようだ。不安定、不確定な時代。だから結婚も出来ず、少子化が進むのであろう。

こんな厳しいギスギスした思いの中、私の最良の出来事は、年末に噂には聞いていたのだが、手賀沼のほとりで偶然、迷い鳥の「カンムリツル」を見つけ、優美な飛翔姿と水辺に立つ見事な写真が撮れたことである。以前写したコウノトリやイタチやハクビシンなど動物傑作写真のコレクションの仲間入りである。今日もまた、近所でこれまでにない美しい「タゲリ」の写真が撮れた。

年の瀬
2008/12/24

今日はクリスマスのイブ。昨夜の町会の子供たちと一緒に回った「火の用心」パトロールでも目についたことなのだが、住宅街のイルミネーションの多い事には驚くばかりである。費用の掛け方により豪華さは様々だが、いずれもそんな飾りのある家には子どもたちが居り、その明かりの中に平和で幸せな家庭の様子が垣間みられる。
我が家でも、数年前まで結構頑張って飾り付けをしていたものだが、孫たちが引っ越してからというもの一向にそんな気持ちにならない。
イルミネーションは未だ元気なのだが、不景気のせいか我が事務所の前のケーキ屋さんの店先は、以前のようなイブの活気が見られない。どこまで景気が後退するのか全く不明で、「明日は我が身か」と不安な年の瀬を迎えている人たちも相当いることだろう。中小企業対策や景気対策は性急な問題なので、国会は政局争いに捕らわれず法案審議を遅滞させる事無く、与野党とも一次、二次補正予算をすみやかに通し、一時も早く予算の執行をして欲しいものだが、国会は明日で終わり、続きは来年に持ち越された。.

やっと自作の年賀状が書き終わり、これから我が家の大掃除が始まる。一年間に溜まった印刷物や、種々不要物の多い事には驚くほどである。特に監査時の資料などは膨大で、選別した残り物でも資源ゴミに捨てるわけにもいかず処分に困ってしまう。また近頃、思いたって若い頃から撮りためた数十冊の写真帳の整理を始めた。めったに見る事も無いので数枚残して捨ててしまおうと思っていたのだが、中を開けばついつい手がとまってしまい、昔の懐かしい写真の世界に引き込まれ、ちっとも作業がはかどらない。
歳の暮れともなると、よせば良いのに何故か普段ならしない余計な事を始めるものだ。

歳末雑感
2008/12/14

年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず。
年の瀬もつまり、年賀状の季節になると決まって知人友人や後援者の喪中を知らせるハガキが舞い込んで来る。生者必滅、生あるものは遅かれ早かれ必ず逝くものだが、そんな人達の中でも、特に親しかった人の知らせは感慨無量のものがある。
そして、過ぎし日々を振り返ると、感覚的には瞬時に過ぎた一年ながら、様々な事が起こり、多くのことに心を奪われ、知らぬ間にいくつもの未知なる経験を積み増しているのだ。
幼い孫たちが、出会う度にびっくりするような言葉を発し、目ざましい勢いで知識を吸収していくのに、私たち凡人の大人の脳ミソでは、入るよりは出る方が多いらしく、一向に新しい情報は貯えられず入っていたはずの知識や情報も乏しくなるばかりである。

さて、12月議会も最終日、採決を待つばかりになってしまった。連日、市立幼稚園の若いお母さんたちの応援に、園の存続を求める議員さんたちが大いに張り切ってパフォーマンスを演じていた。これでは一体誰に一票を投じていいのか分からないだろう。
一方、政府の景気高揚対策のための「定額給付金」の柏市分は58億円にもなるというので驚いたが、埋蔵金とはいえ、国民一人ひとりに何万円も「ばらまいて」内閣支持率が半減したのでは、これこそ間尺に合わない見本のようなものである。世界的な金融恐慌のなかで、こんなことの出来る日本が、よほど堅実な国と思われているのか、昨日、一時的にドルが88円になった。
国内の最大手自動車メーカーのリストラ騒動など、前途多難な経済情勢に「輝かしい新年を迎え、、」といった年賀状の挨拶が空々しくなってしまう。

市立幼稚園問題
2008/12/04

今日から第4回定例議会の総括質問がはじまった。
監査役も終了したので、今回は久々に質問をしようと思っていたら、中沢議員とともに「今回はしなくてもよい」と、会長から止められた。問題発言を心配したのか、未だ監査としての禁止期間が続いているのか分からないが。
数日前の新聞に、私たちが訪問調査し監査をした、障害者の作業所三か所を経営する福祉団体が、補助金の不適切受給で562万円ほどの返還請求を求められるという記事が載っていた。人員の水増しによる不当な補助金申請が判明したこの件も、前議会同様に今議会でも質問が出ると思うが、今日は、もう一つの市立幼稚園の存廃を質す民主党会派議員の質問があった。
これは10年ほど前にも大いに紛糾した問題なのだが、今年の「幼児教育振興審議会」により、再度、俎上にのり「廃園やむなし」と言う答申が出されたものである。
10年ほど前は「教育を金銭の採算性で論じてはいけない」と言った教育長の言葉で存続が決まったものだが、その時、我が会派は廃止を求めたという経緯がある。
この市立幼稚園、140名定員のところに今年は36名しか園児が集まらない上、年間経費は3千数百万(人件費込)、一人当たり100万円もの財政負担である。一方、民間の幼稚園児への柏市の補助金は22万円程という。そして月謝も月額7500円、入園費は5000円と超格安のせいもあり、在園児の父母たちの存続を求める運動も卒園者も含め熱を帯びている。各議員への父兄からの電話での説得もあったり、署名運動などと、大いに存続を求める人たちにも同情はするのだが、この厳しい財政事情と行政サービスの公平性を考える時、大切な市民の税金の使途を一時の感情で判断してはならないと思う。そのための有識者の集まる審議会の答申なのである。
ところが、今日の質問者は、存続を支援し傍聴に来たお母さんたちに迎合している。その時感じた事は、国会で行われている選挙目当ての足の引っ張り合いや、国家財政を考えない「ばらまき競争」同然の人気とりと同じだと思った。民主主義では、税金は「最大多数の最大幸福」の為に使うべきで政治家はその事を忘れてはいけないと切に思うのである。

防衛省見学会
2008/11/26

昨日は、下総航空自衛隊協力会のメンバー45人の中に入り、市ヶ谷にある防衛省の見学会に参加してきた。かの有名な陸上自衛隊東部方面総監部のあったところで、かの三島由紀夫が自衛官の決起を促しバルコニーで演説をした後、割腹自殺した場所である。しかも、この日は奇しくも38年前のその日であったのである。以前から興味があったのだが、今でも何故、三島があんな事をしたのか分からない。そんな現場を見られるからと言うくらいのつもりで参加したのだが、かつて正面に見えたその建物は後方に移築され、今では、歴史的建造物として「市ヶ谷記念館」となって当時の様子そのまま伝えている。不勉強で知らなかったのだが、その建物にある大講堂は、昭和21年からの極東軍事裁判所として使用されていたところであった。薄暗い講堂は、多くの人達が敗戦国として不当な裁判で一方的な判決を受けた場所でもあったのだ。
総監室は三島と森田必勝が腹を切り、介錯で首をはねた部屋である。命日という事で、正門前では「楯の会」のメンバーなのかアジ演説をしていた。歴史展示場、儀杖広場、隊舎、厚生棟の広報展示室などに案内され説明を受け、大講堂では「市ヶ谷台の歴史」の映画を、広報室では「国際テロと国際貢献」のビデオなどを見せてもらう。
思いもかけず近.現代史の勉強をし、日常では中々見られない珍しい施設や過去の遺物などを見る事が出来た。
帰り際、自衛隊の中とも思えない近代的なレストランンには民間のみやげ物店や立派な売店があり、そこで平成20年版「日本の防衛」(防衛白書)という分厚い雑誌を買って来た。非常に分かりやすく防衛や軍事について書いてあり、視察以上に勉強になりそうである。
ツアーの所要時間は2時間20分、専属の女子説明員と案内サポートの隊員が付いているが、施設を出る度に人員点呼があった。正面玄関の入場には顔写真入りの身分証明書(免許証)が必要で、予約なしには入れないらしい。
この敷地は23ヘクタールあり、起居している自衛隊員を含め職員1万人が、敷地内にある多数の施設に配置されているという。都内で2番目に高い場所で、尾張藩の上屋敷跡で江戸時代からの軍事的な要地であったという。

勉強漬けの1週間
2008/11/17

いよいよ12月議会も近付き、何かと慌ただしくなって来た。出来上がった私の[議会だより」の新聞も中々配れず、半分以上が残っている。
今週は、火曜日から3日間会派の視察があり、鳥取県庁では関西広域連合と広域行政についてのレクチャーを受け、松江市では公民館の公設自主運営方式について、お隣の出雲市では議会運営と議会基本条例の制定について学習して来た。
いずれの自治体も様々な工夫と独自の素晴らしい施策に取り組んでいる。視察の最大の効用はまさに「百聞は一見にしかず」といった実際の現地、現場を見聞きし、自分で納得出来るまで質疑が出来るところにある。後は如何に、自分達の市の行政に反映するかなのである。
帰宅翌日には、議案説明会があり金曜日の午後一杯、担当部署の説明を受ける。15議案と追加議案がいくつかと余り数は多くない。その中には、監査の時に面接した運動場などの指定管理者の契約切れによる再募集の案件があったが、2年連続赤字だった同一の業者が今回も指定管理業務を落札していた。面接時に「儲からないと」言っていたが応募は予測された通りであった。

そして今日はまた、総務委員会で日帰りで杉並区の行政視察に行ってきたところである。これもまた行政改革としては特筆すべき素晴らしい「減税自治体構想」というものであった。新任の山田宏区長の強烈なリーダーシップにより、平成11年から18年までの2期8年の間に、869の全事業の6割を民間化し、人員を1000人近く減らし、区債残高を424億円減額しただけでなく基金の積立金を370億円にしたというものである。更にそれだけでなく、3期目の区長選の公約では、4年後には区の債券をゼロにし、総予算1500億円の1割を毎年積み立て、それを年利2%で複利で計算すると、33年後には区民税550億円が基金の利息で4分の1が減額でき、78年後にはゼロに出来るという構想を発表し、検討を開始したという。
最初は職員も区民も半信半疑であったが、行政サービスも維持しながらの過去の実績に今では抵抗も少なくなり、更なる行革に取り組んでいるという。
市債残高が2000億円もあるのに、更に借金を重ね箱物を造ろうとしている柏市のことを考えると、我々はただただ驚くばかりであった。

