監査についての感想
2008/08/27

今日の例月現金出納検査で、私の監査の仕事が終了した。部屋の片隅に積み上げられた膨大な資料の山を計測してみると、103cm、ちょうど今日で1メートルの高さを超えたことになる。書類の山の脇からはみ出している色とりどりの付箋の林は、質問箇所を示す資料との格闘の痕跡である。よくもまあこんなに沢山の資料に目を通したものだと感心するが、それ以上に作成した人の労苦は並大抵のものではない思う。私もまた、お陰でその分だけ市政のことが分かるようになり、この1年間良い勉強が出来たと感謝をしている。
1年間の感想を記すなら、毎月監査を受けにくる、庁内の様々な部署の多くの管理職の方々の作成する報告書や計算資料は、非常に良く作成されており、また、質問に答える職員の方々の多くは非常に有能であり、自分の仕事を熟知していることがよく分かる。ただ難点は、前例主義と言おうか、前年の決算に準じたお金の使い方を踏襲する傾向にあり、また例年通りの予算組をしているような気がする。厳しい財政事情の折、事業を精査して支出を少しでも安く上がるよう経費を抑えて欲しいものだ。特に、補助金、助成金などの見直しや、申請書の審査などはきちんとやって欲しいし、また、入札などもかなり改善されたとはいえ不審なものもあるので、工夫により更なる経費の削減が可能である。
財政援助団体の監査をして分かったことだが、一度、補助金を貰えれば、ろくな審査も無く毎年のように申請金額が貰えるといった体質は改めるべきであり、きちんとした決算書や報告書を提出させ、厳しくチェックをすべきである。担当課からはそんな暇がないと言われそうだが、大切な市民の税金なので、補助金なども出しっ放しではなく、使途についてはある程度の管理監督もしなければいけないのではないかと思う。
青森市で補助金についての外部監査を視察したばかりだが、柏市でも今年から導入した包括外部監査の先生方にお願いして、是非とも財政援助団体の監査や補助金、助成金の使途の精査や見直しをお願いしたものである。
間もなく長い長い夏休みもおわる。今朝方、家の前で見事な雄のモンキアゲハを見つけ追い回すが逃げられる。この辺では初めてのことである。温暖化の影響か、先日はおおたかの森で南方系のコロコノマチョウを捕らえたし、ホソオチョウも2頭目をゲットする。

オリンピックの感想
2008/08/19

大阪桐蔭高校が決勝戦を13対0で勝利し、全国4059校のトップに立った。いつになく上の空で見ていた高校野球だが、ストレスの溜まるオリンピックの試合や競技観戦の逃げ場になっていたようである。期待されていたお家芸の柔道に始まり、バレーボール、卓球、男女のサッカー、星野ジャパンの野球等々、接戦ではことごとく負けてしまう毎日であった。2人も潰れたマラソンなどは何とかならなかったのかと誰でも思ったろう。恐らく、このようなビッグな国際大会では国民全てが熱烈な応援団であるだけでなく、厳しい批評家でもあるのだ。その分、テレビで観戦しているだけても疲れるのだが、日頃あまり気にもしていなかった自分自身の愛国心や、どこの国には負けたくないといった露骨な感情に驚くのである。愚かにも毎朝新聞でメダルの数を数えることもまたストレスを増す原因なのである。
このような感情の更に過激なのが開催国の中国であり、昨日棄権した110M障害の前回の金メダリスト、劉翔選手など、「敵前逃亡」などと言われインターネットで国民的英雄が転じて袋だたきに合っているという。
「参加する事に意義がある」とばかり、基準を超えればオリンピックに参加出来る我が国などは、選手にとっても、郷土にとっても幸せな事であり、また「勝敗は時の運」と考えればイライラする事も無いのである。だから日本が勝てないのだと言われそうだが...。さて、どちらが正しいのでしょうか。

財政の無駄は
2008/08/10

一昨日、決算審査意見書作成のための監査があった。かなり厳しい財政状況ではあるが、千葉市など比べると様々な財政状況をしめす指数は柏の方がかなり良いようである。しかしここ1、2年、柏市の起債の返済額はピークを迎え、気を緩めると第2の千葉市になりかねない状態である。
つい先日の会派の勉強会でも、22年4月に開所予定の総合的な保険医療福祉施設内に設置されようとしている、高度歯科診療の開設に対して会派内から強硬な反対意見が出た。一部の障害者や高度な治療を要する患者のための先進的な医療施設ではあるが、費用対効果を考えた場合、柏市としては日大松戸歯科までのタクシー代を全額負担した方がよほど安上がりであるという意見である。これもまた中央図書館同様、厳しい財政事情のこの時期には税金の無駄遣いといえるかもしれない。
監査の後半で、先日問題になった財政援助団体から新たに訂正された決算書が提出された。指摘を受けたから決算書を訂正するというのも変な話だが、今年度提出された申請書の金額が減額されただけでも相当の節税効果があったようである。

昨日は、土浦にいる三男の招待で家族で食事に行った。時々こんな機会があるのだが、食後にカブトムシを採ろうということになり、筑波山方面に車を走らせた。すると、さすがに自然の残る茨城県、コンビニや明かりの煌々とした所には、カブトやカミキリ、クワガタなどが沢山いるのである。そして、他にもいろいろな獲物が取れる。最大の収穫は、オオムラサキの♀や今時非常に貴重なタガメなどまでが採集できたことである。まさに夜の虫取りは、孫たちの興奮以上に私たち虫好きの大人まで、昆虫採集の醍醐味を存分に満喫出来るものであった。

新たな発見
2008/08/04

連日の酷暑に喘いでいるこの頃、第2次福田内閣の組閣があり、甲子園が開幕し、柏市では恒例の柏祭りや手賀沼花火大会が済んだ。近隣町会の盆踊りも昨晩を最後にほぼ終了というところである。
立場上、あちこちの行事に顔を出さねばならないだけでなく、先月の監査漬けの日々のまま何かと忙しい日が続く。今週も明日からは都市計画審議会、2度目の会派の勉強会、沼南市庁舎の子ども図書館のオープンセレモニーなどが控えている。
今ごろは毎年こんなにくそ暑く、用事が多く多忙だったのかと思うのだが、振り返ると2期目迄は余り責任もなく、雑事を適当に省略しては気軽に夏休みとばかり「山ごもり」に入っていたような気がする。今年は、それどころではなく、余りに慌ただしく盆休みにやっと3,4日孫たちを連れキャンプに行く位の予定しかとれない。
その上、この夏は虫たちの扶養家族が大量に増えたため、毎日、大小様々なカブトムシの餌やりだけでも一と仕事なのである。
またこのところ連日のように、飼っていたジャコウアゲハの蛹やツマグロヒョウモンの蛹が羽化し、生命の神秘と自然の創造物の美しさに感動させられている。さすがに我が家でかえったそれらのチョウは標本にも出来ず、写真のモデルが済むと大空に放してあげるのだがそれもまた感動的な光景なのである。手もとで良く観察も出来るので、これまで知らなかった新しい発見もいくつかあった。その一つは、ツマグリヒョウモンの蛹にはダイヤのようにキラキラ光る10個の突起がある事がわかったのである。光線の加減ではかなり明るく美しい輝きなので、家族や周囲の者にも見せてやるが、皆、余りの美しさにびっくりする。
また一方、そのツマグロヒョウモンが沢山着いた食草のビオラの大鉢にいた幼虫(20頭ほど)が、ある朝、小鳥に見つかってしまったのか、一網打尽、1匹残らず食われてしまったのである。毎朝、庭先で楽しんでいた幼虫の集団が根こそぎ殺られてしまった。自然界の食物連鎖、弱肉強食の世界を考えると、人の採集する昆虫の数など微々たるものである事を再認識するばかりであった。
身の回りにこんな小さな生き物を飼うだけでも、日々、新たな発見があるものだ。

財政支援団体の監査のこと
2008/07/24

昨日は、この1年間やってきた監査という職務のほぼ総仕上げ、最後の仕事とも言える「柏市財政援助団体等監査」というこれまでの市庁内の各部の監査とは違った初めての仕事を行った。
半月前から配付された膨大な監査資料に目を通し、監査事務局からの注意事項などのメモを頼りに問い質すべき問題点を見つけるのに苦労をした。
最近では庁内各部署の内容や仕事の流れなども見えてきたので、つい先日の決算審査の監査などでも質問ポイントがやっと分かりかけてきた所である。これまで資料に圧倒されて来たこの1年であるが、監査の仕事が何んとはなく分かりかけてきたと思ったら私の任期はあとわずか1か月ほどである。出来る事ならもう1年間監査の仕事をしたいものである。
今回の監査は、柏市が助成金を出している民間の障害者福祉施設のなかでも大手の2施設の監査であった。一つは個人の運営する心身障害者の小規模福祉作業所の監査であり、もう一つは障害者の総合的な社会福祉法人の監査であった。監査の前に事務局からのレクチャーなどもあったので資料の理解もかなり進み、質問箇所や指摘箇所などが具体的に見えてきたものである。ところが実際には、私が一番手の質問者だったこともあり、気負っていた分緊張し、また、両施設とも共に有能な老女性施設長であったためか、はたまた、カリスマ的な彼女達の理想論に圧倒されたせいか、厳しい追及も出来ないまま、他の監査員同様、後日の資料請求などで終わってしまった。しかし、めったに無いこのような施設の監査という事で、相手方も報告書などが適当では済まないという緊張感は持ったようである。
私の感想では、行政側の柏市は、これら心身の障害者などの福祉事業者に対してかなり遠慮があるのか、弱みがあるのか、助成金の審査が甘いようである。一度交付するとあたかも既得権のように毎年助成金を出しており、厳しいチェックもしないままほとんどの申請を認めているようだ。
また、これら施設を運営する側も、施設建設費や改装、増築の助成などの他、日常の運営経費などを行政側から支援してもらうのが当然のごとく様々な財政支援を受けているのが実情のようである。
しかし、私達監査の立ち場からは、これら全てのお金は市民の大切な税金なので、適当な決算や不審な資金の使途については厳しく指摘し、訂正を求めなければならない。今回の監査でも、書類の再提出を求めるものがあり、再度、監査しなければないものや、柏市の交付条項の変更、改正を求めなければならない不合理な箇所などが判明した。

「虫の話」講演会とダブル葬儀
2008/07/21

この土、日曜日で地元町会の盆踊りが済み、やっと一段落というところである。書きたいことは山ほどあるのだが、多忙にかまけついつい日が過ぎるに任せ10日以上が過ぎてしまった。
いくつか振り返るなら、12日の私の「虫の話」の講習会は、子供や大人にも好評で50名近くの参加者があった。鱗粉転写の実技指導が主であったが、私の友人が昨年から100匹ほどのツマグロヒョウモンやアゲハ、ジャノメチョウなど数種の蝶をを採り貯めていてくれたので、親子で2種類の蝶の作品が完成し、やり方、技術を覚えてくれたようである。1頭の蝶から裏面と表面の鱗粉をゴム糊で写し取るもので、夏休みの宿題になると喜んでいた。その日、貴重な同好の仲間が現れ、ジャコウアゲハやナガサキアゲハの個体を沢山持ってきてくれた。全て、飼育した美しい個体ばかりなので、勿体なくて実習には使用できなかった。写真も素晴らしく図鑑でも出来そうな見事な写真ばかりである。近所にこんな人がいるとは...。他の仲間と一緒に昼食を食べることになり、植物や昆虫談義に花が咲くという思わぬオマケまでついた一日であった。
連日の決算審査のさなか、娘の嫁ぎ先の父親が亡くなり、葬儀が16日の監査最終日と重なってしまった。さらに翌々日には、学生時代に大変世話になった国分寺の叔母の訃報が入り、通夜、葬儀が同じ16日なのである。今度は、葬式のダブルヘッダーになってしまたが、どちらも大切な義理のある葬儀である。幸い2.3時間の時間差があるので、当日は朝早く出かけ、時間前に従兄弟との交流を温め、長年の不義理を謝す。そして、葬儀の焼香もそこそこに娘の家の葬儀に出席したのだがなんとかどちらも無事に務めを果たすことが出来た。叔母は90を越していたが、働き者で謹厳実直な娘の義父は73才で、これから余生を楽しむという時期で、まだまだ悔いの残る無念の死であったろう。
いろいろと考えさせられる葬儀であったが、どんな死も故人の身になれば計り知れない複雑な思いが去就することであろう。残る者もまた、明日は我が身であることを知り、貴重な時間を大切に生き、その時をあたふたせず潔く迎えたいものである。

我が家のカブト共は、オスばかりが元気でメスが弱っている。最近発見したウマノスズクサという食草に、ジャコウアゲハの幼虫が沢山おり、持ってきた1頭が蛹になった。今日は、アゲハの終令幼虫とツマグロヒョウモンの幼虫のついたビオラの株が持ち込まれ、またまた扶養家族が増えお父さんは大変である。

小カブトムシの話
2008/07/10

今月に入り超多忙な毎日が続く。1日〜3日まで、私が企画し引率する会派視察があり、そして、今週は決算審査の監査が3回も続くのである。その資料たるや膨大な量なので真剣にやらないと目を通すだけでも終わらない。その上、恒例の町会盆踊りが来週末なので例年のように案内状作成や配布があり、その上、今週末には近隣センター教育文化部主催による、小学生対象の「虫の話と標本の作り方教室」では、私が講師をするのでその準備もしなければならない(過日の教育講演会では参加者が集まらず失敗したための再チャレンジである)。更に困った事に、今朝方、近しい親戚に不幸が出来てしまいそのローテーションも入れなければならなくなった。
明日の監査の勉強に疲れてしまったので、思い立ってホームページの更新にチャレンジしたところである。それには訳があり、先日の視察が素晴らしかったのでその感動を忘れないうちに書き記そうと思ったからなのだが、根室市での基金運用による市民活動の助成制度や帯広市での新図書館での女性館長さんの真摯な取り組みやアイデアなど、いざ文章にしようとするとそんなに簡単には書けそうもないのである。そこで急遽、堅苦しい話は次の機会に報告することにして、軽い話題に変えることにした。
今、我が家の飼育鉢ではカブトムシの蛹が続々羽化を開始している。ところが、出てくるカブトムシが実に小さくて可愛いものばかりである。結局分かった事は、幼虫時に飼育鉢の中には、幼虫の数の割りに餌となる腐葉土が少なすぎたのである。20匹もいたら衣装ケースくらいの大きさの入れ物が必要だったのかもしれない。目下、飼育中のヘラクレスやコーカサスオオカブトの時には失敗しないようにしようと学んだところである。
ところが、先程、餌をやりながら分かったのだが、この両方のメスがどちらも1、2本足を失うなど大怪我をしているのである。交尾をさせようと雌雄を一緒に入れておいたのがいけなかったようだ。雄の力が余りに強いのでメスの体が壊れてしまったのかもしない。まさに命がけの恋である。今年、カブトの蛹を分けてあげた会派の仲間に、「来年は、ヘラクレスの幼虫をあげるヨ」と言う約束は難しいかもしれない。
しかし、この3〜4pほどの小型のカブトも何匹もいると何んと可愛いいのだろう。豊四季の小カブト誕生である。