ショック
2008/11/10

大変ショックな事が起こった。
友人に指摘され10月12日の紅葉便りの文章以降のホームぺージの更新が、何故か送信されていない事が判明した。これ迄に数回、書き換えた文章が私のパソコンからも消えてしまったのである。先程、自分の画面を開いた時にはあったものが、書き換えたとたんにそれも消えてしまった。
早速、業者に連絡をしたのだが、今のところ原因不明という。時々、これ迄にも書いている最中の文章が、送信前に操作ミスで消えてしまう事はあったのだが、自分のパソコンの画面にあった文章が読者に送れなかったり、自分の画面から消えてしまう事も初めてのことだったので大いにショックを受けている。
しかも、このホームページは原稿や控えも無く、思いつきで書いていることがほとんどなので送信後には文章や内容など、ほとんど覚えてない。時には結構気合いを入れて書いているので消えてしまうとなると、一層残念な気がする。
この文章はうまく送信出来るかどうかテストで書いている。

配信、受信が出来る事が確認されたので、近況を記してみたいと思います。
昨日、恒例の新富近隣センターの文化祭が終わった。今回で私が担当して9回目になるのだが、手前味噌になり恐縮だが、これ迄に無く素晴らしい催しが出来たと思う。作品展も、今回初の近所の幼稚園児の作品が沢山展示されただけでなく、担当者のセンスが良かったのか出品作品が洗練されてきたせいなのか、目を見張るような見事な作品展示であった。また、芸能大会も多くの有能な出演者の演技、演奏が素晴らしく、観客を魅了していた。そしてまた、屋外での模擬店、フリーマーケット、餅つき、子供ゲームなどいずれも多くの来客でこれまでにない盛況混雑ぶりであった。
いずれにしても、担当責任者としては、企画した様々な文化祭行事が地域に浸透し、多くの人達が楽しんでくれた事がなによりである。そしてまた、タオル一本の参加賞で出演してくれる、プロのハワイアンバンドの方々や元議員仲間のギタリストの演奏、商工会議所のチアガールズの皆さんなど、他にも多く参加者や協力者方々に感謝、感謝の一日であった。
明日からは会派の視察がある。

紅葉便り
2008/10/12

アメリカのサブプライムローン問題に端を発した金融危機の影響で、民主党の切望する早急な解散総選挙が遅れそうである。この数日間で株価が大暴落し、世界恐慌の再来も予測される今日、我が国だけ、目先の政争に明け暮れるような愚かな状況に陥れることが出来ないことは、自明の理である。
昨日行われた、桜田代議士後援会の地域代表者会議の挨拶のなかでも、解散は麻生総理大臣の胸三寸、誰にも決断できないので、同僚国会議員と言えど予測がつかないと言っていた。最速11月3日とも言われていた選挙の投票日が、全くいつになるか分からない状況になってしまった。どちらにしても政権与党の自民党にとって、あまり有利な選挙はあり得ないので、じっくり時を見定めた方が良いのではないかと思うが、既に多くの国会議員は臨戦態勢に入っているようだ。

そんな予測もあったので、数日前、久々に山歩きをしてきた。雨上がりで天気の回復が心配されたが、2日間、絶好のハイキング日和に恵まれ、これまで見たこともないような素晴らしい紅葉を見ることが出来た。長いこと、妻にせがまれていた「尾瀬」に行って来たのだが、夜行バスで夜明けの鳩待峠から至仏山に登り、山の鼻を経て数十年ぶりで尾瀬ケ原を歩き、紅葉で真っ赤に染まった見晴にある尾瀬小屋に泊まる。翌日は、白砂峠を越えて尾瀬沼を回り、湖畔の紅葉の下でのんびり時間を過ごした後、沼山峠を越えてバスと電車を乗りついて帰ってきた。
黄金の尾瀬ケ原の草紅葉を期待して行ったのだが、それは10日ほど遅かったらしいが、それ以上に美しい紅葉に感動の連続であった。毎年来ている人の話では、今年の紅葉は特に赤色が美しく、滅多にない素晴らしい紅葉であると言う。私もまた、沼山峠からの下山バスで見た景観は、長年、山を歩いてきた経験の中でも最高のものであった。そしてまた嬉しかったことは、久々の山行に心配していた私の心臓も足もなんとかこの程度の酷使には堪えられることが分かったことである。
今年の紅葉はまだ間に合うので、1600m以下の標高のところをお勧めしたい。


若すぎる死
2008/09/28

9月議会が終わるとともに、国会も風雲急を告げ、新麻生内閣も国土交通大臣辞任のつまずきなど、いつ解散総選挙になってもおかしくない状況になってきた。
各党選挙も間近ということで、巷も街宣車が走り出した。私もまた今日の夕方、選挙戦の前哨戦ともいえる桜田代議士の国政報告会を新富近隣センターで開催したところである。自分の選挙でも大変な人集めを短期間でお願いに回り、その上近所の不幸と重なりながらも、予想外に多くの人に来てもらえたので、ホットしたところである。
終了と同時に、通夜の席に駆けつけるという人が何人もいたのだが、30分の時間差で遅れることもなく、皆、間に合って葬祭場に来ていたのでこちらも安心したものである。
ところが、その葬祭場の入り口で通夜の施主と同じ町会の知人に会ったので、「3階ですか」と会場を聞くと、涙目で「お世話になってた孫が、昨日、突然心臓発作で亡くなって、今、そこの来てますよ」と、1階の霊安室をさす。10年ほど前、私の塾に来ていた教え子のことであった。びっくり仰天、言葉もなくその部屋に入ると、同級生らしい若者が目を泣きはらしている。私の知る限り、当時から大柄で体格もよく、穏やかで友達も沢山いる頭の良い子であった。初めての選挙の時、「塾長、選挙権はないけど応援してるから」と言っていたことを思い出す。
一体これまでどんな生活をしてきたのか、私には分からないけれども余りにも若すぎる、勿体なく残念な死であった。結婚前だったことが幸いかもしれない、と思っていたが、お棺の前で一人の女性が泣いていた。

総括質問の一部
2008/09/19

台風13号が接近している今日、総括質問が終わった。残るは常任委員会と議案採決だけである。
今議会での特筆すべき質問をいくつか紹介しよう。1つは、私たちが前監査役として取り組んで来た財政援助団体の監査の中で、不審な点を調べあげ再監査となった事案が、今議会である議員により追求されることによって公けの場に曝されてしまったことである。質問の内容は、補助金の不正請求と偏った柏市側の補助金の交付内容が問題になった事案である。
私たち監査は任務期間中に知り得た情報を公開する事も出来ないし、その件についての質問も禁じられているので、内心ストレスが溜まっていたのだが、驚いた事にその議員によって不審点のすべてが議会で公表されてしまった。私は、その議員とは全く立ち場は違うのだが、内心、不審点が公開された事は良かったと思っている。少なくとも今後は、この件については市民の税金の無駄遣いが多少とも改善されるであろう。
もう1つの事案は、今回、審議会の答申で廃園が決まった市立幼稚園を、かなり強引な理屈で存続を求める質問である。やはり監査中、その幼稚園に入園するの園児が集まらず一人当たり100万円以上の経費がかかっているので、費用対効果からも公平制の点からも可笑しいのではないかと思っていたのである。在園中の父母や子供まで連れてきて声高に正当性を主張していたが、その議員のパフォーマンスにしか見えなかった。各々の立ち場で、各々の主張はあるのだろうが、議員も市の職員も最良の税金の使途について、また、柏市の健全経営を第一に考えて欲しいものだ。

総裁選と議長選
2008/09/06

福田前総理大臣の突然の辞任以来、国政の方も混沌として来た。自民党総裁選に、連日、次々と老若男女、様々な顔ぶれが様々な主張を掲げ立候補してくる。
旧態依然とした大物長老議員による密室政治や総理の椅子のたらい回しでは、参院選以来、登り坂の民主党に政権を奪取されそうになっているという危機意識がこんな前代未聞の状況を生んだようだ。しかし、本当に憂えなければならないことは、政権奪取のための目先の甘美な美辞麗句ではなく、未来を見据えたしっかりした政策、つまり、国際的に信用される財政政策や安全保障政策、そして、少子高齢化対策、保険福祉政策、教育問題など国家存続の根幹に係わる真っ当な政治の実現である。各候補者も各政党もこのような国民が心配している基本的な政策を掲げ、マスコミもそれを正しく国民に伝えて欲しいものだ。総裁戦後、早ければ「10月上旬にも解散、総選挙」になりそうであると、今朝の新聞にある。
昨日、第3回定例議会が開会した。人事の改選が行われ議長、副議長、監査、そして、各常任委員会の委員長の顔ぶれが変わった。こちらは依然として最大会派、我が会派の先輩議員主導により、選挙とはいえ保守系会派の一糸乱れぬ投票行動で予定通り全ての人事が決まった。
議長選など、事前には様々な憶測が飛び交うのだが、私達にも当日にならないと投票用紙に誰を書くのか分からないという不思議な選挙なのである。しかし、総裁選などとは違い、主に年功序列(期数)で順番が回ってくるほどのものなので、さほどの問題も無いようだ。