ダブルヘッダー2題
2008/06/29

一昨日、行政監査という事で南部清掃工場隣の「リフレッシュプラザ柏」へ行ってきた。これは第2清掃工場建設の見返り施設という事で建てられた、温泉プールやお風呂、集会室、トレーニングルームなどを併設した総工費36億円という、ビックリするような立派な施設である。
その管理運営は、近年導入された指定管理者制度によって行われている。柏市の管理業者選定委員会の入札、選定調査により、総合評価で最高得点で落札した管理業者「大成サービス」と、その施設を管轄する都市緑政部公園管理課に対する現地行政監査であった。この制度では従来の直営方式からするとずいぶん市側は安上がりらしいが、受注した業者の方は、その日の午後、バブルヘッダーで行った市内スポーツ施設の指定管理業者「協栄ビルメンテナンス」とともに、この2年間は支出が収入を上回り赤字決算という。特に、温浴施設やプールの経営は、水道代や光熱費の負担が重く、経営が苦しいという事である。つい最近、同様の施設を管理する鎌ヶ谷の指定業者が倒産し、契約途中で辞退するという事件が起こったばかりである。水道料削減のため、リフレッシュプラザの業者は自前で、1380万円の費用をかけて井戸を掘り、今年度は収益がかなり改善されたという。一方その分、水道部の大口利用者の水道料金が減った事を考えると、監査の立場からは妙な気がする。
それでも、午後の指定管理業者を含め、契約更新時の次回の入札にもぜひとも参加したいと言っているので、案外、儲かっているのかもしれない。いずれにしても従来の市民体育館や運動場、市民プールの管理費などは、この制度導入により大幅に経費が削減されるようになっているという。
私の持論も民間で出来る事は民間に任せるという小泉改革同様、民間のノウハウと競争性を導入すれば、国も市もずいぶんと税金の無駄使いを省く事が出来るのではないかと思っている。

そして昨日は、前代未聞、1日に2組の結婚式に招待されるという珍事があった。たまたま午前11時からと、午後の4時からだったため、そして、ともに市内の同じ式場だったのでダブルヘッダーが可能だったのだが、更に偶然が重なった事には、披露宴会場も同じ部屋で、その上、ともに招待者の名前が同性だったのである。
前半終了後、数時間で次の披露宴では、さすがに美味しいご馳走もお腹がいっぱいで誰かに代わってあげたいくらいであった。前半の式には頼まれていた祝辞があったが、後半にはそれが無かったので非常に気が楽であった。
いずれにしても、前途洋々たる若者の門出を祝う結婚式は涙あり笑いあり楽しく感動的なものである。

若手議員の質問
2008/06/18

議会も半ばを過ぎ、連日、活発な質議が繰り返されている。とりわけ昨日の新人若手議員二人の質問は、前向きで新鮮な印象を与える素晴らしいものであった。どうもベテラン議員ともなると、繰り言のような内容のが多く、発想の違う目新しいもが少なくなり面白味もないのだが、若手議員のものは頭も柔軟で着眼点も違うようだ。
また一方、昨日は超ベテラン議員が恒例の爆弾発言。それは、柏市が出資して設立された再資源事業協同組合の、放置自転車の横流し事件を追求するものであった。どんな情報源があるのか知らないが、ほとんどの職員や議員の知らないこのような情報を入手し、新聞種にもなりそうな不祥事を暴いてくる。様々な議員がいるが日々感心するばかりである。
昨日、長年付き合いのある我が家の前のご主人が亡くなり通夜が営まれた。私より7、8歳若いのだが、糖尿を患っていたが最近調子が良くなったと聞いていたばかりである。朝、起きて来ないので起こしに行ったら亡くなっていたという。最近どうした事か、身の回りにこんな人の例が良くあるのだが、糖尿病は恐いものである。私も最期はこんな風に往きたいものだが、はたしてそんな時、本人は何を思うのだろうかとも考えてしまう。
「これまでは 人のことと思いしが 俺が死ぬとは こいつあ たまらぬ」とは、十辺舎一句の辞世の句である。

町会行事のこと
2008/06/09

昨日は、我が町会恒例の潮干狩りバスハイクがあった。確か5回目になるが、昨年まではバス6台と年々参加者が増加してきたのだが、非常に財政的な負担が多くなったので(70万円ほど)、今年は、参加費を大人3000円、子供2000円と昨年より500円値上げをしたところである。その為かてき面に参加者が減ってしまい、バス4台でもゆったりとなってしまった。表立っての非難や批判は無かったが、後期高齢者の医療費の負担増同様、過剰なサービスに慣れてしまって、わずかな値上げでもこれだけの影響が出るものなのである。
幸い、バスの途中まで降っていた雨も上がり、快適な行楽日和になり、時間も十分にあったせいか一人2Lものアサリを手に、参加者たちは大喜びであった。帰路はいつものようにアクアラインの海ボタルで休憩し、車中では親子会のお母さんたちのレクやゲームを楽しみながら夕方には帰って来た。
町会も役員さんや親子会、老人会などの連携が非常にうまくいっているので全ての行事がスムーズに進行している。有り難い事である。
我が家でも、私と嫁と孫たちの分がたっぷり採れたので、娘のところやご近所に取れ立てのおいしいアサリを配ったところである。
いよいよ議会も始まり何かと慌ただしくなる。

独り言
2008/05/30

真夏日が続き、木々の緑も深さを増して来たと思っていたら、ここ数日寒さがぶり返し、我が家ではストーブの残りの石油を全て使い切ってしまった。
自然はよくしたもので、気温が上がれば飼育鉢の幼虫達や大カブトも(つい先日、コーカサスオオカブトもゲットしてしまった)よく餌を食べ、下がれば動きも鈍くなるのである。ところがここ数日、何かと忙しくなり、蛹になりかかっている可愛い虫たちの観察も出来ないでいる。
公務や用事が続き、今週は月曜日から都市計画審議会、緑の基金の総会、我孫子市との2市協議会の総会と懇親会、そして、例月の定期監査と千葉県市監査協議会の総会等、連日の会合や出張である。その間、多くの刺激を受け、様々な情報や知識が増えるので少しは利口になってくるのだが、逆にその分そんな情報をどこまで信用し、どこまで伝えて良いのかという疑問にも捕われる。日曜日などの政治討論を聞いていてもどちらの言い分が正しいのかよく分からないのと同じである。取捨選択し自分の肌に合う意見を信じるしか無いのであるが、声高に他人に伝えるほどの自信は持てないものである。特に、福祉や教育問題などは判断が難しく、専門家などでも度々判断を誤るものである。一方、私達の市政の問題などにしても、財政多難な折、新市場や新中央図書館が本当に必要なのか、中核市や政令指定都市が真に市民のためになるのかなど、日々、疑問に思う事であるが、我が身の置かれている立ち場もあり自説を主張するのも苦しいところである。

東北視察のこと
2008/05/19

先週は14日〜16日の3日間、総務委員会の視察があった。委員10名、担当部長、事務局の総勢15名の視察であった。
初日は盛岡市で、「もりおか夢100年シンクタンク事業」、2日目が八戸市で、「公共事業再評価制度」について説明を聞き、最終日には、青森市で「包括外部監査の実施状況」という私にとっては願っても無いテーマの視察であった。いずれの市のテーマ、タイトルは素晴らしい、魅力的な視察項目である。そして、これら目指すところは全て、厳しい地方自治体の行財政改革の取り組みであり、いかに財政の無理無駄を省くかという苦肉の施策の一つであろうが、いずこも同じ、なかなかタイトルほどの効果実績が上がってないようである。特に今回では、夢のような盛岡市の100年シンクタンク事業などは、4年ほどで休止状態であり、八戸の公共事業の再評価制度なども、実際には厳正な評価などは難しそうである。この評価制度は、1、事業採択後5年経過時点で未着工の事業、または、2、採択後10年経過時点で継続中の事業、3、再評価実施後5年経過しても継続中か未実施のもの、または、4、社会情勢が急激に変化し再評価が必要と認められるものなど、4つの中に該当する事業が対象であるが、はじめ副市長など庁内の「再評価庁内委員会」で対応方針が審議された後、 次に外部有識者などで構成される「行政経営検討委員会」(7名)で更に検討審議がなされる。そこでは6項目の評価基準に照らし、ABCの3段階評価を受け、結果が全てAのみの場合は「継続」、BまたはCが含まれると「見直し」、各評価項目がBまたはCで、計画変更をしても妥当と判断出来ないものは「中止」となる。ところが、資料では実際にはほとんどが「継続」であり、1件の「見直し」は市営住宅の戸数の変更のみであった。国の補助金を貰って既に実施している事業を途中で「中止」や「見直し」などの判定を下す事は、委員会も難しいのではないかと思う。
青森市では、中核市に移行した平成18年10月から外部監査制度を実施しており、昨年度で2回の監査を実施している。私の最大の関心事は、彼等監査集団がどんなテーマを選択したのか、また、どの程度の報告書が提出されたのかといったものである。
資料を貰うと、まさに私が柏市で取り組んで欲しいと思っていたテーマで、初年度は、「一般会計の負担金、補助金、交付金の財務事務の執行について」、2年目は「下水道事業等に関する事務の執行、事業の管理について」であった。1千数百万円の予算を組んで委託する公認会計士4名の行った包括外部監査の報告書は、さすがと言わせる内容であり、事業助成金の10%を削減するという行革の目的を十分に達成出来るものであった。
今年度から導入する柏市の包括外部監査のテーマは未だ決まっていないようであるが、是非とも同様のテーマで取り組んで欲しいものである。行革の一環として補助金、助成金の見直しからスタートしては、というのが私の持論である。
今、我が家のサクランボが真っ盛り、厳重に網をかぶせたせいか、宝石のような真っ赤な実がたわわに実り、鳥にも食べられず取りきれないほどである。家族も沢山配った隣近所も食傷気味のようである。 


連休の後遺症
2008/05/08

長い長いゴールデンウィークが終わり、ホッとする間もなく最終日の夜明け前、私は、暴飲暴食がたたったのかスッカリ胃腸を壊してしまった。疲れと前日の外食時に食べた生イカが悪かったのか、下痢と吐き気に苦しみながら、日頃の健康の有り難さを知るとともに、無謀な生活、飲食をしたことに自己反省することしきりである。
この連休、前半はご無沙汰している友人夫婦と二日間にわたり、久々にロングラン麻雀をする。ツキまくり一人勝ちをした分、飲み過ぎたのかも知れない。
後半の「こどもの日」周辺は、連日、近くの柏の葉公園で遊ばせるだけでなく、孫らとともに後楽園東京ドームホテルで、「ゴレンジャーショー」を見たり、あけぼの山のアスレチックで遊んだり、清水公園の遊園地に行ったりと、海外出張中の息子に代わり孫の相手に徹してきたのである。そして、夜な夜な息子たちと自宅で酒盛りでは胃腸もすっかり参ってしまったようだ。
もう一つ参ったことは、超格安で手に入れた世界最大の「ヘラクレス大カブトムシ」のメスが、昨夜飼育鉢から脱走してしまったことである。半月前、近所にオープンした昆虫屋さんの開店記念に売り出したものである。孫に「欲しがっても買わないよ」と、言って連れて行ったものを、値段につられて私が「よし買った」という具合にしてゲットした雌雄である。羽化したばかりなのにメスは盛んに餌を食べているので、昨夜は交尾をさせようと同じ箱に入れた矢先の事である。相性が悪かったのか、蓋をこじ開けて逃げ出たらしく、事務所の中を探しまわったが未だ見つからない。今我が家には、オオクワガタのつがいの他、丸々太った20頭ほどのカブトムシの幼虫がいる。
今日は、これから会派の勉強会である。議会開会も迫り平和ボケもこの辺までである。

一言の苦言
2008/05/01

暫定税率が復活し、今日からガソリンの価格が以前にも増して高くなる。運転者の一人としては安いにこした事は無いのだが、これまで当たり前のように払っていた税金なので、一時的に暫定値下げがあって得をしたと思えば良いのではないか。それでなくても日本は800兆円もの借金を抱え、廃止期間中に一日60億円、総額1600億円もの税収が入らなかったという。
後期高齢者の医療費の問題も、少子高齢化で成り立たなくなってきた医療保険制度の見直しであり、保険料の若年労働者の負担軽減が目的であって、決して老人いじめでもないはずである。
何でも安くなれば良い、タダになれば良いという宣伝、政策は政治の世界ではタブーと言われている。
不要不急の道路建設や無駄遣いは即刻やめるべきだ。与野党共に莫大な借金を少しでも減らす事を考え、下らぬ政争に明け暮れることなく、将来の日本を健全化するために良い知恵を出し合って欲しいものである。
昨日、上野動物園のパンダ「リンリン」が死んだ。孫たちを喜ばせていたあの可愛いパンダの動作が思い出される。

春の妖精
2008/04/19

百花繚乱、野山だけでなく猫の額ほどの我が家の庭も、至る所、色とりどりの花が咲き誇っている。四季折々、我が国の季節には日本人の心を動かし和ませる何かをもっているものだが、やはり自然の春はいつにも増して最高である。
連日、私は自分の「議会だより」春号の配布に追われているこの頃だが、春の天候不順と次々に舞い込む雑用、雑事に追われ一向に仕事がはかどらない。
そんな問題の一つが、町会の会計に関する事である。総会で承認された会費の値上げに対して、新たに地区の役員になった会員から「値上げに対するのお金の使い道が納得できないないので、会費を徴収するのに説明が出来ない」と言い、「具体的な予算案を提出してくれ」と言って聞かない。一応は「もっともな事」なので良く説明をして、総会も終わり承認もしてもらった事なので、今から新たに会計書類を作りなおし配布する訳にもいかない旨の説得をした。しかし、先方は「ガン」として言う事を聞かないだけでなく、「会費を役員が勝手に使うのか、公金横領になるぞ」とまで言うのである。かなり腹が立ったが「執行部役員を初め、皆、時間と労力を裂いてボランテアで町会運営をしているいるのにそれは無いでしょう」と、感情を押さえて電話を切り、会長からも良く説明をしてもらった。しかし、長時間の説明にも納得せず、自説を主張するばかりだったという。正当な決算報告もしており無駄な出費もしていないのにこの言い種(ぐさ)である。
今、学校などでも「モンスターペアレント」というのがあるそうだが、まさにそのようなものかも知れない。彼等は、「公立なのだから給食費は払う必要は無い」とか「うちの子をいじめる〜君を転校させろ」とか、「担任をかえろ」とか、無理難題、暴言を発しては学校を困らせる親たちのことである。
町会などでもこんな人間が増えてきたら、阿呆らしくて他人のためにボランテアなどしていられない時代が来そうである。