監査についての感想
2008/08/27

今日の例月現金出納検査で、私の監査の仕事が終了した。部屋の片隅に積み上げられた膨大な資料の山を計測してみると、103cm、ちょうど今日で1メートルの高さを超えたことになる。書類の山の脇からはみ出している色とりどりの付箋の林は、質問箇所を示す資料との格闘の痕跡である。よくもまあこんなに沢山の資料に目を通したものだと感心するが、それ以上に作成した人の労苦は並大抵のものではない思う。私もまた、お陰でその分だけ市政のことが分かるようになり、この1年間良い勉強が出来たと感謝をしている。
1年間の感想を記すなら、毎月監査を受けにくる、庁内の様々な部署の多くの管理職の方々の作成する報告書や係数資料は、非常に良く作成されており、また、質問に答える職員の方々の多くは非常に有能であり、自分の仕事を熟知していることがよく分かる。ただ難点は、前例主義と言おうか、前年の決算に準じたお金の使い方を踏襲する傾向にあり、また例年通りの予算組をしているような気がする。厳しい財政事情の折、各部署では事業を精査し、事業支出を少しでも安く上がるよう経費を抑えて欲しいものだ。特に、補助金、助成金などの見直しや、申請書の審査などはきちんとやって欲しいし、また、入札などもかなり改善されたとはいえ不審なものもあるので、工夫により更なる経費の削減が可能である。
財政援助団体の監査をして分かったことだが、一度、補助金を貰えれば、ろくな審査も無く毎年のように申請金額が貰えるといった体質は改めるべきであり、きちんとした決算書や報告書を提出させ、厳しくチェックをすべきである。担当課からはそんな暇がないと言われそうだが、大切な市民の税金なので、補助金なども出しっ放しではなく、使途についてはある程度の管理監督もしなければいけないのではないかと思う。
青森市で補助金についての外部監査を視察したばかりだが、柏市でも今年から導入した包括外部監査の先生方にお願いして、是非とも財政援助団体の監査や補助金、助成金の使途の精査や見直しをお願いしたものである。
間もなく長い長い夏休みもおわる。今朝方、家の前で見事な雄のモンキアゲハを見つけ追い回すが逃げられる。この辺では初めてのことである。温暖化の影響か、先日はおおたかの森で南方系のクロコノマチョウを捕らえたし、昨年初捕獲のホソオチョウも2頭目をゲットする。

オリンピックの感想
2008/08/19

大阪桐蔭高校が決勝戦を13対0で勝利し、全国4059校のトップに立った。いつになく上の空で見ていた高校野球だが、ストレスの溜まるオリンピックの試合や競技観戦の逃げ場になっていたようである。期待されていたお家芸の柔道に始まり、バレーボール、卓球、男女のサッカー、星野ジャパンの野球等々、接戦ではことごとく負けてしまう毎日であった。2人も潰れたマラソンなどは何とかならなかったのかと誰でも思ったろう。恐らく、このようなビッグな国際大会では国民全てが熱烈な応援団であるだけでなく、厳しい批評家でもあるのだ。その分、テレビで観戦しているだけても疲れるのだが、日頃あまり気にもしていなかった自分自身の愛国心や、どこの国には負けたくないといった露骨な感情に驚くのである。愚かにも毎朝新聞でメダルの数を数えることもまたストレスを増す原因なのである。
このような感情の更に過激なのが開催国の中国であり、昨日棄権した110M障害の前回の金メダリスト、劉翔選手など、「敵前逃亡」などと言われインターネットで国民的英雄が転じて袋だたきに合っているという。
「参加する事に意義がある」とばかり、基準を超えればオリンピックに参加出来る我が国などは、選手にとっても、郷土にとっても幸せな事であり、また「勝敗は時の運」と考えればイライラする事も無いのである。だから日本が勝てないのだと言われそうだが...。さて、どちらが正しいのでしょうか。

財政の無駄は
2008/08/10

一昨日、決算審査意見書作成のための監査があった。かなり厳しい財政状況ではあるが、千葉市など比べると様々な財政状況をしめす指数は柏の方がかなり良いようである。しかしここ1、2年、柏市の起債の返済額はピークを迎え、気を緩めると第2の千葉市になりかねない状態である。
つい先日の会派の勉強会でも、22年4月に開所予定の総合的な保険医療福祉施設内に設置されようとしている、高度歯科診療の開設に対して会派内から強硬な反対意見が出た。一部の障害者や高度な治療を要する患者のための先進的な医療施設ではあるが、費用対効果を考えた場合、柏市としては日大松戸歯科までのタクシー代を全額負担した方がよほど安上がりであるという意見である。これもまた中央図書館同様、厳しい財政事情のこの時期には税金の無駄遣いといえるかもしれない。
監査の後半で、先日問題になった財政援助団体から新たに訂正された決算書が提出された。指摘を受けたから決算書を訂正するというのも変な話だが、今年度提出された申請書の金額が減額されただけでも相当の節税効果があったようである。

昨日は、土浦にいる三男の招待で家族で食事に行った。時々こんな機会があるのだが、食後にカブトムシを採ろうということになり、筑波山方面に車を走らせた。すると、さすがに自然の残る茨城県、コンビニや明かりの煌々とした所には、カブトやカミキリ、クワガタなどが沢山いるのである。そして、他にもいろいろな獲物が取れる。最大の収穫は、オオムラサキの♀や今時非常に貴重なタガメなどまでが採集できたことである。まさに夜の虫取りは、孫たちの興奮以上に私たち虫好きの大人まで、昆虫採集の醍醐味を存分に満喫出来るものであった。

新たな発見
2008/08/04

連日の酷暑に喘いでいるこの頃、第2次福田内閣の組閣があり、甲子園が開幕し、柏市では恒例の柏祭りや手賀沼花火大会が済んだ。近隣町会の盆踊りも昨晩を最後にほぼ終了というところである。
立場上、あちこちの行事に顔を出さねばならないだけでなく、先月の監査漬けの日々のまま何かと忙しい日が続く。今週も明日からは都市計画審議会、2度目の会派の勉強会、沼南市庁舎の子ども図書館のオープンセレモニーなどが控えている。
今ごろは毎年こんなにくそ暑く、用事が多く多忙だったのかと思うのだが、振り返ると2期目迄は余り責任もなく、雑事を適当に省略しては気軽に夏休みとばかり「山ごもり」に入っていたような気がする。今年は、それどころではなく、余りに慌ただしく盆休みにやっと3,4日孫たちを連れキャンプに行く位の予定しかとれない。
その上、この夏は虫たちの扶養家族が大量に増えたため、毎日、大小様々なカブトムシの餌やりだけでも一と仕事なのである。
またこのところ連日のように、飼っていたジャコウアゲハの蛹やツマグロヒョウモンの蛹が羽化し、生命の神秘と自然の創造物の美しさに感動させられている。さすがに我が家でかえったそれらのチョウは標本にも出来ず、写真のモデルが済むと大空に放してあげるのだがそれもまた感動的な光景なのである。手もとで良く観察も出来るので、これまで知らなかった新しい発見もいくつかあった。その一つは、ツマグリヒョウモンの蛹にはダイヤのようにキラキラ光る10個の突起がある事がわかったのである。光線の加減ではかなり明るく美しい輝きなので、家族や周囲の者にも見せてやるが、皆、余りの美しさにびっくりする。
また一方、そのツマグロヒョウモンが沢山着いた食草のビオラの大鉢にいた幼虫(20頭ほど)が、ある朝、小鳥に見つかってしまったのか、一網打尽、1匹残らず食われてしまったのである。毎朝、庭先で楽しんでいた幼虫の集団が根こそぎ殺られてしまった。自然界の食物連鎖、弱肉強食の世界を考えると、人の採集する昆虫の数など微々たるものである事を再認識するばかりであった。
身の回りにこんな小さな生き物を飼うだけでも、日々、新たな発見があるものだ。

財政支援団体の監査のこと
2008/07/24

昨日は、この1年間やってきた監査という職務のほぼ総仕上げ、最後の仕事とも言える「柏市財政援助団体等監査」というこれまでの市庁内の各部の監査とは違った初めての仕事を行った。
半月前から配付された膨大な監査資料に目を通し、監査事務局からの注意事項などのメモを頼りに問い質すべき問題点を見つけるのに苦労をした。
最近では庁内各部署の内容や仕事の流れなども見えてきたので、つい先日の決算審査の監査などでも質問ポイントがやっと分かりかけてきた所である。これまで資料に圧倒されて来たこの1年であるが、監査の仕事が何んとはなく分かりかけてきたと思ったら私の任期はあとわずか1か月ほどである。出来る事ならもう1年間監査の仕事をしたいものである。
今回の監査は、柏市が助成金を出している民間の障害者福祉施設のなかでも大手の2施設の監査であった。一つは個人の運営する心身障害者の小規模福祉作業所の監査であり、もう一つは障害者の総合的な社会福祉法人の監査であった。監査の前に事務局からのレクチャーなどもあったので資料の理解もかなり進み、質問箇所や指摘箇所などが具体的に見えてきたものである。ところが実際には、私が一番手の質問者だったこともあり、気負っていた分緊張し、また、両施設とも共に有能な老女性施設長であったためか、はたまた、カリスマ的な彼女達の理想論に圧倒されたせいか、厳しい追及も出来ないまま、他の監査員同様、後日の資料請求などで終わってしまった。しかし、めったに無いこのような施設の監査という事で、相手方も報告書などが適当では済まないという緊張感は持ったようである。
私の感想では、行政側の柏市は、これら心身の障害者などの福祉事業者に対してかなり遠慮があるのか、弱みがあるのか、助成金の審査が甘いようである。一度交付するとあたかも既得権のように毎年助成金を出しており、厳しいチェックもしないままほとんどの申請を認めているようだ。
また、これら施設を運営する側も、施設建設費や改装、増築の助成などの他、日常の運営経費などを行政側から支援してもらうのが当然のごとく様々な財政支援を受けているのが実情のようである。
しかし、私達監査の立ち場からは、これら全てのお金は市民の大切な税金なので、適当な決算や不審な資金の使途については厳しく指摘し、訂正を求めなければならない。今回の監査でも、書類の再提出を求めるものがあり、再度、監査しなければないものや、柏市の交付条項の変更、改正を求めなければならない不合理な箇所などが判明した。

「虫の話」講演会とダブル葬儀
2008/07/21

この土、日曜日で地元町会の盆踊りが済み、やっと一段落というところである。書きたいことは山ほどあるのだが、多忙にかまけついつい日が過ぎるに任せ10日以上が過ぎてしまった。
いくつか振り返るなら、12日の私の「虫の話」の講習会は、子供や大人にも好評で50名近くの参加者があった。鱗粉転写の実技指導が主であったが、私の友人が昨年から100匹ほどのツマグロヒョウモンやアゲハ、ジャノメチョウなど数種の蝶をを採り貯めていてくれたので、親子で2種類の蝶の作品が完成し、やり方、技術を覚えてくれたようである。1頭の蝶から裏面と表面の鱗粉をゴム糊で写し取るもので、夏休みの宿題になると喜んでいた。その日、貴重な同好の仲間が現れ、ジャコウアゲハやナガサキアゲハの個体を沢山持ってきてくれた。全て、飼育した美しい個体ばかりなので、勿体なくて実習には使用できなかった。写真も素晴らしく図鑑でも出来そうな見事な写真ばかりである。近所にこんな人がいるとは...。他の仲間と一緒に昼食を食べることになり、植物や昆虫談義に花が咲くという思わぬオマケまでついた一日であった。
連日の決算審査のさなか、娘の嫁ぎ先の父親が亡くなり、葬儀が16日の監査最終日と重なってしまった。さらに翌々日には、学生時代に大変世話になった国分寺の叔母の訃報が入り、通夜、葬儀が同じ16日なのである。今度は、葬式のダブルヘッダーになってしまたが、どちらも大切な義理のある葬儀である。幸い2.3時間の時間差があるので、当日は朝早く出かけ、時間前に従兄弟との交流を温め、長年の不義理を謝す。そして、葬儀の焼香もそこそこに娘の家の葬儀に出席したのだがなんとかどちらも無事に務めを果たすことが出来た。叔母は90を越していたが、働き者で謹厳実直な娘の義父は73才で、これから余生を楽しむという時期で、まだまだ悔いの残る無念の死であったろう。
いろいろと考えさせられる葬儀であったが、どんな死も故人の身になれば計り知れない複雑な思いが去就することであろう。残る者もまた、明日は我が身であることを知り、貴重な時間を大切に生き、その時をあたふたせず潔く迎えたいものである。

我が家のカブト共は、オスばかりが元気でメスが弱っている。最近発見したウマノスズクサという食草に、ジャコウアゲハの幼虫が沢山おり、持ってきた1頭が蛹になった。今日は、アゲハの終令幼虫とツマグロヒョウモンの幼虫のついたビオラの株が持ち込まれ、またまた扶養家族が増えお父さんは大変である。

小カブトムシの話
2008/07/10

今月に入り超多忙な毎日が続く。1日〜3日まで、私が企画し引率する会派視察があり、そして、今週は決算審査の監査が3回も続くのである。その資料たるや膨大な量なので真剣にやらないと目を通すだけでも終わらない。その上、恒例の町会盆踊りが来週末なので例年のように案内状作成や配布があり、その上、今週末には近隣センター教育文化部主催による、小学生対象の「虫の話と標本の作り方教室」では、私が講師をするのでその準備もしなければならない(過日の教育講演会では参加者が集まらず失敗したための再チャレンジである)。更に困った事に、今朝方、近しい親戚に不幸が出来てしまいそのローテーションも入れなければならなくなった。
明日の監査の勉強に疲れてしまったので、思い立ってホームページの更新にチャレンジしたところである。それには訳があり、先日の視察が素晴らしかったのでその感動を忘れないうちに書き記そうと思ったからなのだが、根室市での基金運用による市民活動の助成制度や帯広市での新図書館での女性館長さんの真摯な取り組みやアイデアなど、いざ文章にしようとするとそんなに簡単には書けそうもないのである。そこで急遽、堅苦しい話は次の機会に報告することにして、軽い話題に変えることにした。
今、我が家の飼育鉢ではカブトムシの蛹が続々羽化を開始している。ところが、出てくるカブトムシが実に小さくて可愛いものばかりである。結局分かった事は、幼虫時に飼育鉢の中には、幼虫の数の割りに餌となる腐葉土が少なすぎたのである。20匹もいたら衣装ケースくらいの大きさの入れ物が必要だったのかもしれない。目下、飼育中のヘラクレスやコーカサスオオカブトの時には失敗しないようにしようと学んだところである。
ところが、先程、餌をやりながら分かったのだが、この両方のメスがどちらも1、2本足を失うなど大怪我をしているのである。交尾をさせようと雌雄を一緒に入れておいたのがいけなかったようだ。雄の力が余りに強いのでメスの体が壊れてしまったのかもしない。まさに命がけの恋である。今年、カブトの蛹を分けてあげた会派の仲間に、「来年は、ヘラクレスの幼虫をあげるヨ」と言う約束は難しいかもしれない。
しかし、この3〜4pほどの小型のカブトも何匹もいると何んと可愛いいのだろう。豊四季の小カブト誕生である。

ダブルヘッダー2題
2008/06/29

一昨日、行政監査という事で南部清掃工場隣の「リフレッシュプラザ柏」へ行ってきた。これは第2清掃工場建設の見返り施設という事で建てられた、温泉プールやお風呂、集会室、トレーニングルームなどを併設した総工費36億円という、ビックリするような立派な施設である。
その管理運営は、近年導入された指定管理者制度によって行われている。柏市の管理業者選定委員会の入札、選定調査により、総合評価で最高得点で落札した管理業者「大成サービス」と、その施設を管轄する都市緑政部公園管理課に対する現地行政監査であった。この制度では従来の直営方式からするとずいぶん市側は安上がりらしいが、受注した業者の方は、その日の午後、バブルヘッダーで行った市内スポーツ施設の指定管理業者「協栄ビルメンテナンス」とともに、この2年間は支出が収入を上回り赤字決算という。特に、温浴施設やプールの経営は、水道代や光熱費の負担が重く、経営が苦しいという事である。つい最近、同様の施設を管理する鎌ヶ谷の指定業者が倒産し、契約途中で辞退するという事件が起こったばかりである。水道料削減のため、リフレッシュプラザの業者は自前で、1380万円の費用をかけて井戸を掘り、今年度は収益がかなり改善されたという。一方その分、水道部の大口利用者の水道料金が減った事を考えると、監査の立場からは妙な気がする。
それでも、午後の指定管理業者を含め、契約更新時の次回の入札にもぜひとも参加したいと言っているので、案外、儲かっているのかもしれない。いずれにしても従来の市民体育館や運動場、市民プールの管理費などは、この制度導入により大幅に経費が削減されるようになっているという。
私の持論も民間で出来る事は民間に任せるという小泉改革同様、民間のノウハウと競争性を導入すれば、国も市もずいぶんと税金の無駄使いを省く事が出来るのではないかと思っている。

そして昨日は、前代未聞、1日に2組の結婚式に招待されるという珍事があった。たまたま午前11時からと、午後の4時からだったため、そして、ともに市内の同じ式場だったのでダブルヘッダーが可能だったのだが、更に偶然が重なった事には、披露宴会場も同じ部屋で、その上、ともに招待者の名前が同性だったのである。
前半終了後、数時間で次の披露宴では、さすがに美味しいご馳走もお腹がいっぱいで誰かに代わってあげたいくらいであった。前半の式には頼まれていた祝辞があったが、後半にはそれが無かったので非常に気が楽であった。
いずれにしても、前途洋々たる若者の門出を祝う結婚式は涙あり笑いあり楽しく感動的なものである。

若手議員の質問
2008/06/18

議会も半ばを過ぎ、連日、活発な質議が繰り返されている。とりわけ昨日の新人若手議員二人の質問は、前向きで新鮮な印象を与える素晴らしいものであった。どうもベテラン議員ともなると、繰り言のような内容のが多く、発想の違う目新しいもが少なくなり面白味もないのだが、若手議員のものは頭も柔軟で着眼点も違うようだ。
また一方、昨日は超ベテラン議員が恒例の爆弾発言。それは、柏市が出資して設立された再資源事業協同組合の、放置自転車の横流し事件を追求するものであった。どんな情報源があるのか知らないが、ほとんどの職員や議員の知らないこのような情報を入手し、新聞種にもなりそうな不祥事を暴いてくる。様々な議員がいるが日々感心するばかりである。
昨日、長年付き合いのある我が家の前のご主人が亡くなり通夜が営まれた。私より7、8歳若いのだが、糖尿を患っていたが最近調子が良くなったと聞いていたばかりである。朝、起きて来ないので起こしに行ったら亡くなっていたという。最近どうした事か、身の回りにこんな人の例が良くあるのだが、糖尿病は恐いものである。私も最期はこんな風に往きたいものだが、はたしてそんな時、本人は何を思うのだろうかとも考えてしまう。
「これまでは 人のことと思いしが 俺が死ぬとは こいつあ たまらぬ」とは、十辺舎一句の辞世の句である。

町会行事のこと
2008/06/09

昨日は、我が町会恒例の潮干狩りバスハイクがあった。確か5回目になるが、昨年まではバス6台と年々参加者が増加してきたのだが、非常に財政的な負担が多くなったので(70万円ほど)、今年は、参加費を大人3000円、子供2000円と昨年より500円値上げをしたところである。その為かてき面に参加者が減ってしまい、バス4台でもゆったりとなってしまった。表立っての非難や批判は無かったが、後期高齢者の医療費の負担増同様、過剰なサービスに慣れてしまって、わずかな値上げでもこれだけの影響が出るものなのである。
幸い、バスの途中まで降っていた雨も上がり、快適な行楽日和になり、時間も十分にあったせいか一人2Lものアサリを手に、参加者たちは大喜びであった。帰路はいつものようにアクアラインの海ボタルで休憩し、車中では親子会のお母さんたちのレクやゲームを楽しみながら夕方には帰って来た。
町会も役員さんや親子会、老人会などの連携が非常にうまくいっているので全ての行事がスムーズに進行している。有り難い事である。
我が家でも、私と嫁と孫たちの分がたっぷり採れたので、娘のところやご近所に取れ立てのおいしいアサリを配ったところである。
いよいよ議会も始まり何かと慌ただしくなる。