数日前、新聞の配布で歩いていると、小型の白いチョウがヒラヒラ飛んで来た。モンシロチョウやスジグロチョウとは飛び方が違うので確かめるとやはり「ツマキチョウ」であった。懐かしい久々の出会いである。サクラの咲く頃のほんの一時期に現れ、その後は見られない「春の妖精」と呼ばれる可憐なチョウである。羽の先(褄)が黄色いのでそう呼ばれるのだが、尖った先端の黄色いのは雄だけである。植物界でも「スプリングエフェメラル」という言葉があるが、カタクリやニリンソウ、雪割草などがその中に入り、雪解けの春先、他の花より人足先に花を付け、春の盛りの時期には花期を終えてしまう植物である。
こんな奥ゆかしい生き物たちには心を癒され和まされるものだが、今のご時勢、好き勝手な理屈を並べ傍若無人の振る舞いをする者、犯罪を犯す者も後を絶たず、政治の世界でも内外でうんざりするする様な出来事が次々に起きる。オリンピックの聖火リレーなども迷惑千万な話である。

総会と報告会のこと
2008/03/31

「時は春、日は朝(あした)、朝は7時、片岡に露みちて、あげひばり名のりいで、かたつむり枝に這い、神、空にしろしめす、すべて世はこともなし」とはもう少し先の事か。今、春爛漫、サクラ、コブシ、レンギョウ、ユキヤナギそして菜の花と、見回せば至るところ、色とりどりの花々で埋め尽くされている。一昨日迄の晴天が嘘のように、今日は朝からそぼ降る小雨にうら寂しい限りである。
町会の総会が終わり、懸案の会費値上げの議案が何とか可決された。私の町会では、1か月200円の一般会費と50円の消防会費が、100円アップと言うものだが、この中には赤十字や赤い羽、歳末助け合いの共同募金も入っており、26年間も据え置かれていたものである。会員の増加で何とかやって来たのだが、様々なイベントや防犯、防災事業など活動の拡大、そして、社会福祉協議会、共同募金などの負担金の一方的な値上げなどで、プールしていた余剰金が激減してきたための苦肉の選択であった。
資源ゴミや防犯灯の電気代などの補助金、助成金等、柏市からの振り込みも多いが、同額程度の各種団体からの負担金が町会に課せられてくるので、いずれの町会も厳しい財政状況で町会運営をしているはずである。

そして総会後には、近くの近隣センターで桜田代議士の「国政報告会」があった。私と、鈴木県議と桜田氏が、それぞれ話した内容の中心は、各々の立場からの暫定税率の廃止による影響についてであり、25円下がるガソリン代を盾に解散総選挙に持ち込みたい民主党が本当に勝利するのかと、疑問にも思う。
柏市だけでも、約9.5億円の減収であり、事業ベースでは14.7億円もの影響があり、市の新規事業は全く出来ず、維持管理費や継続事業で一杯という。更に、先日の議会で可決した新年度予算も組み替えなくてはならなくなり、全国至る所でこのような混乱が起きる事は必須である。
日銀総裁が決まらず世界の笑い者になっても、また、全国の自治体の予算を反古にしても構わないとする政治など論外であり恥さらしである。
明日は4月1日、暫定税率廃止でガソリン価格が下がる。まさに「全て世はこともなし」どころの話ではない。

次期市長は
2008/03/21

一昨日、総務委員会も終了し、その後、この3月で退職する会計監理者、企画部理事の送別会が催された。常々思っているのだが、3000人の職員の中からシノギを削って上り詰めた、これら執行部の方々の努力は並々ならぬものであったに違いないと思う。また、その他の多くの退職者につきましても、私の知る限り、それぞれ多くの職員の方々は皆、真面目で優秀な人達が多く、職務態度も感心するばかりであった。
それぞれの方々が地域に戻り、その能力を柏市発展の為に、そしてまた、地域の人達の為に存分に発揮して欲しいものである。きっとこれまでの仕事よりは、給料は貰えないが、ずっと気楽でやりがいのある楽しい仕事が多いはずである。
これまでの永年の労苦に敬意を表するとともに、今後の有意義な人生の門出を祝福したいと思います。

その夜の話題では、最近の議員や役所のなかでの一番の関心事は、それぞれ勝手な予測であろうが次期市長選の候補者選びのようである。

昨日の続き
2008/03/12

昨夜、ダメ元でも良いと思って寝る前に窓から菓子くずを裏庭に撒いておいた。そして今朝、それを見るときれいに無くなっているではないか。昨日のハクビシンが未だ近くにいるらしい。
悔しい思いで眠れぬ夜を過ごしたものだが、これで再度チャレンジが出来るというものだ。もう一度、餌を撒いてガラス窓ごしに見張る事にした。昨日は午前十時頃だったので、その頃までは何度も何度も見張っていたのだが一向に姿を見せない。途中、町会の用事が出来たので1時間ほど家を離れたのだが、戻ってみると撒き餌が無くなっている。これで間違いなく近くにいる事が確信で来たので、再度、今度は菓子パンを刻んで地面に撒いて様子を見ていると、どこかで見ていたのか5分もしないで昨日のしっぽの無いハクビシンが現れた。
昨日の失敗に懲りているので、今度は2台のカメラを用意しておき、次々にシャッターを押す。ところが、根元から数センチの所からしっぽが無く、赤い肉塊の見える動物の写真は、全身を入れるとぶざまで格好が悪く、中々良いポーズが撮れない。それでも嫌というほどの写真をとり、夜になってプリンとしてみると、やはり傑作写真は2、3枚になってしまった。しかし、昨日の雪辱が出来たので今夜は良く眠れそうである。
ハクビシンの知らない人のためにこの動物に付いて記すと、ジャコウネコ科で、アライグマやタヌキなどによく似た動物である。白鼻心という名の通り鼻に白い線が入っており、体長は50〜65p、尾の長さも40p位の長さがある。柿やみかんなどの果物が好きで、ぶどうやトウモロコシなども食い荒らすので農家の人達の嫌われものである。近年、東京近郊で非常に増えており、西日本のアライグマと同様農作物の害獣に指定されているらしい。人家の屋根裏や物置きなどに住み着くので、専門の駆除業者もいるという。
ところが、このハクビシン中々の器量よしで、写真の顔など愛嬌たっぷりである。
しかし一方、私は餌などを何度も与えてしまったので居心地が良く、いつまでも我が家に居座られたらどうしようかと、実は内心、非常に不安になっているのである。

しっぽの無いハクビシン
2008/03/11

各会派の代表質問が終わり、今日からは個人の一般質問に入った。今議会から、2問目からは従来通りの3問制で、まとめて質問する形式でも良いし、一問一答制で何回でも再質問をする形式のどちらでも良い事になった。
議論が伯仲し緊張感溢れる質疑が期待されたが、慣れない事とはいえ、質問者の質問の仕方が悪いのか、不勉強で突っ込みが足らないのか、議論が噛み合ず予想以上に一問一答制が難しく退屈な質疑応答になってしまった。
今議会では、新年度予算をはじめ、4月からの中核市移行の諸問題もあり、また、新中央図書館、公設市場の移転問題、保育園や旧庁舎の耐震診断、総合がん対策2008、廃止になる従来の指定ごみ袋の廃止問題など、枚挙にいとまが無いほど盛り沢山の話題がある。その上、民主党会派の道路特定財源の暫定税率廃止論あり、イージス艦の事故にからめた沼南の航空基地の訓練が危険などといった共産党会派の主張などまで出てきたのには驚いた。
市長答弁のあった暫定税率が廃止になった場合の柏市の影響についてのみ記すと、柏市の歳入面で約9億7500万円の減額になり、年間の事業ベースでは13億5600万円の減になるという。そのため、新規の道路整事業は皆無、継続事業や維持管理にも多大な影響が出るという。不要不急な高速道路建設ばかりに財源が使われているのではない事と、既に予算組が出来ているので廃止になると全国の自治体が大混乱を来たすということを、本多市長は強く訴えている。

紆余曲折、受け手がいない我が町会の新会長選びに苦労をしたが、やっと収まるところに収まって一件落着。総会の準備も終了したが、まだまだ何かと多忙な日が続く。
今朝、我が家の裏手でハクビシンがうろうろしているのを目撃した。慌てて車から持って来た望遠レンズの付いたカメラで何枚も何枚も激写。こんな事は初めてなので興奮で手も震えるほどであったが、後になって写り具合を見ようと思ったら、「CFカードがありません」の表示。悔しいやら情けないやら、相変わらずのドジさ加減に呆れてしまう。それにしても、このハクビシン、どうした事かしっぽが無惨にも千切れてなかったのである。

こん事は知らなかった
2008/02/29

昨日の定期監査の際、私の知らなかった面白い、そして驚くべき事実を知った。昨晩、そのことを書こうと思ってパソコンの前に座ったのだが、途中で気が変わって視察の話になってしまったので、再度、忘れないうちにその件についてお知らせしようと思う。
それは、市民病院の月例監査の中にあった、保険証を持たずに診療を受けた代金未納の患者が、後日、保険証を提示したために起こった会計処理の話である。
私は全く知らなかったのだが、市の条例により、保険証不保持の患者の医療費請求は、全て正規料金の15割(1.5倍)になるそうだ。これは、全国のどこの病院でも同じ事で、保険証がないと割増料金になり一般の町医者などは2倍以上の請求になるという。そして、後で、保険証を提示する事により、市に請求すると7割の分が還付になるが、患者の負担分の3割と既に取られた5割の分は戻って来ないという。
旅先や外出先で怪我や急病で病院などにかかった時に、不当に高額な医療費を取られた人の話はよく聞く事である。それほど保険証の無い医療費の請求はいい加減なものらしい。
市民病院では15割の未収料金を10割に戻して会計処理をするが、これはあくまでも未収金の場合で、現金で支払済の場合は、市民病院を含め全ての医療施設で5割分の返還はしないそうである。
そのためか、保険証が個人のカード式になったので、くれぐれも出かける時には保険証を忘れない事である。そして、万が一持ってない時には、決して全額を払わないことである。

もう一つの朗報。今日開会した第1回の定例議会の市長の市政報告の中で、前回の議会で予測された柏市の指定ゴミ袋が廃止される事になった。間もなく広報紙などで正式に発表される事であろう。
これで柏市民も高いごみ袋を使用することもなくなり、また、議会では環境部長も苦しい答弁から解放されることであろう。

視察で確認した事
2008/02/28

目まぐるしく変わる春の天気のように、相変わらず多忙な日が続く。
昨日、一昨日は、私が企画した会派の視察で高松市と丸亀市に行って来た。高松では昨年出来たばかりの中央図書館について、建設から現在の運営までの様々な事を勉強し、その後、見事なアーケード街のある民間主導による再開発事業の商店街を見学してきた。
地上4階、地下2階の図書館の建設費は、52億円で柏市の新中央図書館と似通った数字であるが、こちらは用地取得費、内装家具、立体駐車場、歴史資料館や菊池寛記念館などの立派な文化施設も併設している。羨ましいほどの施設である。しかし、担当館長などの説明では、施設管理費が年間、1億2千万円、事業費運営費が6億2千万円もかかるので財政負担が大変だとも言っていた。どうも建てた後の心配の方が心配になる。
やっと柏市の新中央図書館も整備基本計画策定書が出来たらしいが、素晴らしい図書館の完成が待ち遠しい反面、莫大な財政負担と恒久的な維持管理の費用の負担が財政を圧迫しない事を望むばかりである。
丸亀の行政改革は、新市長の強いリーダーシップと抜擢された行革担当室長のパワーに引きずられてか、かなりの効果を上げているようであった。行政改革には、以前、日立市で聞いた「職員の意識改革が一番大事だ」というようなことと、小樽市で学んだ「財政再建団体の夕張市になるな」といった、市民のへのアピールが必要のようである。

柏市の予定事業は..
2008/02/18

いよいよ3月議会が間近に迫って来た。また、2月も半ばとなると所属する地域組織の決算や総会のシーズンが到来し、はたまた、知人や自分の所得税の確定申告とも時期も重なり何かと慌ただしくなって来た。
今、私は地元の氏子会と町会の会計をやっており総会前の決算報告書の作成が済み、先週末に会計監査を受けた所である。また、以前に青色申告会の記帳指導をしていたころからの知人の決算書のまとめを手伝い、やっと自分の決算と申告に取りかかったばかりである。
先週の14日水曜日には、会派の議案説明会があり10時から午後の5時迄、19年度会計補正予算、20年度会計予算など計53議案の説明を受ける。そして、今日は今月の定期監査があり、財政部や経済部などが対象だったので資料をもとに関心のあるいくつかの疑問を確認すことができた。
ここ数日、風邪気味で鼻はぐすぐす、慣れない勉強に集中したせいか頭が痛くなって来たが、更に明日は10時から、先日の議案説明の不明な点についての勉強会が再開される。
今、私の一番関心のある柏市の財政事情、特に近々支出が予定されている大型事業についてまとめてみると、こんな数字が並んで来た。概算ではああるが、
1、新中央図書館建設費   5〜60億円
2、総合保健福祉センター    37億円
3、新市場建設費(用地費別)  100億円
4、柏市立高校第2体育館建設費 24億円
5、風早南部小学校建設費    19億円
6、こんぶくろ周辺用地取得費残 108億円
7、北部整備、小中学校新設   40億円
8、柏市旧庁舎建替え      50億円  
恐ろしいような数字が並んだが、近い将来に必要となる財政需要額である。しかし、元利償還額以上の起債はしないという事なので、心配はいらないという。

柏市行政改革の勉強会
2008/02/07

昨夜の雪も解け目映いばかりの快晴。今日は午後から、久々に快適で有意義な勉強会に参加する。
それは柏市行政改革推進委員会の会長をしている麗沢大の高巌(たかいわお)氏の第三次行政改革についてのレクチャーと質疑応答であった。
内容は、氏の「未来世代の視点から見た柏市の再生を考えたい」と言うテーマ通り、現在、特別会計を含め2000億円にのぼる柏市の市債残高を如何に減らし、今後3年間で90億円不足するという財源不足に、具体的に何をすればよいかという緊急の課題など、一般人として自由な立場から歯に衣を着せず、様々な提案、提言をしてくれた。私的な勉強会という事で、思っている事を正直に、そして具体的な目標数値などを示しながらの話なので解りやすく、楽しい雰囲気の中で熱心な質疑が交わされた。
私の考えていた行財政改革の案と多くの点で一致していたので嬉しくなってしまった。そのいくつかは、保育園の民営化(私は市立の幼稚園の廃止も)、学校給食調理業務の市の直営化は不必要、市議会議員の定数削減(かつて議会で提唱)、現在、新中央図書館の必要性と緊急性はない(60億円もの費用がかかる)、公設市場の重複投資を回避。そして、私が常々不審に思っている、多くの補助金に付いてはゼロベースで見直すというもの。これは、既得権のように申請すれば貰える補助金や助成金は毎年見直し、真に必要なのかどうかを、いくつかの基準を設けてそれをクリアした場合のみ交付するというものである。全くその通りである。
この財政難の折、また、4月からの中核市の移行にともない保健所施設の建設など、更なる出費の増加が見込まれる時期に図書館などの財政支出は押さえるべきであるという主張は最もである。
更に「最近発覚した市役所旧庁舎の耐震診断(0.23と判明)の結果の方が、優先課題ではないか」という私の質問に「そちらの方が余程緊急課題だ」とも言っていた。
最後に、多くの職員は行政改革など他人事として考えている。箱モノ行政からの発想転換が遅すぎる。財政の健全化を重視するリーダーが望まれる。若手のリーダーシップに期待する、とかなり過激な発言で結んだ。将来の柏市を思うと、これ以上の負債は危険であろう。

犬も歩けば
2008/01/29

お気付きの方がおられると思うが、前回の記事について一部カットをしました。
どうも誰かがクレームをつけたらしく、会派の先輩から注意を受けたので削除したところである。他人の誹謗中傷を書いたわけではなく、心から故人を悼んで感想を記したつもりだったが、何かにつけ人の揚げ足を取りたい人がいるものだ。
横着な私としては、そんな時、いつもこのホームページを閉じてしまいたいと思うのだが、毎日、驚くほど多くの人が、この週に1回ほどしか更新しない私の「日々雑感」にアクセスしてくれるので思い直している。常々、立ち場上かなりセーブしながら話題を選んで書いているつもりなのだが、ついつい心によしなしごとを、思いにまかせ書いてしまうため一部からクレームがつくようである。1日に1000人もいる私のホームページの読者は、田舎の友人知人や、学校時代の仲間や昔の教え子、そして、地元の支援者や市役所の方々などのほか、私に悪意、敵意を持った反対者まで実に様々な読者がいるようだ。そして、そんな人たちの一部が手ぐすねを引いて粗(アラ)探しをしており、私を陥れようとしている。嫌らしい世界である。

不快な話題を変えよう。今、冬鳥が沢山見られる。流山インター付近の新川耕地に行けば、大型で美しいタゲリやケリ、うまくすると猛禽類のオオタカやチュウヒ、ノスリが見られる。アオジやジョウビタキ、モズなどもいる。2、3日前には、初めての事だがルリビタキの雌雄をじっくり観察する事が出来た。
一昨年の暮れには、イタチに出会い何枚もの写真を取る事が出来たりしたこともある。犬も歩けば、結構イイ事もあるのだ。


耐震診断は
2008/01/18

昨日、会派から一枚のファックスが流れて来た。それには、昨年8月まで同じ釜の飯を食っていた議員仲間であり、議場では議席が隣同士だった議員の訃報を知らせるものであった。そして、密葬のため会派内のみの連絡事項としてあった。
彼とは沼南との合併で一緒になって以来の、ほんの数年の付き合いであったが、大学の後輩という事もあり、また、青森県という地方出身という気安さもあって議場でもよく私語を交わし合ったものである。
そして今、通夜から帰ったところ。豪放磊落、未だ60歳、早すぎる、そして、惜しまれる死であった。ただただ、心よりご冥福を祈りたいと思う。

今日、1500ページ以上の資料をもとに、今月の定期監査が終わった。慣れてきたとはいえ毎回の膨大な資料に目を通し、監査の質問を考える事は大変な作業である。しかし一方、日頃疑問に思っている多くの事を直接担当者にぶつけ、解るまで教えてもらえるので非常に有意義でもある。今回は、総務部の番であったので、先日小耳に挟んだ旧庁舎の耐震診断結果についての確認を取った。基準値0.8が公共施設、0,6が一般住宅のところ、旧庁舎は0.3以下であり、震度5または6程度の地震で倒壊する危険があるということである。目下、検討委員会で早急な対処法を検討中というが、いつ起こってもおかしくない大震災に備えるべく、地域防災、自主防災を進めている本家本元がこんなお寒い状況では笑い話にもならない。
正月以来、気のゆるみでひいた風邪が未だ治らない。

謹賀新年
2008/01/01

明けまして おめでとう ございます
何年ぶりかで紅白歌合戦を見ながら、新年を迎えたばかりである。今年は長男の嫁と孫達、そして、結婚したばかりの3男夫婦とスキ焼きを囲みながら大晦日を過ごす。
振り返れば、色々な事のあった一年であったが、近頃、不思議なことに嫌なことはすぐ忘れ、良いことのみが思い起こされるようだ。
最近の心情としては、藤村の千曲川旅情の歌にある「昨日またかくてありけり 今日もまたかくてありなむ この命なにをあくせく明日をのみ思いわずらふ」という心境である。
新たなるこの一年、与えられた仕事を粛々とこなし、人から求められることは横着せず、出来る限りの努力をしていきたいと思う。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

歳月人を待たず
2007/12/28

いよいよ今年も残すところわずかになってしまった。そして何時もこの時期になると「歳月人を待たず」という言葉が頭をよぎる。
この言葉は、もともと「時の流れは人を待ってくれない」とか、「人生は思っているよりずっと短い、だから、若い元気な時代に十分努力をしなさい」とか、「学業に励みなさい」といった意味で使われている。しかし、年齢を重ね人生の先の見えて来たこの歳になると、私には、残された自分の時間を一体どのように使ったら一番良いのだろうかという思いに捕われるのである。
この一年も、慌ただしく過ぎ去ってしまった。悲喜こもごも、夏の市議会選挙を始め様々な出来事があったが、年々、時の流れが速くなっていくようである。ただただ家族一同、健康にも恵まれ大過なく一年を過ごせた事を感謝するばかりである。
昨日の12月の月例監査が私の最後の仕事で、今日は役所の御用納めである。
昨夜遅く駅前通りを歩きながら、柏市の未来は明るいものと再認識したものではあるが、柏市の台所事情は依然として財政難が続き厳しい状態である。さらに最近の話では、旧庁舎の対震度調査の結果が最悪であり、早急に対処しないと職員や来庁者の身の安全が守れないという。そのため来春にもプレハブ庁舎に引っ越すという事である。耐震補強にしても建て直すにしても更に莫大な費用がかかるのでその手当に苦心惨憺という状態らしい。私には、現在考えている様々な計画の優先順位を見直すべきではないかと思うのだがどうなのだろうか。
来春、4月には中核市に移行する。名実共に柏市がパワーアップして欲しいものである。

師走も半ば
2007/12/15

気が付いてみると師走も半ば、今年も残すところあと半月である。
議会も総括質問が終わり、来週は委員会と採決を残すのみであるが、私には都市計画審議会と監査の仕事が27日まで入っている。3期目に入り急に勉強する機会が増えたような気がする。
今議会で問題になった質問のなかで、来春4月から「中核市」になるという事や「新中央図書館」の入居する建物が建設されること、「柏公設市場の移転」などは強い市長の意志表明で確定的なのだが、一方、我が会派の山中会長への市長答弁によると、会派内でも不人気だった「指定ゴミ袋」が見直される気配になってきた。沼南の倍も値段が高く破けやすいゴミ袋は、あちこちで評判が悪かったので、これは市民にとっても朗報である。
もう一つ面白かったのは、談合で高値入札が当たり前の公共工事が、今回の議案で、55.3%という低入札で落札された下水道工事の議案があった。一般には、75%をきると低入札で失格になるのだが、調査の結果この工事業者は何ら不備な点が無いという事で委員会で応札が了承されたものである。
私の監査委員会の中でも、半数の業者が75%掛ける消費税の1.05倍という入札金額が並ぶ事例があり驚いたばかりである。積算価格が間違いなのかと思っていると、どうも不景気のために利益がなくても仕事を取りたいという事らしい。そんな時は、くじ引きで落札業者を決めるようだ。

そうそう今議会で一番不快な質問は、日本の格差社会を散々批判した末に、今年行われた全国一斉学力テストを非難罵倒し、柏市はそんな教育はすべきでないというような主張をしている革新系の女性議員がいた.
教育に携わっていた私などからすると、とんでもない主張である。
資源のない我が国の明治維新以来の発展は、ひとえに教育立国としての国家の大計があったからこそであり、努力し学業に精進したものが様々な試験を経て、平等に雇用昇進できる機会均等の社会制度によるものである。その中には多少の不正や不具合、ひずみがあったとしても、基本的には、学業にしろスポーツにしろ芸能や芸術の分野にしても幼少時からの努力と精進が結果として成功者、不成功者としての格差が生じるのであり、その到達度を測る試験を排除するべきではない。
私は、頑張る者が報われる社会こそ真っ当な社会ではないかと常々思っている。あとはいかに真っ当な心を持って社会に適応出来るかどうかという問題である。
連日、悲惨な事件事故がマスコミを賑わすが、この年末こそ、不平.不満を納めて来るべき新年を迎えたいものである。
高杉晋作の辞世の句にある。死の病床で「面白き こともなき世を 面白く」と、ここで絶句していると看病していた野村望東尼が「すみなすものは 心なりけり」と結んだという。

紅葉とアジア予選
2007/12/04

今年の秋はことのほか紅葉が美しい。
10月初旬に見た乗鞍岳山麓の紅葉、11月初めの裏磐梯や阿武隈のモミジ、そして、昨日見てきたばかりの本土寺の紅葉はこれまでにない美しさであった。近くでは、柏の葉公園のケヤキ並木が見ごろであり、銀杏やカエデもいつになく見事であった。
秋の気分のままに師走に入り、この1日から石油を始め多くの物の値段が上がり、好景気と言われながら庶民の生活はますます窮屈になっているようだ。連日、元防衛庁トップの呆れたケシカラン夫婦のニュースや国会のゴタゴタ騒ぎに国民も白けている。
そんな不快な気分を吹き飛ばしたのは、昨日、一昨日のオリンピックアジア予選の、韓国戦、台湾戦の勝利であった。二晩ともヒヤヒヤしながらテレビにかじりついていたのだが、結果オーライ、星野ジャパンの予選通過にはホッとしたものである。何故か、国際試合ともなると、にわか愛国者が増え応援にも熱が入り、4000人もの応援団が台湾に駆けつけ日の丸を振っていた。韓国や台湾もまた日本以上の興奮ぶりであったので、オリンピックに出場するという事は否応なく国民を熱狂させるのかもしれない。これが「国を愛する心」で良いのではないかと思う。
いよいよ木曜日から第4回定例議会の総括質問が始まる。議案が36本と多いが、来年4月から移行する中核市関連のものが多い。質問者も27人と異常に多いが、我が会派でも8名が質問し、これもまためったにない人数である。
監査委員になった私と中沢氏は、任期中の1年間、質問停止というのが決まり事になっているという。

孫のこと
2007/11/26

「何でこんなに可愛いいのかよー」と言う歌詞で始る「孫」という歌がある。あまり演歌を知らない私なのだが、この歌のこの部分を聞くと、私は全面的に降参である。
古来、孫という存在を「目に入れても痛くない」という言葉で表現するが、私もまさに孫にはメロメロ、無条件でこの表現には同感である。
息子の仕事の都合で、つい最近、同居していた孫達が引っ越していったが、その寂しさはどうであろう。まさに火の消えたようなという言葉があるが、これまで笑いと嬌声の絶えなかった幼子のいる家庭がこんなにも変わるものかと驚くばかりである。妻とは、「これまで楽しい思いがで来ただけでも幸せなので、世の多くの老夫婦は同居も出来ず二人だけの生活をしているのだから仕方が無いヨ」と言ってはいるが、まだまだそんな生活には慣れないでいる。
孫達もまた、新しい生活に慣れないらしく、毎週のように帰って来て、私たちと近所の公園へ行ったり散歩をしたりと、以前の日課を楽しんでは帰っていく。
そんな日がいつまで続くのかは知らないが、5歳と3歳の孫は、私の事を『大好き』と言っては、抱っこをしてくる。私もまた自分の子育ての時には味わえなかった余裕のある「楽しい」経験をしている。



ご無沙汰しています
2007/11/16

久しくパソコンの前に座る事もなく、ご無沙汰しています。この1週間の忙しさは、大好きなトランプゲーム.フリーセルをやる暇さえなく、気になりながらもホームページの更新もままならない状態でした。
手帳を見ながら振り返ってみると、1週間前の先週の金曜日(9日)は、私が総括責任者である「新富フェスタ」(近隣センターの文化祭)の前日という事で、15人の部員と協議会の役員で演芸会場や展示会場づくり、放送機器、備品そして作品や展示物の搬入などに忙殺されていた。
土.日の本番2日間は、早朝より屋外での模擬店や餅つき、青空市をはじめ、初日は、詩吟、民謡、太鼓、伝統芸能、空手、居合いなどの実演、ギター演奏、セミプロのハワイアンとフラダンスなど様々な演芸や芸能の他、子供たちのレイソルダンスなど盛り沢山な出し物に多くの観客がいつになく満足している様子にひと安心。2日目は、町会対抗カラオケ大会、ビンゴ大会などに悪天候ながら大勢の客が集まってくれ盛会のうちに無事全てのプログラムが終了した。
展示会場も、様々な作品が出品されるようになり、年々、着実に文化祭が地域に密着し、演芸大会も作品展示もレベルがアップしているようだ。
そして、翌日の12日〜14日の3日間は、会派の視察で宮崎、鹿児島県に行って来た。今回の幹事は私なので、視察先の決定から旅行の手配、交渉、現地での添乗員の仕事まで気の休まる暇もなかった。
百聞は一見にしかずと言うが、各地方都市での様々な取り組みから多くのことを学ぶ事が出来る。後は、それらの事をいかに自分達の柏市で役に立てるかである。
帰った次の日、昨日は、朝から夕方まで議案の説明会。12月に上程される35議案の説明と質疑がなされ、そして、合間を見ての数日間、夜なべ仕事になった監査資料のチェックが済み、今日は朝の10時から夕方5時まで定期監査があり、やっとこの1週間のスケジュールが終了したところである。
そんなためもあり、当選後初めて作った私の「議会だより」24号の新聞もまったく配付されず、期限の11月も半ばを過ぎてしまった。
何故か忙しいばかりで心落ち着かない今年の秋である。

気ぜわしいこの頃
2007/10/26

この一週間の多忙な事、先の日曜日に地元近隣センターの運動会が終わり、いよいよ私の担当する文化祭も間近に迫る。連日のように出演する参加者との打ち合わせやプログラムの変更、作品の出品、搬入の方法などの連絡が入る。それでも今年は、素晴らしいスタッフに恵まれ、役割分担や分業が非常にうまくいっているので私の仕事が楽になっている。また、出品作品のレベルも上がり地域にも沢山の隠れた才能が埋もれている事がよく分かった。
そして、23、24日は総務委員会の視察で、岡崎市と豊橋市に行って来た。岡崎では中核市にふさわしい市役所改革「ステップアップの戦略」の実例を学び、豊橋では全庁的な業務改革運動「やるまい ええじゃないか」の実践について勉強をして来た。どちらの市も柏と同規模の人口、予算規模であり、また以前から中核市に移行しているのだが、財政の内容は遥かに優れており、お隣の豊田市同様、財政的に非常に健全な事業経営をしている。そんな自治体でも真剣に行財政の改革に取り組んでいるのである。
そして今夜は、柏.トーランス市姉妹都市提携35周年記念の祝賀会に行って来た。30名ほどのお客さんに200人ほどの参加者が歓迎会に望むという盛大なもので、ほとんどの議員も出席している。
私は、会場で先の総務委員会視察の写真を渡し、また来月に予定している会派視察の行程表を手渡す。多忙の中に今回の視察の幹事なのでその雑務も入っている。15名の会派の中で12名で計画してきたが、今日までに5名もの欠席者が出てしまい予算が狂ってしまった。いつもの事なので腹も立たないが、私以上に皆、それほど多忙なのかもしれない。
またその上、29日の監査のために分厚い資料に目を通さなければならないのも気ぜわしい原因である。