独り言
2008/05/30

真夏日が続き、木々の緑も深さを増して来たと思っていたら、ここ数日寒さがぶり返し、我が家ではストーブの残りの石油を全て使い切ってしまった。
自然はよくしたもので、気温が上がれば飼育鉢の幼虫達や大カブトも(つい先日、コーカサスオオカブトもゲットしてしまった)よく餌を食べ、下がれば動きも鈍くなるのである。ところがここ数日、何かと忙しくなり、蛹になりかかっている可愛い虫たちの観察も出来ないでいる。
公務や用事が続き、今週は月曜日から都市計画審議会、緑の基金の総会、我孫子市との2市協議会の総会と懇親会、そして、例月の定期監査と千葉県市監査協議会の総会等、連日の会合や出張である。その間、多くの刺激を受け、様々な情報や知識が増えるので少しは利口になってくるのだが、逆にその分そんな情報をどこまで信用し、どこまで伝えて良いのかという疑問にも捕われる。日曜日などの政治討論を聞いていてもどちらの言い分が正しいのかよく分からないのと同じである。取捨選択し自分の肌に合う意見を信じるしか無いのであるが、声高に他人に伝えるほどの自信は持てないものである。特に、福祉や教育問題などは判断が難しく、専門家などでも度々判断を誤るものである。一方、私達の市政の問題などにしても、財政多難な折、新市場や新中央図書館が本当に必要なのか、中核市や政令指定都市が真に市民のためになるのかなど、日々、疑問に思う事であるが、我が身の置かれている立ち場もあり自説を主張するのも苦しいところである。

東北視察のこと
2008/05/19

先週は14日〜16日の3日間、総務委員会の視察があった。委員10名、担当部長、事務局の総勢15名の視察であった。
初日は盛岡市で、「もりおか夢100年シンクタンク事業」、2日目が八戸市で、「公共事業再評価制度」について説明を聞き、最終日には、青森市で「包括外部監査の実施状況」という私にとっては願っても無いテーマの視察であった。いずれの市のテーマ、タイトルは素晴らしい、魅力的な視察項目である。そして、これら目指すところは全て、厳しい地方自治体の行財政改革の取り組みであり、いかに財政の無理無駄を省くかという苦肉の施策の一つであろうが、いずこも同じ、なかなかタイトルほどの効果実績が上がってないようである。特に今回では、夢のような盛岡市の100年シンクタンク事業などは、4年ほどで休止状態であり、八戸の公共事業の再評価制度なども、実際には厳正な評価などは難しそうである。この評価制度は、1、事業採択後5年経過時点で未着工の事業、または、2、採択後10年経過時点で継続中の事業、3、再評価実施後5年経過しても継続中か未実施のもの、または、4、社会情勢が急激に変化し再評価が必要と認められるものなど、4つの中に該当する事業が対象であるが、はじめ副市長など庁内の「再評価庁内委員会」で対応方針が審議された後、 次に外部有識者などで構成される「行政経営検討委員会」(7名)で更に検討審議がなされる。そこでは6項目の評価基準に照らし、ABCの3段階評価を受け、結果が全てAのみの場合は「継続」、BまたはCが含まれると「見直し」、各評価項目がBまたはCで、計画変更をしても妥当と判断出来ないものは「中止」となる。ところが、資料では実際にはほとんどが「継続」であり、1件の「見直し」は市営住宅の戸数の変更のみであった。国の補助金を貰って既に実施している事業を途中で「中止」や「見直し」などの判定を下す事は、委員会も難しいのではないかと思う。
青森市では、中核市に移行した平成18年10月から外部監査制度を実施しており、昨年度で2回の監査を実施している。私の最大の関心事は、彼等監査集団がどんなテーマを選択したのか、また、どの程度の報告書が提出されたのかといったものである。
資料を貰うと、まさに私が柏市で取り組んで欲しいと思っていたテーマで、初年度は、「一般会計の負担金、補助金、交付金の財務事務の執行について」、2年目は「下水道事業等に関する事務の執行、事業の管理について」であった。1千数百万円の予算を組んで委託する公認会計士4名の行った包括外部監査の報告書は、さすがと言わせる内容であり、事業助成金の10%を削減するという行革の目的を十分に達成出来るものであった。
今年度から導入する柏市の包括外部監査のテーマは未だ決まっていないようであるが、是非とも同様のテーマで取り組んで欲しいものである。行革の一環として補助金、助成金の見直しからスタートしては、というのが私の持論である。
今、我が家のサクランボが真っ盛り、厳重に網をかぶせたせいか、宝石のような真っ赤な実がたわわに実り、鳥にも食べられず取りきれないほどである。家族も沢山配った隣近所も食傷気味のようである。 


連休の後遺症
2008/05/08

長い長いゴールデンウィークが終わり、ホッとする間もなく最終日の夜明け前、私は、暴飲暴食がたたったのかスッカリ胃腸を壊してしまった。疲れと前日の外食時に食べた生イカが悪かったのか、下痢と吐き気に苦しみながら、日頃の健康の有り難さを知るとともに、無謀な生活、飲食をしたことに自己反省することしきりである。
この連休、前半はご無沙汰している友人夫婦と二日間にわたり、久々にロングラン麻雀をする。ツキまくり一人勝ちをした分、飲み過ぎたのかも知れない。
後半の「こどもの日」周辺は、連日、近くの柏の葉公園で遊ばせるだけでなく、孫らとともに後楽園東京ドームホテルで、「ゴレンジャーショー」を見たり、あけぼの山のアスレチックで遊んだり、清水公園の遊園地に行ったりと、海外出張中の息子に代わり孫の相手に徹してきたのである。そして、夜な夜な息子たちと自宅で酒盛りでは胃腸もすっかり参ってしまったようだ。
もう一つ参ったことは、超格安で手に入れた世界最大の「ヘラクレス大カブトムシ」のメスが、昨夜飼育鉢から脱走してしまったことである。半月前、近所にオープンした昆虫屋さんの開店記念に売り出したものである。孫に「欲しがっても買わないよ」と、言って連れて行ったものを、値段につられて私が「よし買った」という具合にしてゲットした雌雄である。羽化したばかりなのにメスは盛んに餌を食べているので、昨夜は交尾をさせようと同じ箱に入れた矢先の事である。相性が悪かったのか、蓋をこじ開けて逃げ出たらしく、事務所の中を探しまわったが未だ見つからない。今我が家には、オオクワガタのつがいの他、丸々太った20頭ほどのカブトムシの幼虫がいる。
今日は、これから会派の勉強会である。議会開会も迫り平和ボケもこの辺までである。

一言の苦言
2008/05/01

暫定税率が復活し、今日からガソリンの価格が以前にも増して高くなる。運転者の一人としては安いにこした事は無いのだが、これまで当たり前のように払っていた税金なので、一時的に暫定値下げがあって得をしたと思えば良いのではないか。それでなくても日本は800兆円もの借金を抱え、廃止期間中に一日60億円、総額1600億円もの税収が入らなかったという。
後期高齢者の医療費の問題も、少子高齢化で成り立たなくなってきた医療保険制度の見直しであり、保険料の若年労働者の負担軽減が目的であって、決して老人いじめでもないはずである。
何でも安くなれば良い、タダになれば良いという宣伝、政策は政治の世界ではタブーと言われている。
不要不急の道路建設や無駄遣いは即刻やめるべきだ。与野党共に莫大な借金を少しでも減らす事を考え、下らぬ政争に明け暮れることなく、将来の日本を健全化するために良い知恵を出し合って欲しいものである。
昨日、上野動物園のパンダ「リンリン」が死んだ。孫たちを喜ばせていたあの可愛いパンダの動作が思い出される。

春の妖精
2008/04/19

百花繚乱、野山だけでなく猫の額ほどの我が家の庭も、至る所、色とりどりの花が咲き誇っている。四季折々、我が国の季節には日本人の心を動かし和ませる何かをもっているものだが、やはり自然の春はいつにも増して最高である。
連日、私は自分の「議会だより」春号の配布に追われているこの頃だが、春の天候不順と次々に舞い込む雑用、雑事に追われ一向に仕事がはかどらない。
そんな問題の一つが、町会の会計に関する事である。総会で承認された会費の値上げに対して、新たに地区の役員になった会員から「値上げに対するのお金の使い道が納得できないないので、会費を徴収するのに説明が出来ない」と言い、「具体的な予算案を提出してくれ」と言って聞かない。一応は「もっともな事」なので良く説明をして、総会も終わり承認もしてもらった事なので、今から新たに会計書類を作りなおし配布する訳にもいかない旨の説得をした。しかし、先方は「ガン」として言う事を聞かないだけでなく、「会費を役員が勝手に使うのか、公金横領になるぞ」とまで言うのである。かなり腹が立ったが「執行部役員を初め、皆、時間と労力を裂いてボランテアで町会運営をしているいるのにそれは無いでしょう」と、感情を押さえて電話を切り、会長からも良く説明をしてもらった。しかし、長時間の説明にも納得せず、自説を主張するばかりだったという。正当な決算報告もしており無駄な出費もしていないのにこの言い種(ぐさ)である。
今、学校などでも「モンスターペアレント」というのがあるそうだが、まさにそのようなものかも知れない。彼等は、「公立なのだから給食費は払う必要は無い」とか「うちの子をいじめる〜君を転校させろ」とか、「担任をかえろ」とか、無理難題、暴言を発しては学校を困らせる親たちのことである。
町会などでもこんな人間が増えてきたら、阿呆らしくて他人のためにボランテアなどしていられない時代が来そうである。

数日前、新聞の配布で歩いていると、小型の白いチョウがヒラヒラ飛んで来た。モンシロチョウやスジグロチョウとは飛び方が違うので確かめるとやはり「ツマキチョウ」であった。懐かしい久々の出会いである。サクラの咲く頃のほんの一時期に現れ、その後は見られない「春の妖精」と呼ばれる可憐なチョウである。羽の先(褄)が黄色いのでそう呼ばれるのだが、尖った先端の黄色いのは雄だけである。植物界でも「スプリングエフェメラル」という言葉があるが、カタクリやニリンソウ、雪割草などがその中に入り、雪解けの春先、他の花より人足先に花を付け、春の盛りの時期には花期を終えてしまう植物である。
こんな奥ゆかしい生き物たちには心を癒され和まされるものだが、今のご時勢、好き勝手な理屈を並べ傍若無人の振る舞いをする者、犯罪を犯す者も後を絶たず、政治の世界でも内外でうんざりするする様な出来事が次々に起きる。オリンピックの聖火リレーなども迷惑千万な話である。