監査委員視察のこと
2007/10/10

先週は、千葉県市監査委員協議会第1ブロック研修会という事で、視察を兼ねて高槻市と奈良市に行ってきた。
今議会で監査委員に選任されたとはいえ、先月の28日に月例の定期監査に初めて出席したばかりの新米である。その日に貰った資料を見ながら常勤の代表監査、非常勤の税理士の監査委員、そして、我々議員の監査委員が各々、各担当職員に質問をするという質疑応答形式の監査であり、その日は、水道事業会計、市民病院事業会計、一般会計の3部門だけの監査があった。
何でも疑問に思った点を尋ねれば良いという事だが、資料を貰ったばかりという事もあり、不審な点も何も解らないので、聞き慣れない語句の説明や会計の仕組みなどの質問のみをした。
そして今回の年1度と言われる研修は、我々のような新米監査の研修会かと思って参加したのだが、高槻市の会議場に入ってびっくり、近隣11市の監査委員は常勤の監査委員や事務局長の他、議員の監査委員がほとんど古参のベテラン議員ばかりなのである。その上、研修と言ってもその市の監査状況の説明や互いの市の意見交換や質疑のみで、私の考えていた勉強会とは大違いであった。
更にその上、翌日の奈良市でもそうであったが、一番問題になっている点は、住民による監査請求の多様化や対応、そして、外部監査の選任などの問題で、私が考えていた会計監査の話などはほとんど出て来なかった。
確かに頂いた監査手帳には、監査の種類に、一般の財務事務監査、経営に関わる事業管理監査、工事監査、行政監査、決算監査などの他に住民監査請求監査というのがあった。私がこれまでやって来たみどりの基金の監査や各種団体の会計監査の内容などはほんの一部であり、一般に考えている監査とは取り扱う内容や範囲に大変な違いがあるのだ。
そして今日、事務局から貰って来た10月分の定期監査の資料を見てびっくり。数百ページもあろうかと思われる厚さ10センチもあるA4版の印刷物である。これに目を通し、今月末にある定期監査で各担当部署の職員に質問をすると言うのである。話には聞いていたが、この膨大な資料に目を通すだけでイイ勉強になるであろう。
この際、学生時代に戻ったつもりで真面目に取り組んでいかねばと、気合いが入るが、一方ではこの1年間で監査の内容が理解出来るかどうかも不安である。
 暑さも去り秋の夜長、コオロギの声が響き、そこはかとなく金木犀の香りの漂う今日この頃である。

議員提出条例のてん末
2007/10/01

新メンバーによる第三回定例議会が終わった。残暑厳しい暑さの中での議会であったが、最終日の今日は11月末の気温という異常に肌寒い一日であった。
議会は最終日という事で、各委員長の委員会報告、議案の採決及び請願の採択の可否が行われ、粛々と、何時も通りに比較的穏やかにうち進むはずであった。ところが、今議会の市長答弁でほぼ確定した乳幼児医療助成の就学時前までの無料化を、共産党が他の一部議員とともに、それを条例化しようと議員提案した事に端を発し、保守系会派の議員から、それは「人気取りのパフォーマンスだ」とか「最終日にそんな話は可笑しい」とか、孤軍奮闘する女性議員に質問が集中し、次第にエスカレートして応援する署名議員と我が会派議員、民主党会派や公明党議員などが入り乱れて大乱戦(舌戦)になってしまった。
新議会開始早々に、久々の大波乱である。選挙後という事もあり、多くの市民要望であった懸案事項の一つが、いきなり実現するという事になり、各会派が我先に手柄を誇示したいというところなのかもしれない。イソップの寓話ではないが、他人の手柄を横取りすることなど政治の世界では日常茶飯事なのである。
今議会での質問順位で我が会派や公明党に先を越されたので、条例の提案をしたという事なのか。彼等なりに反対されないように根回しに来たのに、どの会派もその話に乗らずに今日の始末である。結局、くたびれ損で気の毒であったが議員提案条例の件は、圧倒的多数を持って否決されてしまった。
それにしてもさすがに議員さん、賛否の攻防には各々、最もらしい説得力のある論理で自説を主張をしていた。

沈黙は金
2007/09/22

連日、議会では総括質問が続く。今日から3日間は、お彼岸の連休に入り小休止である。
私はといえば、監査委員に選任されたので、この1年間総括質問は出来ない。どうやら市の内部事情を監査する立場になるので、議長、副議長とともに質問は禁止という事らしい。
先日、若手新人議員の素晴らしい質問があったが、2期目になっても相変わらず訳の分からない質問をしているエリート議員もいる。自分ではめったに質問もしなくせに、耳が肥えてしまって批評ばかりしているのも困ったものである。
どうも選挙で沢山票を獲る事と、議会で素晴らしい質問をする事とはまったく違うようだ。また、良い質問の出来ない理由の一つに、毎回のように無理な質問を重ねていているので、調査や下調べも間に合わず、内容のともなわい、インパクトの薄いものになってしまうようだ。
議員が質問をしなくては、話をしない噺家のような者だと言われるかもしれないが、議員の存在意義も人それぞれなので、下手な質問などはしなくて良いのではないかと思う。「沈黙は金 寡黙は銀 雄弁は銅」という言葉もある。余計な事を口にして、せっかく手に入れた大臣のイスから転がり落ちた国会議員のなんと多い事か。
安倍首相の後任には、口数の少ない、得体の知れない福田さんが優位に立っている。
今議会でのニュース2題。その1、新中央図書館の位置が決定。東口、B街区の第1地区(長崎屋の前)の再開発事業で建てられる地上11階建てのビル内、7階以上が公共部分となり、その2フロアーが予定されている。この事業の総工費125億円、平成24年オーピン予定という。
その2、従来の乳幼児医療費助成が、今年度から4歳から5歳に引き上げられたばかりなのに、急きょ、来年度から就学前まで無料になることになった。1歳の引き上げで7000万円の費用が増加するので、来年度予算では1.4億円を余分に計上することになる。他市に並んだだけのことはいえ、良い時代になったものだ。

監査委員を拝命
2007/09/11

いよいよ10日、新メンバーによる議会が開会した。
初々しい新人が8名、最前列でかなり緊張している様子が手に取るように分かる。我々再選組にとっては、既に、最大関心事である三役の人事や委員長の内定者の氏名は聞かされており、与党間の調整などは最大会派の幹事長により根回しも済んでいるようだ。
1時から、議員のみの全体会議で議長、副議長選出の選挙が行われる。以前のように議長選で揉める事もなく、粛々と選挙が行われ議長に我が会派から6期目の日暮氏、副議長に公明の田中氏(3期目)が選任され、就任の挨拶をする。
その後、希望や配属で既に決まっている委員会に分かれ、委員長と副委員長の選挙が行われる。私は、再度、総務委員会に配属になり、新委員長を決めるための仮委員長務め、予定の民主党の佐藤氏が委員長に選ばれる。
私は、我が会派の3期生の最年長という事もあり、同僚の中沢議員とともに監査委員に推薦され、選挙の結果公明、民主など友好与党の得票28票を貰い選任された。
私は余り責任のある役職を望む者ではないが、先輩の話では、非常に忙しい職務だが、市のことを熟知するには最高の仕事らしいので、内心、良かったと思っている。これまで不勉強のため、柏市の内情を良く知らなかったので、この際、しっかりと勉強して一人前の議員にならなければと思う。
市長室で選任状を貰い、その後、監査室に行き監査委員の任務の概要を説明される。年間40日くらいの勤務日があるというので、年4回の議会がダブってあるようなものである。結構、時間的制約がキツそうだ。

「秋きぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にも驚かれぬる」と言う歌が古今集にある。昼間の残暑の厳しさは変わらないが、知らぬ間に、夕暮れの蝉の声もツクツクボウシやヒグラシに変わり、夜ともなるとコウロギの鳴き声に秋の訪れを知る。
秋の夜長、何かともの想う季節になった。



新議会開会迫る
2007/09/07

今日は台風一過、強風は残るが夕方には晴れ間も見え、いつになく夕日が美しかった。
いよいよ9月10日には新年度議会も始まるため、一昨日、恒例の議案説明会があった。久々に5時まで、堅くなった頭に活を入れ議案に対する説明と質疑に集中する。
平成18年度歳入歳出決算の認定など20議案が提出されるが、余り問題になるような議案もなさそうである。一般会計では歳入総額では税収が延び(21億円、3.8%増)約1002億円となり、歳出総額は約962億円のため、財政指数の経常収支比率や交際費比率がほんの少しだけ改善された。それでもまだまだ柏市の財政状況が危険な状態である事は変わらない。
また、議案にある、排気ガス規制などにより毎年買い替えている消防車や救急車などの支出が莫大なのは驚きである。今年度は、空気充填車が約4500万円、小型動力ポンプ車が約3000万円、高規格救急車が約2900万円と総額1億円を超える買い物である。
選挙中、私に寄せられた様々な地域要望のため奔走しているのだが、ミラーや街路灯の設置や道路の補修などは良いのだが、公共物ではない個人財産に関わる問題や民間人相手の改善、要望事項などは中々難しいのである。
私に求められている一番困難な地元要望の中に、近隣の交通混雑の原因ともなっている富士見町交差点の改良の問題がある。市長にも働きかけ、鈴木県議にも頼んでいたのだが、ここに来て県の方からこの件について柏市との協議を開始したいとの連絡があった。莫大な予算が必要となるので先の長い話だが、騒いでいる分だけ一歩前進した事は確かである。何とか早期に解決したい課題である。

虫の話(その1)
2007/08/27

長く熱い夏も終わろうとしている。暑さも今日が最後らしいが、世界陸上と第2次安倍内閣の結果を見る目も熱い。
多忙な選挙戦が終わったので、連日、私は夕刻ともなると孫を連れて柏の葉公園にセミを採りに行く。幼稚園の夏休みも残り少なくなった為、せめてもの埋め合わせのつもりである。知らぬ間に、小さな孫たちには相当の我慢と迷惑をかけていたようである。
昨日は、今夏初めて田舎に墓参に帰り、夕刻、那珂川のやな場で鮎を食べて来た。その折、近くの雑木林で一匹のミヤマクワガタを採る。
虫の話をしよう。私の虫との出会いは、いつの日の事か、幼い頃のこのミヤマクワガタとの出会いに始まったような気がする。近所のお寺の雑木林で捕らえた、このクワガタが、いたく私の心を打った事を覚えている。褐色の光沢輝く胸や背中、これ以上頑丈で均整のとれた造形物はいないと思うような見事な体やハサミや手足。見れば見るほど私はこの虫の魅力に引き込まれていった。 
人は死んで名を残すと言うが、私に捕らえられたこのミヤマクワガは死して骸(カラ)を残し、長い間、標本箱の中で私の心を捉えて話さなかった。以来、私は小学校、中学校、そして、高校から大学での昆虫三昧の生活、更には自分の子供を育てている時代から孫のいる今日まで、自然との関わりのあるあらゆる機会に、これら虫たちに私の心は振り回されてきたような気がする。
およそ考えてみれば愚かな趣味に陥ったものである。今でも、目をつむればこの美しいクワガタの姿を頭の中で思い描く事が出来るし、爪先までスケッチする事が出来る。そして、この歳になっても、年に1度や2度は、夢の中で珍しいチョウを追いかけ回していたり、図鑑の中の未だ見ぬ昆虫の群れを発見しては狂喜しているのである。

蝶の当たり日
2007/08/18

40度を超す炎熱地獄に日本中が喘いでいたこの数日、私は、夏風邪を引いてしまい最悪の状態であった。炎天下のポステングとクーラーの温度差に、選挙で体力を落とした我が体がストライキを起こしたようである。幸い寝込むほどの事はなかったが、喉の痛みと頭痛と背中の筋肉が痛み、また、連日の熱帯夜のためもあり何日も熟睡が出来なかったのである。
今日は、打って変わったように涼しい快適な夏日となり、久々に孫を連れて「おおたかの森」に行って来た。森の裏手でザリガニを捕り、トンボを捕り、森の小道を歩き回り、多忙にかまけ長い間我慢をさせていた孫たちと存分に遊んでやる。それは、多忙な父親(息子)の代わりに子供たちのためにしてやれる、私自身が自分に課した任務だと思っている。
子供たちにとってこんな遊びがどれほど大切な事か、そして、どれほど豊かな感性と情操を育むことか、更にまた、自分自身にとってもどれほど心身のリフレッシュになるか知れない。

今朝方、近所の支援者の方が、私のために採集してくれたツマグロヒョウモンチョウの♀と、黒アゲハの美しい個体をもってきてくれたので、早速、標本にすべく展翅をしたところである。ところが、岐路、住宅街でツマグロヒョウモンの♂を見つけ、手元に捕虫網があったため労せずしてそれを採集し、一日で雌雄の標本がそろってしまった。
先日のホソオチョウの時同様、地球温暖化のせいか、昨年驚いたこのヒョウモンチョウもこの辺では普通種になってしまったようだ。
今日は蝶についていたラッキーな一日であった。

選挙の後始末
2007/08/12

選挙中も多忙であったが、終了後のこの1週間も多忙極まりない毎日であった。余りに多くの人に会い、お願いをして来た分、当選の報告とお礼参りに謀殺されている。
当選後、直ちに当選御礼の文書を印刷し「議会だより」の新聞を配布している近隣町会へのポステングを開始したが、毎日、余りに暑くて昼間は動けないので早朝の数時間だけしている。やはり選挙後と言う事もあり、心身の疲労により意気が上がらない。
つい先日、ガンを患っていた会派の成川議員の葬儀で何人かの仲間に会ったが、やはり落選した人達はほとんど来ていなかった。21名いた我が会派の仲間も3名が落選、千葉氏と塚田氏、それに沼南の議員5名(湯浅、相馬、小林、福田、成川)が不出馬ということで、11名になってしまった。しかし、2〜3名が会派入りする予定と言うので最大会派の面目は維持出来そうである。また他会派では公明党8名、共産党4、そして、躍進の民主党が5名という布陣は確定である。
いずれにしても40名定数の中、55名もの候補者が凌ぎを削って戦った選挙戦である。
炎天下に各陣営いずれも生き残りをかけてベストを尽くした事であろう。しかし、最低ラインが2000票になることも予測していなかった者も多いはずである。そして、その数字を獲得することがいかに厳しいかは、下位を低迷している議員には良く分かるのである。
私もまた、私の名前を書く為に、2000名以上の人達がこのクソ暑い炎天下に投票所に足を運んでくれた事が信じられないのである。有り難い事であり、その期待と好意に真摯に応えなければと思う。
柏市全体の投票率は、43.24%と前回より上がったが、私の投票区の新富近隣センターは31.75%、富士見ふるさと会館は34.58%と、町会ぐるみの「選挙に行こう」というキャンペーンにも関わらず、相変わらずの低投票率であった。
いよいよお盆休みに入るが、未だまだ選挙の後始末が続きそうである。

日々雑感再開!
2007/08/06

候補者が乱立し、若手新人や民主党優勢の風吹きすさぶ中、保守系無所属の私たちとっては予測のつかない選挙が終わった。
ただただがむしゃらに歩き回り、多くの人にお願いをして来た結果が、過去最高の2482票という得票で当選する事になったようである。また、このホームページの読者の貴重な1票や娘の作ってくれた「顔の無いポスター」の張り替えなどの他、今回の選挙では、近隣町会の有志が、私には初めての選挙対策本部を創ってくれ、駅頭や引き回しや事務所の当番などのローテーションまで機能的な選挙戦や役割分担をしてくれた事も勝因だったのかも知れない。
一方、無情にも仲間の有能な若手議員や現職の議長の落選など多くの人に悲劇も起こり、個人の努力では全く予測のつかないのがこの選挙なのである。そんな中、選挙の弱い私が、予想外の結果を出せた事はまさに僥倖であった。
昨夜は開票の結果発表が深夜になり、今朝は、早朝から祝いの電話や来客に、改めて当選の喜びを実感する。
とりあえず落選を免れ、このホームページを閉じなくて済んだので、これからも日々雑感、とりとめも無い文章を書いていきたいと思いますので宜しくお願い致します。

再会を期待しつつ
2007/07/28

いよいよ明日は告示、残り一週間の選挙選に突入する。連日、猛暑の中、支持者まわりや引き回しに、前後の区別もないほど顔が日焼けで真っ黒である。
多くの人に迷惑をかけ、応援を受けるほど、もしも負けたらとか票が減ったらとかいう余計な不安やプレッシャーが生じてくる。
選挙という行為ほど、人の心や未来の読めない不確定要素の多いものはない。不安で不安で、かなり呑気な私みたい者でも突然、夜中に目をさまして眠れなくなってしまうのである。そして、その度に議員である事に後悔するのであるが、始まってしまったことなので後戻りは出来ないと、ひとり気を取り直すのである。恐らく、多くの議員と呼ばれる人たちは同じような思いをしているのではないかと思う。
《ご挨拶》
今日で、選挙法によりこのホームページは閉じなければなりません。これまでアクセスしてくれた多くの皆様方に感謝したいと思います。私が勝手気ままに書いた文章を飽きずに読んで頂きましてありがとうございました。先に書きましたように、落選した折には敗戦の弁も書けませんのでお許し下さい。
目下、再会を目指し最善の努力は致しておりますので、ご期待もまたお願いしたいと思います。

遅ればせながら
2007/07/26

今回の選挙で最初で最後の私の選挙イベントである、「山内ひろいち決起大会」が終わった。
急遽決まった事なのだが、場場所を譲ってもらった新富の近隣センターには、100名を超す支援者が集まり、市長を始め、多くの地元の方々からの心温まる応援のメッセージに、候補者である私がすっかり感極まってしまい、自分の挨拶が支離滅裂、言うべき言葉やお願いが半分も言えなかった。非常に有り難い事であり、我が身の引き締まる思いであった。そんな人達の言う事は、「もっと遠慮しないでお願いをしなさい」とか、「自分を売り込まなければいけない」とか言う指摘で、大半は、耳に心地よいお褒めの言葉ばかりであった。最後まで、和気あいあい、珍しい決起集会であり、「和を持って尊しとなす」の言葉通り、私を応援してくれる人たちの善意が身にしみる有り難い集会であった。
選挙戦はこれではいけないので、心配である。

今日の昼間、白須賀貴樹参議院議員候補の応援のため安倍総理が来柏したのだが、時間が遅れたため急に、市議団の応援演説があった。一人3分と言うのに、ほとんどの市会議員は選挙前のパフォーマンンスで時間オーバー、結局途中から、私たち遅い順番の者には、一人一分と指示がある。
ダブルデッキが満員の観衆は、やはり安倍首相の話を聞きたくて集まって来ているようだ。小泉首相の時とは違うと言うが、やはりさすが我が国の首相というだけの弁舌と人気タレント以上のカリスマ性があった。

自民逆風、3日後に控えた投票日の結果が心配だが、私は、内心保革逆転があっても仕方が無いのではないかとも思う。多少の混乱と、景気の失速は避けられないが、本気で国の将来を考えさせるには、今のままの平和ボケとぬるま湯浸けの国民には刺激が必要なのかも知れない。
間もなく私たちの選挙戦も告示を迎える。泣いても笑っても後1週間の事である。熱い、暑い戦いである。

残り2週間を切る
2007/07/23

この一週間というもの、新潟中越沖地震に始り、参院選さ中の閣僚による軽率発言とマスコミの自民叩きに明け暮れ、年金問題にしても攻める野党側に納得出来る政策論争も無く、説得力もない軽薄な選挙戦に私ならずとも、多くの良識ある人達はウンザリしているのではないかと思う。
自分の選挙戦はといえば、最近になって地元の票を分け合って来たベテラン議員が引退をしたと思ったら、地元でもない脱サラの若手議員を、民主党の前国会議員や引退した地元議員などが地域を引き回し、私の足元を脅かし始めたのである。
72投票区の中でワースト2位を堅持している、この最悪の投票率を誇る新富近隣センター投票区にとっては、むしろ良いことなのかも知れないが、近年の投票行動を見ると、私としてはそんな若者を軽視する事は出来ない。近隣地域の盆踊りの会場に引率者同伴で現れ、真剣に名刺配りをしている姿を見ると、その若者にエールを送りたいとは思うが、私としても、やっと積み上げてきた2期8年の実績と経験を生かす為にも、また、私を応援してくれたこの地域の為にも、選挙戦で負ける訳には行かない。今はただ、これまで以上に気持ちを引き締め、この60名という立候補者の出る異常な選挙戦に生き残りをかけ、選挙運動に励むばかりである。
そして、このホームページを見てくれている多くの読者の為にも、自分の最善を尽くしてこの過激なサバイバルゲームに生き残らなくてはならないと思う。
もし、私が柏市会議員と言う立場が無ければ、こんな稚拙な雑文を読んでくれる人はいないと思っているので、落選をした時にはこのホームページは閉じるつもりでいる。
投票日まで残り2週間を切ってしまったが、悔いの無い選挙戦を戦っていきたいと思う。

台風と「ほんわ華屋」
2007/07/15

大型台風4号が日本列島を縦断しそうな気配の昨日、予定も変更できず我が後援会事務所の事務所開きが行われた。幸い雨脚も弱く、10時半より、神主さんを呼んで神事の儀式を行い、その後、柏市長初め来賓の方々から祝辞や励ましの言葉を頂く。
悪天候の中、近隣の町会から予想外の支持者が集まり、何とか恥ずかしくない事務所開きが出来、ホッと胸を撫で下ろしたところである。1期目、2期目と期数を重ねるにつれて、徐々ににではあるが応援者が増え、思いもかけずに様々な人たちから様々な善意を頂き感動する事度々であるる。有り難い事だ。
選挙の度に、議員を続ける事をためらうものだが、こんな思いを出来るのも「選挙」という特異な環境に我が身を置くからこそ得られる体験と感動なのかも知れない。
リーフレットに挿入してあるハガキに、ご丁寧にも匿名で、私には理解しかねる苦言、非難を書き送って来る親切な人もいたり、無記名の何も書かないハガキを返送してきたりと不快な事もたまにはあるが、多くは善意と期待をこめたメッセージが大半である。その度、後援会事務所では1通、70円也の着払い料金を支払うのである。連日、いろいろな事が起こる。
いよいよ選挙戦も本番に入るので、多くの人が出入りし、更にいろいろな事が起こるのだろう。そして、否応なく多くの人を巻き込みながら、支援者の善意や好意によって助けられ、一日一日が進んで行くのである。つかみ所がないのがこの選挙戦なのである。

台風の動きが気になるが、一般有権者の反応の薄い参院選の動向も一体どうなるのか気になるところである。
またこの台風のため事務所は臨時休業にし、夕刻、親しくしている近所の老夫婦を喜寿の祝いに食事に招待することになる。時々、我が家で訪れるその店は、かつて「そごう」にあった四川飯店のコックさんが開いている店で、知る限りこの辺では最高の味である。松戸のずい道の手前を左折し、坂を上がって直ぐ右手の交番の隣にある「ほんわ華屋」という店である。(食べ物情報、その1。)

私のマニフェストもどき
2007/07/10

私が自分のホームページを開設した最大の理由は、自分の選挙の際に、選挙用の宣伝の一つになると考えたはずなのだが、これまで、このホームページで自分の具体的な公約(マニフェスト)や目標、政策などについて書いたという記憶が無い。
政治家の端くれながら、いざ選挙戦を前にしては私もまた必ずリーフレットを作成し、自分なりの政治目標や理想、具体的な政策などを訴えるのである。そこで今日は、私が今回掲げた、5つの目標について記してみよう。
1番目は、当初からの最大の使命と考えている、「安心安全な地域づくり」である。市会議員の最大の存在理由は、自分の住む地域の快適な住環境の整備である。住民の不便、不足、不満を解消すべく、行政とのパイプ役となり住民要望を実現するよう最善を尽くすべきである。
2番目に掲げている事もまた、当初から一貫して私が主張している事なのだが、公教育を充実する為に学校と家庭と地域が三位一体となって取り組むべきであり、いじめや自殺の無い「心を育む教育」を目指し、協力体制を構築したい。「学校評議員制度」を最初に提案し、柏市も導入したが未だ機能していないようだ。
3番目は、以前の「駅前保育所の充実」が、認証保育所として実現する事になったので、団塊の世代の能力を地域に呼び込み「いきいき高齢者の地域貢献の出来る社会」の構築や、4番目に、将来の魅力あふれる柏市を見据え「産学官の連携による新産業の創出支援」に本多市長と共に取り組んで行きたいと思う。そして、5番目に、一番住民要望の多い、「地域の交通混雑や危険防止」に最善を尽くして行きたいと訴えていくつもりである。
出来もしない事を目標に掲げるほどホラは吹けないので、この4年間の努力目標として頑張っていきたいと思う。

選挙戦が佳境に
2007/07/02

いよいよ私達、市議会議員の選挙戦も佳境を迎えることになった。
準備の早い人、遅い人、すでに自己宣伝のためのリーフレットや事前審査のポスター、広報紙の原稿などが出来上がった人、未だ出来ていない人と様々だが、数日前、立候補手続きのための事前審査が終了した。立候補のための書類、公費負担の申請書等の作成が煩雑なため、告示日の前にすべて書類を作成し、審査を受けなければならない。揃った書類は封印され、当日持参すればすぐに立候補が受理される仕組みになっている。
驚いた事に、選管の担当者のリストをのぞくと63人もの立候補予定者がおり、更に増えるかもしれないともいう。まさに前代未聞、狂気の沙汰である。
そして、相変わらず選挙違反を平然とやっている民主党の広報車が、連日、住宅街で公認候補の個人名を連呼している。車は、過日、厚生労働委員長の地元国会議員を引きずりおろした流山の某議員のものらしい。まさにこちらも無法地帯である。参議院選挙を目前に国会の論戦もバカバカしいの一言、建設的な意見のない、お互いの揚げ足取りでまるで餓鬼の喧嘩そのものである。良識があれば、どちらが可笑しいのかは、昨日の党首討論を見れば一目瞭然である。
真面目にくそ暑い中、必死で自分の選挙運動をやっている多くの候補者などから見ると、新人とはいえ、武田の騎馬武者を真似てか、今から旗をかかげ自転車で街を走っている抜け駆け候補者のパフォーマンスなども言語道断である。捕まらなければ何をやっても構わないと思っているのだろうか。先が思いやられる。
しかし一方、苦しい毎日の活動の中で、思わぬ人に出会ったり、教え子に励まされたり、懐かしい小動物(道路を横切っているモグラ)に遭遇したりと、感動や嬉しい事も度々である。
私のように組織もなく、身内や親戚、幼友達や同級生の居ないものにとっては、選挙戦は非常に辛いものがある。遠慮があって無理なお願いが出来ないのだが、3期目の今回の選挙では少しづつ協力者も増えてきている。いづれにしてもあと一月、多くの人に助けられながら頑張らなければと思う。
今日、会派内でポスター張りのチームづくりが行われた。沼南を含め538か所の掲示板に自分のポスターを貼るのが大変なので、地域ごとに市内を5か所の分けて自分の近いところを担当するのである。抽選で3チームが編成された。それぞれの候補者は、告示後、2名一組で110か所ぐらいの範囲を分担して貼る事になる。

久々の快挙
2007/06/24

議会最終日に、恒例の議員会主催による任期最終議会の解散パーテーがあった。
今季限りで出馬を断念する人、次回も議員を目指し選挙に立候補する人と立場は様々だが、いずれも様々な思いを抱いて役所の担当部長や執行部の人達と最後の懇親会を持った。私ども目前の選挙に挑もうとしている議員とは明らかに違う、今季限りで引退を決意した人達は、今、どんな思いでいるのだろうと、否応無く彼らの心情に思いを巡らせてしまう。晴れやかな気持ちで引退を決意している人は意外に少なく、言葉の端々に健康面や年齢の問題、得票の予測など不安材料が払拭されればもっと議員をやりたいという人が多い。選挙を経験したものは、様々な条件が満たされて初めて、出馬の決断が付くのだろうが、新人は「目くらヘビに怖じず」の誤解と勢いで出馬し、結構、良い得票を得て当選してしまうようだ。前代未聞の人数の新人さんが現職議員を脅かすのが今回の選挙戦である。何が起きるか分からない。

今日の日曜日は、午後から小雨が降り出したが、涼しかったので地元の支援者の挨拶まわりをしていた。ところが、そんな神経の消耗する選挙運動の中で、びっくり仰天、久々に大感動を手にすることになる。
近くの住宅地で、ひらひらとこれまでに見た事も無い妙な飛び方をしている白いチョウを発見した。目で追うと、長い尾のような突起がある。南国のチョウではないかと見紛うような、生まれて初めて見るチョウである。挨拶もそこそこに、上着を脱い道路近くに下りて来たそのチョウを叩き付ける。まさに奇跡的としか言いようがないのだが、その風圧で生まれて初めて見る珍チョウをゲットする事が出来たのである。
インターネットで調べると、「ホソオチョウ」という名の外来種で、最近国内でも繁殖をしているという珍しいチョウであった。それにしても柏では初めての記録ではないかと思う。
早速、研究をしていると言う人に採集の記録をメールで送っておいた。世の中には物好きな人がいて、そんな記録を集め生涯の研究テーマにしているのである。