総会と報告会のこと
2008/03/31

「時は春、日は朝(あした)、朝は7時、片岡に露みちて、あげひばり名のりいで、かたつむり枝に這い、神、空にしろしめす、すべて世はこともなし」とはもう少し先の事か。今、春爛漫、サクラ、コブシ、レンギョウ、ユキヤナギそして菜の花と、見回せば至るところ、色とりどりの花々で埋め尽くされている。一昨日迄の晴天が嘘のように、今日は朝からそぼ降る小雨にうら寂しい限りである。
町会の総会が終わり、懸案の会費値上げの議案が何とか可決された。私の町会では、1か月200円の一般会費と50円の消防会費が、100円アップと言うものだが、この中には赤十字や赤い羽、歳末助け合いの共同募金も入っており、26年間も据え置かれていたものである。会員の増加で何とかやって来たのだが、様々なイベントや防犯、防災事業など活動の拡大、そして、社会福祉協議会、共同募金などの負担金の一方的な値上げなどで、プールしていた余剰金が激減してきたための苦肉の選択であった。
資源ゴミや防犯灯の電気代などの補助金、助成金等、柏市からの振り込みも多いが、同額程度の各種団体からの負担金が町会に課せられてくるので、いずれの町会も厳しい財政状況で町会運営をしているはずである。

そして総会後には、近くの近隣センターで桜田代議士の「国政報告会」があった。私と、鈴木県議と桜田氏が、それぞれ話した内容の中心は、各々の立場からの暫定税率の廃止による影響についてであり、25円下がるガソリン代を盾に解散総選挙に持ち込みたい民主党が本当に勝利するのかと、疑問にも思う。
柏市だけでも、約9.5億円の減収であり、事業ベースでは14.7億円もの影響があり、市の新規事業は全く出来ず、維持管理費や継続事業で一杯という。更に、先日の議会で可決した新年度予算も組み替えなくてはならなくなり、全国至る所でこのような混乱が起きる事は必須である。
日銀総裁が決まらず世界の笑い者になっても、また、全国の自治体の予算を反古にしても構わないとする政治など論外であり恥さらしである。
明日は4月1日、暫定税率廃止でガソリン価格が下がる。まさに「全て世はこともなし」どころの話ではない。

次期市長は
2008/03/21

一昨日、総務委員会も終了し、その後、この3月で退職する会計監理者、企画部理事の送別会が催された。常々思っているのだが、3000人の職員の中からシノギを削って上り詰めた、これら執行部の方々の努力は並々ならぬものであったに違いないと思う。また、その他の多くの退職者につきましても、私の知る限り、それぞれ多くの職員の方々は皆、真面目で優秀な人達が多く、職務態度も感心するばかりであった。
それぞれの方々が地域に戻り、その能力を柏市発展の為に、そしてまた、地域の人達の為に存分に発揮して欲しいものである。きっとこれまでの仕事よりは、給料は貰えないが、ずっと気楽でやりがいのある楽しい仕事が多いはずである。
これまでの永年の労苦に敬意を表するとともに、今後の有意義な人生の門出を祝福したいと思います。

その夜の話題では、最近の議員や役所のなかでの一番の関心事は、それぞれ勝手な予測であろうが次期市長選の候補者選びのようである。

昨日の続き
2008/03/12

昨夜、ダメ元でも良いと思って寝る前に窓から菓子くずを裏庭に撒いておいた。そして今朝、それを見るときれいに無くなっているではないか。昨日のハクビシンが未だ近くにいるらしい。
悔しい思いで眠れぬ夜を過ごしたものだが、これで再度チャレンジが出来るというものだ。もう一度、餌を撒いてガラス窓ごしに見張る事にした。昨日は午前十時頃だったので、その頃までは何度も何度も見張っていたのだが一向に姿を見せない。途中、町会の用事が出来たので1時間ほど家を離れたのだが、戻ってみると撒き餌が無くなっている。これで間違いなく近くにいる事が確信で来たので、再度、今度は菓子パンを刻んで地面に撒いて様子を見ていると、どこかで見ていたのか5分もしないで昨日のしっぽの無いハクビシンが現れた。
昨日の失敗に懲りているので、今度は2台のカメラを用意しておき、次々にシャッターを押す。ところが、根元から数センチの所からしっぽが無く、赤い肉塊の見える動物の写真は、全身を入れるとぶざまで格好が悪く、中々良いポーズが撮れない。それでも嫌というほどの写真をとり、夜になってプリンとしてみると、やはり傑作写真は2、3枚になってしまった。しかし、昨日の雪辱が出来たので今夜は良く眠れそうである。
ハクビシンの知らない人のためにこの動物に付いて記すと、ジャコウネコ科で、アライグマやタヌキなどによく似た動物である。白鼻心という名の通り鼻に白い線が入っており、体長は50〜65p、尾の長さも40p位の長さがある。柿やみかんなどの果物が好きで、ぶどうやトウモロコシなども食い荒らすので農家の人達の嫌われものである。近年、東京近郊で非常に増えており、西日本のアライグマと同様農作物の害獣に指定されているらしい。人家の屋根裏や物置きなどに住み着くので、専門の駆除業者もいるという。
ところが、このハクビシン中々の器量よしで、写真の顔など愛嬌たっぷりである。
しかし一方、私は餌などを何度も与えてしまったので居心地が良く、いつまでも我が家に居座られたらどうしようかと、実は内心、非常に不安になっているのである。

しっぽの無いハクビシン
2008/03/11

各会派の代表質問が終わり、今日からは個人の一般質問に入った。今議会から、2問目からは従来通りの3問制で、まとめて質問する形式でも良いし、一問一答制で何回でも再質問をする形式のどちらでも良い事になった。
議論が伯仲し緊張感溢れる質疑が期待されたが、慣れない事とはいえ、質問者の質問の仕方が悪いのか、不勉強で突っ込みが足らないのか、議論が噛み合ず予想以上に一問一答制が難しく退屈な質疑応答になってしまった。
今議会では、新年度予算をはじめ、4月からの中核市移行の諸問題もあり、また、新中央図書館、公設市場の移転問題、保育園や旧庁舎の耐震診断、総合がん対策2008、廃止になる従来の指定ごみ袋の廃止問題など、枚挙にいとまが無いほど盛り沢山の話題がある。その上、民主党会派の道路特定財源の暫定税率廃止論あり、イージス艦の事故にからめた沼南の航空基地の訓練が危険などといった共産党会派の主張などまで出てきたのには驚いた。
市長答弁のあった暫定税率が廃止になった場合の柏市の影響についてのみ記すと、柏市の歳入面で約9億7500万円の減額になり、年間の事業ベースでは13億5600万円の減になるという。そのため、新規の道路整事業は皆無、継続事業や維持管理にも多大な影響が出るという。不要不急な高速道路建設ばかりに財源が使われているのではない事と、既に予算組が出来ているので廃止になると全国の自治体が大混乱を来たすということを、本多市長は強く訴えている。

紆余曲折、受け手がいない我が町会の新会長選びに苦労をしたが、やっと収まるところに収まって一件落着。総会の準備も終了したが、まだまだ何かと多忙な日が続く。
今朝、我が家の裏手でハクビシンがうろうろしているのを目撃した。慌てて車から持って来た望遠レンズの付いたカメラで何枚も何枚も激写。こんな事は初めてなので興奮で手も震えるほどであったが、後になって写り具合を見ようと思ったら、「CFカードがありません」の表示。悔しいやら情けないやら、相変わらずのドジさ加減に呆れてしまう。それにしても、このハクビシン、どうした事かしっぽが無惨にも千切れてなかったのである。

こん事は知らなかった
2008/02/29

昨日の定期監査の際、私の知らなかった面白い、そして驚くべき事実を知った。昨晩、そのことを書こうと思ってパソコンの前に座ったのだが、途中で気が変わって視察の話になってしまったので、再度、忘れないうちにその件についてお知らせしようと思う。
それは、市民病院の月例監査の中にあった、保険証を持たずに診療を受けた代金未納の患者が、後日、保険証を提示したために起こった会計処理の話である。
私は全く知らなかったのだが、市の条例により、保険証不保持の患者の医療費請求は、全て正規料金の15割(1.5倍)になるそうだ。これは、全国のどこの病院でも同じ事で、保険証がないと割増料金になり一般の町医者などは2倍以上の請求になるという。そして、後で、保険証を提示する事により、市に請求すると7割の分が還付になるが、患者の負担分の3割と既に取られた5割の分は戻って来ないという。
旅先や外出先で怪我や急病で病院などにかかった時に、不当に高額な医療費を取られた人の話はよく聞く事である。それほど保険証の無い医療費の請求はいい加減なものらしい。
市民病院では15割の未収料金を10割に戻して会計処理をするが、これはあくまでも未収金の場合で、現金で支払済の場合は、市民病院を含め全ての医療施設で5割分の返還はしないそうである。
そのためか、保険証が個人のカード式になったので、くれぐれも出かける時には保険証を忘れない事である。そして、万が一持ってない時には、決して全額を払わないことである。

もう一つの朗報。今日開会した第1回の定例議会の市長の市政報告の中で、前回の議会で予測された柏市の指定ゴミ袋が廃止される事になった。間もなく広報紙などで正式に発表される事であろう。
これで柏市民も高いごみ袋を使用することもなくなり、また、議会では環境部長も苦しい答弁から解放されることであろう。