トラップ(罠)の話
2007/06/18

梅雨に入ったとはいえ、この数日、真夏の太陽が照りつけている。
選挙運動で一番大敵なのがこの暑さなのである。炎天下に挨拶回りや、ビラの投げ込みなどをしていると汗で背広はぐしょ濡れ、喉はからから、最後はめまいがしてくるのである。そんな思いで選挙戦を戦ってくるせいか、終了後、何人かの議員さんや候補者は体調を崩し、からだを壊したり、ガンなどが発病したりするようである。特に、落選した候補者が、前回も、前々回もガンで亡くなっている。気落ちと体力を落とした為の発病と言われている。
幸い、今年は未だ朝晩は涼しいので、その間に一仕事をしているのだが、時間との戦いでもあるので焦る気持ちも生じてくる。

最近、暇があると孫にせかされ虫採りに出かけるのだが、チョウやバッタやクワガタなどの昆虫がほとんど見つからない。近年の開発により林らしい林がほとんど伐採されてしまったせいであろう。
そんな中、試みに近くの林の中に、昔やったことのある、トラップを仕掛けてみた。これは空き缶などにウイスキーに黒砂糖を煮込んでつくる秘薬を入れ、夕方、地面に埋め込んでおくのである。夜行性の甲虫類がにおいに引かれて集まり、缶の罠に落ち込む仕掛けになっている。初日は、ヒラタシデ虫やゴミ虫の仲間ばかりであったが、センチコガネも入っていた。ところが、翌日からはワインの飲み残しを入れて埋め込んでおいたら、思いもかけず美しいアオオサムシが2頭も入っていたのである。
次の日もまた、アオオサムシが3頭も採れた。わずかに残ったこの辺の林にも、まだまだ沢山の小動物が生き残っているようである。しかし、これらの虫達もこれまで沢山見かけたタヌキやヘビ同様に遠からず姿を消してしまう事だろう。

フェアーな選挙戦を!
2007/06/10

現職議員にとって任期最後の6月議会も開会し、総括質問が行われている。今期で辞める議員さんの最後の質問はまだしも、一般の人達のは選挙の準備が多忙のせいか、いつもほどの迫力もなく、その内容もパッとするようなものは少ないようだ。
もっぱら議員が集まると選挙情報の交換であり、他の人の活動状況などの詮索のようである。
そんな話の中、驚いた事に、私の選挙エリアに毎日のように現れる民主党の政党車が、全市的に回っているようなのである。政党活動どころか、新人の女性候補者の名を連呼し、あたかも告示日後の選挙戦さながらの街宣活動をしている。我々は、告示後の1週間しか出来ない選挙カーを2ヶ月も前から走らせているのである。こんな選挙違反がまかり通っては、真面目に違反活動を自粛している他の候補者が気の毒であり、何故取り締まれないの不思議である。聞く所によると、テープに取り、場所と時間を証明出来るようなものがなければ、警察の警告も出されないと言う。それほど暇人でもないので連絡もしないが、こんな違法な選挙運動を政党ぐるみでやっては欲しくないものである。
今、選挙が近いせいか、実に多くの地域要望や行政に対する不平不満が持ち込まれる。それらの一つ一つ忘れないうちにと、役所の担当課に伝えているが、多くは、すぐに解決されるものではないので3期目の当選後の宿題になりそうである。
交通渋滞の解消対策や下水道の整備からはじまり、緊急医療の不満、小児科、産婦人科の不足や様々な生活上の不自由。さして、最大の話題は、やはり年金問題などである。市議会議員の立場で解決可能な問題には真剣に取り組まねばと思うが、私には個人の利害に関する事や国政の問題などは関われない。
毎日が否応無く慌ただしくなって来た。

早慶戦優勝のお陰で
2007/06/04

早稲田が慶応を破り、完全優勝を飾った。
今、甲子園の寵児、ハンカチ王子こと斉藤佑樹投手のおかげで、東京6大学野球が大フィーバーである。
連日、選挙活動でそれどころではなかったのだが、昨日は、ちょうど斉藤が崩れた6回前後にTVを見ていた。楽天に行った田中投手も活躍しているので、我が母校早稲田に行った斉藤投手にも期待をしていたのだが、1年生ながらリーグトップの4勝を挙げるとは、やはり大したものである。
優勝パレードの提灯行列を見ながら、神宮から新宿まで何度か経験したはるか昔の事を思い出していたら、電話が鳴り、何年ぶりかで同級生から電話がかかって来た。田舎の高校時代の親友である。開口一番、「優勝おめでとう」と言う。一瞬面食らったが、直ぐに気が付き、「ありがとう」と返事をしたが、彼も私同様一杯やりながら早慶戦のTVを見つつ昔を思い出し、私の事を思い出したらしい。
彼は、私も受験した京都の同志社大に行き、奈良女子大を出た同僚の教師と結婚をし関西に住んでいたのだが、数年後に奥さんは、学校の生徒指導のトラブルに巻き込まれ、幼な子を残し東尋坊から身を投げて自殺してしまった。友人として結婚式にも葬式にも出たのだが、それ以降、勤め先の高校をやめ、音信不通になってしまった。最近になり、田舎の同窓会の名簿で、長野の山奥にある障害者の施設に職場を変え働いている事を知ったので、手紙を出したり、年賀状のやり取りなどをしていたところである。
思いもかけず、早慶戦の優勝がこんなところに波及し、友人の青春時代の記憶を呼び起こし、数十年ぶりの旧交を温める結果になった。今度、私が長野に会いに行く事になり、彼の上京の折には我が家に遊びに来る事になった。

新人21名が立候補か
2007/05/31

昨日、選挙管理委員会による柏市議会議員立候補予定者の説明会があった。これまで私は、その説明会に一度も行った事がなく、いつも家族や知人に頼んでいたのだが、今回は、かなりの立候補者がいるという事なので自分で行く事にした。
文化会館小ホールには、かなりの人数が集まっておりほとんどは知らない人ばかりだが、我が会派の議員も4人程おり、他は数人の議員がいるだけで多くは後援者や代理人ばかりである。無所属市民の会「吉川グループ」、噂の全盲の立候補予定者や元桜田氏秘書なども来ていた。
こ難しい立候補の手続きや公費の申請、選挙カーや車上の看板の事前審査や法定ハガキの話、そして、公職選挙法の説明などで、たっぷり2時間も講習があった。手引書が配布されていたので、余り多くの質問もなかったが、おそらく初めての人たちには理解不可能であったろう。
終了後、市の職員に説明会に来た人の数を尋ねると54名と言うが、その中で新人の参加者は21名という事であった。書類一式は後日でも貰えるので、期数の多い現職の議員は来ていないのだろうが、新人が21名という事は、現職で次期は立候補をしない人数を差し引いて新人の数を足すと、やはり巷の噂の通り、定数40名に60名もの候補者が立候補するという大激戦になりそうである。
柏市の市議会議員選挙で、3分の1が落選するというような選挙は前代未聞であろう。若い人も多く、年齢の高い分だけ票が減ると言われる私などは、相当な苦戦を強いられる事になるであろう。

嵐の前の静けさか
2007/05/21

連日、真夏なみの太陽が照りつけている。そんな中、雨にも負けず 風にも負けず 夏の暑さにも負けぬ丈夫なからだを持って、この2日間、地元の支援者の挨拶回りをした。まだまだ選挙活動には早いような気もするが、発注したリーフレットも出来上がったので、前回の選挙の轍を踏まないためにも、確実に危機感を持って選挙戦に入りたいと思う。それでなくても、最近の確かな情報によると、現職、新人を含め60名もの立候補者の名が上がっているのだ。
今日は、議案説明会で久々に会派のメンバーが顔を揃えた。我が会派では、今期限りで引退する議員さんが4〜5人という事だが、心身ともに元気で頭脳明晰、見識も立派なのに年齢のみ高齢のため出馬を見送る議員さんもおり、選挙というものの無情を知る。余程の組織力でもない限り、70歳を超えてはそれだけで当選は困難のようである。逆に、最近は若いというだけで上位当選をする傾向があるが、会派にも属さず無党派などといって体制の批判ばかりしていては、実際、地域の仕事などもし難いというのが政治の世界のようである。
いろいろな考えの政治家が居てまた良いのだろうが、選挙戦ぐらいはフェアーに戦い、有権者も確かな目を持って候補者を選んで欲しいものである。
議案説明会の中で、「中核市指定の申し出」をするものがあったが、来年4月1日からの中核市移行の予定ばかりが先に立ち、市民意識が全く盛り上がっていないという指摘や、未だ、そのメリットが分からないという追求に企画部の説明がかみ合わなかった。この財政難の折、先延ばしの選択もあるのではないかと思う。

ともあれ、自分の選挙も控え、これからは超多忙な日々が目前に迫っている。嵐の前の静けさ。




那覇市の視察
2007/05/11

連休明けの8日から10日まで、会派視察で沖縄に行って来た。
これまで視察では沖縄には一度も行った事が無かったのだが、沼南町と合併し、自衛隊の滑走路延長上にある風早南部小の移転が決まったという事もあるので、「基地周辺整備事業による防衛補助」についての視察研修である。そして、2日目は大方の施設が大赤字の中、比較的に成功した例としての那覇市のモノレール「ゆいレール」を研修視察、3日目はお隣の浦添市の子育て支援センター「ていんさぐの家」を視察して来た。
異例の同一市での2日間、那覇市役所で各関係課の丁重な研修講義を受け、質疑応答をしてきた。「防衛施設周辺の環境整備等に関する法律」によって実施された多くの事業についての説明なのだが、第3条の「障害防止工事助成」関係では、学校や幼稚園建設や防音改修工事(ほぼ100%補助)などだけでなく、驚いた事には、8条関係(民生安定施設助成)では、排水工事.道路舗装工事、側溝や橋の改修工事などの他、公園整備工事、農業施設の設置、そして、高規格救急車の購入などもあり、最低で50%から最高100%の補助率なのである。また、9条関係(周辺整備調整交付金)では、主に道路工事でほぼ全額、合計では毎年3億円近くが支給されている。
現地視察では開校したばかりの小学校を訪問したが、柏市周辺の地域などでは見られないような高校や大学校なみの広大で豪華設備を備えた小学校であった。個人住宅についても、防音施備やその為の冷暖房設備にも相当の補助が出るそうだ。
私を含め、ほとんどの国民はこのような恵まれた優遇制度のある事は知らなかったのではないかと思う。
まさに、地元住民に取っては清掃工場や斎場の建設以上の迷惑施設がこれらの基地なのかも知れない。
翌日の市内を縦貫するモノレールは、開設以来、単年度の収支は黒字なのだが、初期投資の減価償却費の計上と借入金の利払いをすると赤字になるという。決算書を見たが、1日に平均35000人も利用し順調に乗降客も増加していながら、累積赤字が58億円にもなっている。車両等の償却は分かるが、架橋や駅舎などの原価償却までしたらこれらの交通事業は絶対に利益など出ないのではないかと思う。架橋は広い道路上に沿って設置されているので、用地買収は無かったのだろうが、私の考えていた柏駅〜柏の葉までのルートなどは費用がかかり過ぎて全く無理のようである。
3日目の、子育て支援センターは、市立の保育園に併設されたこじんまりした施設であったが、利用が無料のうえ登録がなされていればいつでも自由に利用出来ると言う事で、大人気、待機希望者が600人もいると言う。ベテランの保育士の職員3名が、あらゆる子育て支援の相談などもしていると言う。

視察の話と雑談
2007/04/29

このところ天候不順が続き、「今年の大型連休はどうなるのだろう...」と心配している人が多かったのではないだろうか。しかし、一昨日、昨日の雷雨が嘘のように、今日の日曜日は爽やかな五月晴れである。
ここ数日、私は、先週作ったばかりの「議会だより」の新聞を配っている。いずこの庭でも百花繚乱、色とりどりの花が咲き乱れ、暑くもなく寒くもなく、晴れ渡った空を仰ぎながらふと頭をよぎったことは、「不来方(こずかた)の お城の草に寝ころびて 空に吸われし 十五の心」という啄木の少年時代の詩、「多摩川の 砂にたんぽぽ咲く頃は 吾にも想う人のあれかし」という誰かの句や「時は春 日は朝(あした)朝は七時 片岡に露満ちて 揚雲雀なのりいで 蝸牛(カタツムリ)枝に這い 神 空に知ろしめす すべて世は事もなし」(ブラウニング)といった昔懐かしい春の詩である。春には、鳥や虫たちだけでなく人間までもが年甲斐もなく、何故かそんな華やいだ気分にさせられるものがあるようだ。

さて、先週の視察の報告を書こうと思っていたのだが大分脱線をしてしまった。三重県松阪市では、「行財政集中改革プラン」について、翌日は近くの名張市を訪問し、「ゆめづくり地域予算制度」というものを学んで来た。松阪の集中改革については先日の日立市と似たようなもので、今年から柏市でも開始するものとも大差がなかった。
また、名張市のものは、一切の補助金を廃止する代わりに、使途を決めずに人口割りで地区ごと決まった額の助成金を出すという余り例のない施策で、住民に予算を与え夢作りをさせるという、地方分権から更に地域分権を目指すものであった。人口が8万人ほどの市なので可能な事であり、38万人もの柏市では無理がありそうである。
このメンバーでは最後の総務委員会の視察と言う事もあり、また、委員長としては行く先々で儀礼的な挨拶や謝辞などがあるので何かと気を使い、会派の視察などと比べかなり神経を使う。

今日のポステング中に聞いた嬉しいニュースは、6.7年前に卒業した塾の教え子が、大学を卒業しこの4月から柏市風早南部小の先生になったという祖父母からの報告である。中学時代から先生になりたいと言ってた頭の良い、元気で明るい女の子であったが、志を曲げず、夢を実現した本人に心からのエールを送りたい。

統一地方選後半戦終了
2007/04/23

統一地方選の後半戦も、連日、様々な話題を提供しながら終了した。
何と言っても多くの国民の関心事は、夏の参議院選の前哨戦と言われた福島県と沖縄県の補欠選挙であったろう。結果は自民、民主が1勝1敗と引き分け、特に沖縄で自民が負けたらどうしようかと思っていた自民党支持者には「ホッ」としたことだろう。また、一人の無法者の逆恨みによる凶弾に倒れた長崎市長選候補者、伊藤一長氏の娘婿殿と元市課長の田上氏の3日間の選挙戦は、世襲制を否定した田上氏に軍配が上がった。更に、財政再建団体になった夕張市長選挙なども全国の野次馬は、また別の関心を持って眺めていたと思う。余程の物好きでなければ、そんな厳しい町のトップになって苦労をするする事もないと思うが、7人もの立候補者が集まったのである。
さて、私の最大の関心は、言うまでもなくお隣の流山市議会議員選挙であり、応援していた山崎氏の開票結果であったが、大方の予想どおり、2342票という得票で前回同様の6位という上位当選を果たした。本人の人柄もさることながら父親譲りの地盤と看板があるという事は、これほど選挙がうまく運ぶものかと感心してしまう。人が集まり、応援体制が実にうまく機能しているのである。地元の出身でない私などには、とても参考にはならない。
ともかく、全てわたしの関わった選挙が一段落したので、今度は自分の選挙の準備をしなければと思う。そして、願わくば、彼等も同様に下位を低迷してる私の選挙を応援して欲しいものである。
明日から、私の総務委員会の行政視察で、松坂市と名張市へ行く。


流山市議選告示
2007/04/16

県議選が終わりホッとする間もなく、昨日は流山の市議選の応援で出陣式に出席してきた。今は亡き私の恩人である山崎調造氏のご子息、専司さんの2期目の出陣式である。
40年も前になるのだが、私は、学校を出たばかりで早々に所帯を持ち柏に店を出したものの、開店当時はたいした売り上げもなく、窮余の策として盆暮用の贈答品の外交販売をしていた。近隣の酒屋さんや米屋さんやガス屋さんなど固定客のある商店から「名入れ」の湯呑や灰皿や小鉢などの注文をもらい、産地でつくらせ納品するのである。そんな折、ガス屋さんをしていた山崎調造さんと出会い、たまたま話が合ったのか大きな注文をもらっただけではなく、他の店まで紹介してくれたのである。以後、ずっと当店の御得意さんとして毎年の注文をもらってきたのである。
そして数年後、突然、市会議員に立候補するという話があり、私も流山との境という事もあり、多くの知人友人を紹介してあげ、初めて選挙の応援をすることになった。以来、選挙の度に親戚同様の手伝いをしてきたのだが、何故か若輩の私をとても可愛がってくれ、社会情勢やいろいろな政治の話をしてくれた。そして、当時、ボランテア三昧の生活をしていた私に、会う度に「山内さんみたいな人が市会議員になったらいい」とおだてるのである。今にして思うと誉め上手だったのだろうが、いつのまにか心の片隅のそんな言葉が積もり積もって、今でもゾッとするのだが、数年後になって、無謀にも最初の出馬を決意する引き金になったのかも知れない。
ところが、当選を喜んでくれた山崎さんが、7期目の当選を決め2度目の議長をやっている最中に、旅先で急逝してしまったのである。私には、自分の親が亡くなった時以上にショックであり、辛く悲しい思いをした事を覚えている。やっと政治の話や市政についての相談などが出来ると思っていた矢先の事である。
そして、影で父親の政治活動や選挙を支えて来た息子の専司さんが市議会に出て来たので、一期先輩となった私が今度は息子さんを応援する事になった訳である。頭も良く人柄も高潔なので、初出馬は上位当選を果たし、2期目も何の心配もないと思っていたら、本人は「前回より後援会のハガキの回収が少ないので心配だ」と言う。ところが、昨日の出陣式には、びっくりするほど大勢の支援者が集まり、来賓もそうそうたる地元の人たちの顔ぶれである。
「選挙は、最後の最後まで分からないので、一層気を引き締めて応援して下さい」といった挨拶をしたが、内心、同じ議員としてはうらやましい限りであった。

4勝1引き分けでJリーグ1位を走っていた柏レイソルが、2位の浦和に負け、順位が入れ変わった。それにしても一昨年までとは大違い、大したものだと感心している。今年はいい気分で試合が楽しめそうである。

開票結果は
2007/04/09

昨夜は、多くの人たちと選挙事務所で一喜一憂しながら県議選の開票結果を見ていたのだが、大方の票が出たので「もういいだろう」という事で、10時半過ぎに当選祝賀会を始めた。
順位は確定しなかったが、上位5人は決定という事で始めたわけである。公明党候補のトップ以外は、入ってくる電話の度に順位が変わり、まさに団子状態、混戦模様であった。
昨日の投票日は、午前中から昼中にかけ絶好の花見日和、その後、夕方に雨になり、大いに投票率が心配になりヤキモキしていたのだが、最終結果は40.06%で、前回より5ポイント弱上回ったようだ。
そして最終結果では我が鈴木良紀氏は、大善戦した吉川氏には負けたが、何とか3位に入りかろうじて面目を施すことが出来たのである。2位から5位までの得票差は900票もない大混戦の選挙であったが、共産党の票が予想外に少なかったこと以外は、当選者の顔ぶれも予想通りの順当な結果に終わった。それにしても、今回の選挙は最初から最後まで全く手応えの掴めない、訳の分からない不思議な選挙であった。
ともあれ、私の任務は、最後の祝賀会の司会進行で終了したのである。今回の事務局長としては、これまでにない多くの仕事が降りかかったために超多忙になり、あれこれ神経を使う羽目になってしまったが、「結果」が出たので何とか自分の責任は果たせたのではないかと思う。

今日は、私が開校に奔走した豊四季中学校の入学式。あれこれ18年前の事を思い出し感無量であった。お願いをした多くの人達にお礼を言い、引き回しに協力頂いた何人かの人たちにも電話をする。
そして、今、桜田氏の第83回「平成目安塾」から帰ったところである。今夜のゲストは、武見敬三氏と杉村太蔵氏であり、桜田氏の厚生労働委員会の副大臣と委員という異色コンビの対照的なトークショウであった。

県議選も終盤
2007/04/05

「世の中に 絶えて桜のなかりせば 春の心も のどけからまし」とは、良くいったものである。
まさに毎日の天候が目まぐるしく変化し、夜中の雨風に心を煩わされ、晴れ間の戻った空を仰いでは、一喜一憂している。何とか、昨日、一昨日の悪天候にも耐え、今を盛りに満開の桜が人の目を楽しませている。
一方、私の日常を忙殺している選挙戦も、今が佳境というところか、連日の朝の駅頭の反応や、ウグイスさんからの報告に心を悩ませ、桜模様どころではない。毎日のように様々な情報が飛び込み、それぞれの陣営も必死で戦っている。頭を抜け出した2候補意外は、皆、接戦状態、団子状態というのが、マスコミ関係も含め大方の見方である。私もまた、慣れない役職を五里霧中でやっているので、連日、不手際が起こり多くの人に迷惑をかけている。選挙というものの大変さを改めて知る思いである。
あと2日の戦いである。全力で最後まで自分の出来る事をやっていく外はない。
今日は、朝の駅頭から始まり候補者と午後一杯、地元の引き回しをやる。

花冷えの選挙戦
2007/03/31

昨日、統一地方選、44道府県の県議選が告示された。
信じられない事だが、松戸では定数7の所、7人の立候補者しか出ない為、無投票当選である。激戦の所が多い中、こんな大都市で無投票などというのは前代未聞の異常な事態である。
風雨の強い朝の天気に、出陣式に参加の人出が心配されたが、次第に天気も回復し、まずまずの人の出にホッとする。私の担当した式の司会進行も大過なく終了し、私は、そのまま候補者と共に午後の半日、街宣車に乗った。北部地域を柏ー南柏ー豊四季ー柏の葉ー初石という順に、法定時刻夜の8時まで常磐線の北側をほとんど回ってしまった。
北部地域には、結構知らない場所や手つかずの自然がまだまだ残っているのには驚いた。しかし、選挙に関しては、概して反応が悪く、選挙そのものに多くの人が無関心のようである。

そして、今日は、昨日とは打って変わった花冷えの中、自衛隊通信基地の観桜会があった。これは桜田代議士の主宰する自衛隊協力会のものだが、自民党公認の鈴木氏、浜田氏の両人の他、吉川氏の街宣車までやって来たのには唖然とする。
そして、今夜は、議員会による姉妹都市、オーストラリア、キャムデン市一行の歓迎パーテーがあった。旅行とは違った久々の英会話が錆び付いており思うようにしゃべれない。それでも家具職人という2人の若者とゲームの話を通じて話も弾み、何とか意思の疎通が出来、久々に頭の体操と楽しいひとときを持つ事が出来た。

議会終了、選挙戦真っただ中
2007/03/26

3月2日に開会した第1回、ロングラン定例議会が何とか無事に終了した。
私の委員会も混乱する事なく終了し、今日の委員長報告も平穏に過ぎたが、他の委員長報告や制限時間を無視した反対討論などに野次が飛び交う。
今日が最後という、退職する部課長さんたちとっては、「やれやれ」といったところではないかと思う。本当に『お疲れさまでした』と心から労いたい思いである。先日も、消防一と筋41年の鈴木消防長の退職祝いをしたばかりだが、異動がなかった分良かったと言う。何千人もの職員の中で、上まで上り詰める苦労は並大抵ではないと、最近、つくづく思う。
さて、これまでも何かと引っ張り出され、忙しかった県議選の手伝いが本格的になる。事務局長という立場上、私はこれまでも、決起大会や拡大選対会議などの会議には説明役で参加しているのだが、磐石と思われていた大きな組織が意外に動きが悪いのである。上からの指示がハッキリしないのか、議員も含め多分に楽観視しているような気がする。
私は、自分の新聞の配布が終わってないので、鈴木候補のリーフレットとともに地域をポステングしてるのだが、他陣営に種類や回数で圧倒されており、駅頭での反応も悪く、嫌が応でも心配になる。それでなくても、自民党公認が2人、民主党2人、公明、共産、社民、そして、吉川氏と8名もの候補者が主義主張を掲げ、しのぎを削っているのでる。そんな中、自民党安倍内閣の支持率は急降下の折である。
昨夜の地区長会議で、私では、出過ぎかもしれないと思ったが、危機感を訴え、事務所に積んである有り余る印刷物の配布を告示前に持ち帰り、配付してくれるように依頼した。そして、今日の帰りには議員さんにも持ち帰るように伝え、全員が近所の投げ込みをする事になったのである。
議会後、山中会長の呼びかけで各候補の代表者が集まり、告示後の駅頭の調整を行った。当日、多数の候補者が場所の取り合いなど、駅前でのトラブルを避けるための話し合いである。柏駅前にどうしても殺到するので、調整する事は必要である。

いよいよ春到来。至る所、コブシ、モクレン、早咲きの桜や色とりどりの庭の草花、そして、江戸川堤防の菜の花は圧巻である。


第1回定例議会報告
2007/03/19

代表質問、総括質問で26名、8日間31時間の質問が終わった。明日は、委員会、ロングランの第1回定例議会が間もなく終了する。
今回の議案数は44本、中でも注目は、全国の市議会でも異例の「温暖化防止条例の制定」などの議案がある。
質問内容の項目で多かったものは、今期の予算案や柏市の財政事情を質すものと、17年度末の起債残高2770億円の中、今後3年間の事業に90億円の財源不足が見込まれると言う状況のこと、そして、そんな財政事情の中、一気に浮上して来た懸案の大型事業に関するものであった。
それらは「中核市移行による保健所建設(総合的な保健医療福祉施設)」「新中央図書館建設」「公設市場の移転」「旧市庁舎の耐震補強」「市立柏高校の第2体育館建設」などのハコモノ建設である。
そして、最終日の今日、我が会派の若手議員が「公設市場は見直すべき」という、爆弾発言をした。私もまた、民営が普通であり売上高が3分の1になっってしまった公設市場の再生にはかなり無理があるのではないか、と思ているのであるが、市長が、「基本的には現在の市場売却による収入で賄う」ということだったので了解していた。むしろ、私にはこんな折、「新中央図書館建設」や昨年PFI方式で否決された「総合保健医療福祉センター」などを後回しにして、震度5で倒壊の危険のある第1庁舎の耐震補強や建替えの方が優先順位が先ではないかと思っている。
いずれにしても、税収が多少増えたからと言っても、今は借金をもっと減らしてから考えるべきであり、無理をして早急に着手する必要はないと思っている。それでなくても本多市長は「借金大魔王」などと揶揄されているのである。
我が家の桜は既に散ってしまったが、ソメイヨシノも前評判ほど開花が早まりそうも無い。自然は良くしたものである。

岡倉天心と景徳鎮
2007/03/12

忙中の閑、昨日は社会福祉協議会による視察研修に参加。北茨城市の岡倉天心記念館と笠間市の陶芸美術館に行って来た。
これまで私は、日本史を学びながら、何故、切手になるほど天心が偉いのか分からなかったのだが、今回の研修でその理由がよく分かった。同じ文化人切手に載っている菱田春草や有名な横山大観、そして、下村観山や木村武山などと同列の文化人かと思っていたのだが、実は、彼等を支援し、世に送り出した日本の近代美術界最大の功労者だったのである。英語が堪能だったため、英文の著作もありフェノロサなどとともに、日本文化を海外に初めて紹介しただけでなく、日本美術院や東京美術学校の創設者でもあった。インドの女流詩人と交わしたラブレターなども展示してあり、国際人としての活躍にも目を見張る思いであった。

また、一方、茨城県立陶芸美術館では、「景徳鎮千年展」を開催しており、その北宋時代からの作品、展示物にはすっかり感激してしまった。
もともと、私は瀬戸物屋の倅であり、本来は長男として、老舗の田舎の店を継がねばならない立場にあったのだが、窮屈な田舎暮しが嫌で、柏に支店を出したのである。そんな商売柄、若い頃からいろいろな陶器を見る機会があったのだが、有名作家の作品や美術館、博物館で見る陶器や磁器には、余り感動を覚える事はなかったのである。
ところが、今回、有名な中国の陶器の産地、景徳鎮の白磁や青白磁の生地の素晴らしさにびっくり仰天するとともに、染め付けの落ち着いた青色や、上絵の赤色や緑、黄色などの色の鮮やかさと、唐草や竜や様々な模様の美しさ、気品、調和に感動をしてしまった。
中国ではこれほどの作品が、数百年も前から作られていたのである。そこには制作者の名や芸術家の勿体ぶった作為も感じられず、ただただ職人の匠、技量のみが輝いているのである。陶磁器の鑑賞が良く分からず、値打ちも知らない私であったが、素直にこれらの器には心を打つ何かがあった。毛沢東のために作ったという現代の陶器(正式には磁器)のシリーズ(梅の絵柄のついた白磁)ものが展示してあったが、やはり透き通るような生地の白さと、見た事もない薄手の皿や鉢など、展示の作品には驚くほどの美しさと真似の出来ない技巧があった。
私が陶器を見て、生まれて初めて味わう感動であった。そんな感動のまま帰り際に、即売会の売店で、一目で気に入ってしまった紺地に白鶴が総柄で描いてある、尺八寸ほどの大型の花瓶を財布を叩いて買ってしまった。有田や九谷の大花瓶と比べ格段に安価で手の込んだものである。

決起大会のこと
2007/03/04

県議会選候補、鈴木良紀氏の総決起大会が行われた。
これまでの選挙状況を見る限り、もう一人の自民党候補の浜田氏にポスターの添付、リーフレットの配布等で後塵を配し、民主党の新人、高松健太郎氏にも圧倒されており、今回の選挙の先行きに非常に苦戦が予想され