視察で確認した事
2008/02/28

目まぐるしく変わる春の天気のように、相変わらず多忙な日が続く。
昨日、一昨日は、私が企画した会派の視察で高松市と丸亀市に行って来た。高松では昨年出来たばかりの中央図書館について、建設から現在の運営までの様々な事を勉強し、その後、見事なアーケード街のある民間主導による再開発事業の商店街を見学してきた。
地上4階、地下2階の図書館の建設費は、52億円で柏市の新中央図書館と似通った数字であるが、こちらは用地取得費、内装家具、立体駐車場、歴史資料館や菊池寛記念館などの立派な文化施設も併設している。羨ましいほどの施設である。しかし、担当館長などの説明では、施設管理費が年間、1億2千万円、事業費運営費が6億2千万円もかかるので財政負担が大変だとも言っていた。どうも建てた後の心配の方が心配になる。
やっと柏市の新中央図書館も整備基本計画策定書が出来たらしいが、素晴らしい図書館の完成が待ち遠しい反面、莫大な財政負担と恒久的な維持管理の費用の負担が財政を圧迫しない事を望むばかりである。
丸亀の行政改革は、新市長の強いリーダーシップと抜擢された行革担当室長のパワーに引きずられてか、かなりの効果を上げているようであった。行政改革には、以前、日立市で聞いた「職員の意識改革が一番大事だ」というようなことと、小樽市で学んだ「財政再建団体の夕張市になるな」といった、市民のへのアピールが必要のようである。

柏市の予定事業は..
2008/02/18

いよいよ3月議会が間近に迫って来た。また、2月も半ばとなると所属する地域組織の決算や総会のシーズンが到来し、はたまた、知人や自分の所得税の確定申告とも時期も重なり何かと慌ただしくなって来た。
今、私は地元の氏子会と町会の会計をやっており総会前の決算報告書の作成が済み、先週末に会計監査を受けた所である。また、以前に青色申告会の記帳指導をしていたころからの知人の決算書のまとめを手伝い、やっと自分の決算と申告に取りかかったばかりである。
先週の14日水曜日には、会派の議案説明会があり10時から午後の5時迄、19年度会計補正予算、20年度会計予算など計53議案の説明を受ける。そして、今日は今月の定期監査があり、財政部や経済部などが対象だったので資料をもとに関心のあるいくつかの疑問を確認すことができた。
ここ数日、風邪気味で鼻はぐすぐす、慣れない勉強に集中したせいか頭が痛くなって来たが、更に明日は10時から、先日の議案説明の不明な点についての勉強会が再開される。
今、私の一番関心のある柏市の財政事情、特に近々支出が予定されている大型事業についてまとめてみると、こんな数字が並んで来た。概算ではああるが、
1、新中央図書館建設費   5〜60億円
2、総合保健福祉センター    37億円
3、新市場建設費(用地費別)  100億円
4、柏市立高校第2体育館建設費 24億円
5、風早南部小学校建設費    19億円
6、こんぶくろ周辺用地取得費残 108億円
7、北部整備、小中学校新設   40億円
8、柏市旧庁舎建替え      50億円  
恐ろしいような数字が並んだが、近い将来に必要となる財政需要額である。しかし、元利償還額以上の起債はしないという事なので、心配はいらないという。

柏市行政改革の勉強会
2008/02/07

昨夜の雪も解け目映いばかりの快晴。今日は午後から、久々に快適で有意義な勉強会に参加する。
それは柏市行政改革推進委員会の会長をしている麗沢大の高巌(たかいわお)氏の第三次行政改革についてのレクチャーと質疑応答であった。
内容は、氏の「未来世代の視点から見た柏市の再生を考えたい」と言うテーマ通り、現在、特別会計を含め2000億円にのぼる柏市の市債残高を如何に減らし、今後3年間で90億円不足するという財源不足に、具体的に何をすればよいかという緊急の課題など、一般人として自由な立場から歯に衣を着せず、様々な提案、提言をしてくれた。私的な勉強会という事で、思っている事を正直に、そして具体的な目標数値などを示しながらの話なので解りやすく、楽しい雰囲気の中で熱心な質疑が交わされた。
私の考えていた行財政改革の案と多くの点で一致していたので嬉しくなってしまった。そのいくつかは、保育園の民営化(私は市立の幼稚園の廃止も)、学校給食調理業務の市の直営化は不必要、市議会議員の定数削減(かつて議会で提唱)、現在、新中央図書館の必要性と緊急性はない(60億円もの費用がかかる)、公設市場の重複投資を回避。そして、私が常々不審に思っている、多くの補助金に付いてはゼロベースで見直すというもの。これは、既得権のように申請すれば貰える補助金や助成金は毎年見直し、真に必要なのかどうかを、いくつかの基準を設けてそれをクリアした場合のみ交付するというものである。全くその通りである。
この財政難の折、また、4月からの中核市の移行にともない保健所施設の建設など、更なる出費の増加が見込まれる時期に図書館などの財政支出は押さえるべきであるという主張は最もである。
更に「最近発覚した市役所旧庁舎の耐震診断(0.23と判明)の結果の方が、優先課題ではないか」という私の質問に「そちらの方が余程緊急課題だ」とも言っていた。
最後に、多くの職員は行政改革など他人事として考えている。箱モノ行政からの発想転換が遅すぎる。財政の健全化を重視するリーダーが望まれる。若手のリーダーシップに期待する、とかなり過激な発言で結んだ。将来の柏市を思うと、これ以上の負債は危険であろう。

犬も歩けば
2008/01/29

お気付きの方がおられると思うが、前回の記事について一部カットをしました。
どうも誰かがクレームをつけたらしく、会派の先輩から注意を受けたので削除したところである。他人の誹謗中傷を書いたわけではなく、心から故人を悼んで感想を記したつもりだったが、何かにつけ人の揚げ足を取りたい人がいるものだ。
横着な私としては、そんな時、いつもこのホームページを閉じてしまいたいと思うのだが、毎日、驚くほど多くの人が、この週に1回ほどしか更新しない私の「日々雑感」にアクセスしてくれるので思い直している。常々、立ち場上かなりセーブしながら話題を選んで書いているつもりなのだが、ついつい心によしなしごとを、思いにまかせ書いてしまうため一部からクレームがつくようである。1日に1000人もいる私のホームページの読者は、田舎の友人知人や、学校時代の仲間や昔の教え子、そして、地元の支援者や市役所の方々などのほか、私に悪意、敵意を持った反対者まで実に様々な読者がいるようだ。そして、そんな人たちの一部が手ぐすねを引いて粗(アラ)探しをしており、私を陥れようとしている。嫌らしい世界である。

不快な話題を変えよう。今、冬鳥が沢山見られる。流山インター付近の新川耕地に行けば、大型で美しいタゲリやケリ、うまくすると猛禽類のオオタカやチュウヒ、ノスリが見られる。アオジやジョウビタキ、モズなどもいる。2、3日前には、初めての事だがルリビタキの雌雄をじっくり観察する事が出来た。
一昨年の暮れには、イタチに出会い何枚もの写真を取る事が出来たりしたこともある。犬も歩けば、結構イイ事もあるのだ。


耐震診断は
2008/01/18

昨日、会派から一枚のファックスが流れて来た。それには、昨年8月まで同じ釜の飯を食っていた議員仲間であり、議場では議席が隣同士だった議員の訃報を知らせるものであった。そして、密葬のため会派内のみの連絡事項としてあった。
彼とは沼南との合併で一緒になって以来の、ほんの数年の付き合いであったが、大学の後輩という事もあり、また、青森県という地方出身という気安さもあって議場でもよく私語を交わし合ったものである。
そして今、通夜から帰ったところ。豪放磊落、未だ60歳、早すぎる、そして、惜しまれる死であった。ただただ、心よりご冥福を祈りたいと思う。

今日、1500ページ以上の資料をもとに、今月の定期監査が終わった。慣れてきたとはいえ毎回の膨大な資料に目を通し、監査の質問を考える事は大変な作業である。しかし一方、日頃疑問に思っている多くの事を直接担当者にぶつけ、解るまで教えてもらえるので非常に有意義でもある。今回は、総務部の番であったので、先日小耳に挟んだ旧庁舎の耐震診断結果についての確認を取った。基準値0.8が公共施設、0,6が一般住宅のところ、旧庁舎は0.3以下であり、震度5または6程度の地震で倒壊する危険があるということである。目下、検討委員会で早急な対処法を検討中というが、いつ起こってもおかしくない大震災に備えるべく、地域防災、自主防災を進めている本家本元がこんなお寒い状況では笑い話にもならない。
正月以来、気のゆるみでひいた風邪が未だ治らない。

謹賀新年
2008/01/01

明けまして おめでとう ございます
何年ぶりかで紅白歌合戦を見ながら、新年を迎えたばかりである。今年は長男の嫁と孫達、そして、結婚したばかりの3男夫婦とスキ焼きを囲みながら大晦日を過ごす。
振り返れば、色々な事のあった一年であったが、近頃、不思議なことに嫌なことはすぐ忘れ、良いことのみが思い起こされるようだ。
最近の心情としては、藤村の千曲川旅情の歌にある「昨日またかくてありけり 今日もまたかくてありなむ この命なにをあくせく明日をのみ思いわずらふ」という心境である。
新たなるこの一年、与えられた仕事を粛々とこなし、人から求められることは横着せず、出来る限りの努力をしていきたいと思う。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

歳月人を待たず
2007/12/28

いよいよ今年も残すところわずかになってしまった。そして何時もこの時期になると「歳月人を待たず」という言葉が頭をよぎる。
この言葉は、もともと「時の流れは人を待ってくれない」とか、「人生は思っているよりずっと短い、だから、若い元気な時代に十分努力をしなさい」とか、「学業に励みなさい」といった意味で使われている。しかし、年齢を重ね人生の先の見えて来たこの歳になると、私には、残された自分の時間を一体どのように使ったら一番良いのだろうかという思いに捕われるのである。
この一年も、慌ただしく過ぎ去ってしまった。悲喜こもごも、夏の市議会選挙を始め様々な出来事があったが、年々、時の流れが速くなっていくようである。ただただ家族一同、健康にも恵まれ大過なく一年を過ごせた事を感謝するばかりである。
昨日の12月の月例監査が私の最後の仕事で、今日は役所の御用納めである。
昨夜遅く駅前通りを歩きながら、柏市の未来は明るいものと再認識したものではあるが、柏市の台所事情は依然として財政難が続き厳しい状態である。さらに最近の話では、旧庁舎の対震度調査の結果が最悪であり、早急に対処しないと職員や来庁者の身の安全が守れないという。そのため来春にもプレハブ庁舎に引っ越すという事である。耐震補強にしても建て直すにしても更に莫大な費用がかかるのでその手当に苦心惨憺という状態らしい。私には、現在考えている様々な計画の優先順位を見直すべきではないかと思うのだがどうなのだろうか。
来春、4月には中核市に移行する。名実共に柏市がパワーアップして欲しいものである。

師走も半ば
2007/12/15

気が付いてみると師走も半ば、今年も残すところあと半月である。
議会も総括質問が終わり、来週は委員会と採決を残すのみであるが、私には都市計画審議会と監査の仕事が27日まで入っている。3期目に入り急に勉強する機会が増えたような気がする。
今議会で問題になった質問のなかで、来春4月から「中核市」になるという事や「新中央図書館」の入居する建物が建設されること、「柏公設市場の移転」などは強い市長の意志表明で確定的なのだが、一方、我が会派の山中会長への市長答弁によると、会派内でも不人気だった「指定ゴミ袋」が見直される気配になってきた。沼南の倍も値段が高く破けやすいゴミ袋は、あちこちで評判が悪かったので、これは市民にとっても朗報である。
もう一つ面白かったのは、談合で高値入札が当たり前の公共工事が、今回の議案で、55.3%という低入札で落札された下水道工事の議案があった。一般には、75%をきると低入札で失格になるのだが、調査の結果この工事業者は何ら不備な点が無いという事で委員会で応札が了承されたものである。
私の監査委員会の中でも、半数の業者が75%掛ける消費税の1.05倍という入札金額が並ぶ事例があり驚いたばかりである。積算価格が間違いなのかと思っていると、どうも不景気のために利益がなくても仕事を取りたいという事らしい。そんな時は、くじ引きで落札業者を決めるようだ。

そうそう今議会で一番不快な質問は、日本の格差社会を散々批判した末に、今年行われた全国一斉学力テストを非難罵倒し、柏市はそんな教育はすべきでないというような主張をしている革新系の女性議員がいた.
教育に携わっていた私などからすると、とんでもない主張である。
資源のない我が国の明治維新以来の発展は、ひとえに教育立国としての国家の大計があったからこそであり、努力し学業に精進したものが様々な試験を経て、平等に雇用昇進できる機会均等の社会制度によるものである。その中には多少の不正や不具合、ひずみがあったとしても、基本的には、学業にしろスポーツにしろ芸能や芸術の分野にしても幼少時からの努力と精進が結果として成功者、不成功者としての格差が生じるのであり、その到達度を測る試験を排除するべきではない。
私は、頑張る者が報われる社会こそ真っ当な社会ではないかと常々思っている。あとはいかに真っ当な心を持って社会に適応出来るかどうかという問題である。
連日、悲惨な事件事故がマスコミを賑わすが、この年末こそ、不平.不満を納めて来るべき新年を迎えたいものである。
高杉晋作の辞世の句にある。死の病床で「面白き こともなき世を 面白く」と、ここで絶句していると看病していた野村望東尼が「すみなすものは 心なりけり」と結んだという。

紅葉とアジア予選
2007/12/04

今年の秋はことのほか紅葉が美しい。
10月初旬に見た乗鞍岳山麓の紅葉、11月初めの裏磐梯や阿武隈のモミジ、そして、昨日見てきたばかりの本土寺の紅葉はこれまでにない美しさであった。近くでは、柏の葉公園のケヤキ並木が見ごろであり、銀杏やカエデもいつになく見事であった。
秋の気分のままに師走に入り、この1日から石油を始め多くの物の値段が上がり、好景気と言われながら庶民の生活はますます窮屈になっているようだ。連日、元防衛庁トップの呆れたケシカラン夫婦のニュースや国会のゴタゴタ騒ぎに国民も白けている。
そんな不快な気分を吹き飛ばしたのは、昨日、一昨日のオリンピックアジア予選の、韓国戦、台湾戦の勝利であった。二晩ともヒヤヒヤしながらテレビにかじりついていたのだが、結果オーライ、星野ジャパンの予選通過にはホッとしたものである。何故か、国際試合ともなると、にわか愛国者が増え応援にも熱が入り、4000人もの応援団が台湾に駆けつけ日の丸を振っていた。韓国や台湾もまた日本以上の興奮ぶりであったので、オリンピックに出場するという事は否応なく国民を熱狂させるのかもしれない。これが「国を愛する心」で良いのではないかと思う。
いよいよ木曜日から第4回定例議会の総括質問が始まる。議案が36本と多いが、来年4月から移行する中核市関連のものが多い。質問者も27人と異常に多いが、我が会派でも8名が質問し、これもまためったにない人数である。
監査委員になった私と中沢氏は、任期中の1年間、質問停止というのが決まり事になっているという。

孫のこと
2007/11/26

「何でこんなに可愛いいのかよー」と言う歌詞で始る「孫」という歌がある。あまり演歌を知らない私なのだが、この歌のこの部分を聞くと、私は全面的に降参である。
古来、孫という存在を「目に入れても痛くない」という言葉で表現するが、私もまさに孫にはメロメロ、無条件でこの表現には同感である。
息子の仕事の都合で、つい最近、同居していた孫達が引っ越していったが、その寂しさはどうであろう。まさに火の消えたようなという言葉があるが、これまで笑いと嬌声の絶えなかった幼子のいる家庭がこんなにも変わるものかと驚くばかりである。妻とは、「これまで楽しい思いがで来ただけでも幸せなので、世の多くの老夫婦は同居も出来ず二人だけの生活をしているのだから仕方が無いヨ」と言ってはいるが、まだまだそんな生活には慣れないでいる。
孫達もまた、新しい生活に慣れないらしく、毎週のように帰って来て、私たちと近所の公園へ行ったり散歩をしたりと、以前の日課を楽しんでは帰っていく。
そんな日がいつまで続くのかは知らないが、5歳と3歳の孫は、私の事を『大好き』と言っては、抱っこをしてくる。私もまた自分の子育ての時には味わえなかった余裕のある「楽しい」経験をしている。



ご無沙汰しています
2007/11/16

久しくパソコンの前に座る事もなく、ご無沙汰しています。この1週間の忙しさは、大好きなトランプゲーム.フリーセルをやる暇さえなく、気になりながらもホームページの更新もままならない状態でした。
手帳を見ながら振り返ってみると、1週間前の先週の金曜日(9日)は、私が総括責任者である「新富フェスタ」(近隣センターの文化祭)の前日という事で、15人の部員と協議会の役員で演芸会場や展示会場づくり、放送機器、備品そして作品や展示物の搬入などに忙殺されていた。
土.日の本番2日間は、早朝より屋外での模擬店や餅つき、青空市をはじめ、初日は、詩吟、民謡、太鼓、伝統芸能、空手、居合いなどの実演、ギター演奏、セミプロのハワイアンとフラダンスなど様々な演芸や芸能の他、子供たちのレイソルダンスなど盛り沢山な出し物に多くの観客がいつになく満足している様子にひと安心。2日目は、町会対抗カラオケ大会、ビンゴ大会などに悪天候ながら大勢の客が集まってくれ盛会のうちに無事全てのプログラムが終了した。
展示会場も、様々な作品が出品されるようになり、年々、着実に文化祭が地域に密着し、演芸大会も作品展示もレベルがアップしているようだ。
そして、翌日の12日〜14日の3日間は、会派の視察で宮崎、鹿児島県に行って来た。今回の幹事は私なので、視察先の決定から旅行の手配、交渉、現地での添乗員の仕事まで気の休まる暇もなかった。
百聞は一見にしかずと言うが、各地方都市での様々な取り組みから多くのことを学ぶ事が出来る。後は、それらの事をいかに自分達の柏市で役に立てるかである。
帰った次の日、昨日は、朝から夕方まで議案の説明会。12月に上程される35議案の説明と質疑がなされ、そして、合間を見ての数日間、夜なべ仕事になった監査資料のチェックが済み、今日は朝の10時から夕方5時まで定期監査があり、やっとこの1週間のスケジュールが終了したところである。
そんなためもあり、当選後初めて作った私の「議会だより」24号の新聞もまったく配付されず、期限の11月も半ばを過ぎてしまった。
何故か忙しいばかりで心落ち着かない今年の秋である。

気ぜわしいこの頃
2007/10/26

この一週間の多忙な事、先の日曜日に地元近隣センターの運動会が終わり、いよいよ私の担当する文化祭も間近に迫る。連日のように出演する参加者との打ち合わせやプログラムの変更、作品の出品、搬入の方法などの連絡が入る。それでも今年は、素晴らしいスタッフに恵まれ、役割分担や分業が非常にうまくいっているので私の仕事が楽になっている。また、出品作品のレベルも上がり地域にも沢山の隠れた才能が埋もれている事がよく分かった。
そして、23、24日は総務委員会の視察で、岡崎市と豊橋市に行って来た。岡崎では中核市にふさわしい市役所改革「ステップアップの戦略」の実例を学び、豊橋では全庁的な業務改革運動「やるまい ええじゃないか」の実践について勉強をして来た。どちらの市も柏と同規模の人口、予算規模であり、また以前から中核市に移行しているのだが、財政の内容は遥かに優れており、お隣の豊田市同様、財政的に非常に健全な事業経営をしている。そんな自治体でも真剣に行財政の改革に取り組んでいるのである。
そして今夜は、柏.トーランス市姉妹都市提携35周年記念の祝賀会に行って来た。30名ほどのお客さんに200人ほどの参加者が歓迎会に望むという盛大なもので、ほとんどの議員も出席している。
私は、会場で先の総務委員会視察の写真を渡し、また来月に予定している会派視察の行程表を手渡す。多忙の中に今回の視察の幹事なのでその雑務も入っている。15名の会派の中で12名で計画してきたが、今日までに5名もの欠席者が出てしまい予算が狂ってしまった。いつもの事なので腹も立たないが、私以上に皆、それほど多忙なのかもしれない。
またその上、29日の監査のために分厚い資料に目を通さなければならないのも気ぜわしい原因である。

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