◆◇ 平成14年 第2回定例会◇◆

◆8番(山内弘一君)
 柏清風の山内弘一です。まず初めに、柏の財政についてお尋ねいたします。今多くの自治体で盛んに合併問題が論じられておりますが、その最も大きな目的は財政基盤の強化にあるのではないかと思います。柏市でも2市1町とか、3市1町、また6市2町とか幾つかのパターンを想定し、検討委員会なども立ち上げたようですが、この辺の自治体ではお金に困っていないらしく、余り熱も入らないようです。一方、お隣の沼南町の議員さんたちはなりふり構わず柏との結婚話を成功させたいとアタックしてきております。こんなに求愛されたのでは、私としては何とかしてあげたいと、一緒になってあげたいと思うわけであります。(私語する者あり)やはりその心情は、議員さん個人の気持ちというよりは、町の財政問題が第一にあるのではないかと思います。(私語する者あり)はい。日本じゅう市町村のみならず、県や国でさえ長引く不況のために税収の落ち込みで財政難にあえいでいるのが現状でございます。その上、少子・高齢化も加速度的に進み、福祉や医療など行政サービスの要望はとどまるところを知らず、国保や介護保険にも暗い影が漂っております。そして、快適な住環境を創出するための土木費や環境、衛生費等の財政需要のみならず、教育や経済対策にも多くのお金がかかります。その上、柏市では目前に第二清掃工場の建設や常磐新線の開通に伴う北部整備が控えており、今後気の遠くなるような多額の財政支出が予定されております。市長がいつもおっしゃっているように、柏市は人口も着実に増加しており、若者のまちであり、商工業も盛んな未来型の都市として、今後とも健全で将来性のあるまちであるという言葉も最近なぜか小泉首相の言葉のように説得力がなく、近ごろでは半信半疑という気持ちになっています。ことしの予算書を見ておりましたら、平成14年度の借入金の起債予定額は約119億円。そして、借入金の元金償還額は約91億円と28億円も借金がふえる勘定になっております。気になりまして過去数年の資料を見ますと、毎年20億円から25億円の逆ざやになっておりまして、本年度末の起債残高は約1,071億円になる予定でございます。私などから見ますと、毎年こんなに赤字の続く会社によくもまあ銀行がお金を貸してくれるものだと感心してしまいます。その上、目下急ピッチで進められているつくばエクスプレス開通に伴う北部整備には約952億円かかり、現在でも毎年平均25億円の費用を支出しているとのことです。(私語する者あり)そして、多くの市民が心配している区画整理事業には約100億円が予定されておりますが、果たして保留地の処分などはできるのでしょうか。(私語する者あり)そしてさらに、南部の清掃工場とリフレッシュ拠点の整備など莫大な費用のかかる事業がメジロ押しです。そこで、お尋ねいたします。このような状況のもと、柏市の財政事情は今後極端に悪くなるわけですが、その中で特に北部整備事業に要する総事業費の中で柏の財政負担の内訳、そして起債額の総額とその償還計画をお示しください。同様に南部の清掃工場関連につきましても市民にわかりやすく、できるだけ具体的に数字を挙げてお示しください。そして、これらの事業が柏市にとって決して無理な計画ではなく、財政的に破綻のすることのないということをお示ししていただきたいと思います。
 次に、緊急事態への対応と防災についてお尋ねいたします。今、国会では、緊急事態、つまり有事の際の法整備をめぐって国民には理解できないような愚かな与野党間の攻防が続いております。備えあれば憂いなしとか、転ばぬ先のつえと言って平和な何事もない今日、有事のときの法整備をしておきたいという小泉首相率いる野党連合に対して(「与党だ」と呼ぶ者あり)与党、ごめんなさい。与党連合に対して戦争の準備を始める法律だとか、戦争に巻き込まれると言って、およそ信じられないような論理で(私語する者あり)ヒステリックに抵抗する野党連合。しかし、我が国民の間ではワールドカップのサッカーの試合ほどに関心もなく、全く盛り上がりません。しょせん我が国はそんな平和な国なのでございます。(私語する者多し)しかし、平常時に緊急事態や火災に備えるのが国としましては当然のことであり、防衛や防災の常識であります。何事もないとのんきに構え、無防備でいることはまさに政治の欠落であり、怠慢でもございます。(私語する者多し)今回7都県市の合同の防災訓練が9月1日に大々的に実施されるということなので、一般質問の問題として取り上げようといろいろ調べてみました。しかし、この防災という内容、その範囲が余りにも膨大であり、問題が多過ぎることがわかりました。さきの有事関連法問題のような戦争やテロを想定することもできますし、大震災、台風などの風水害や火山の噴火や降灰、そして土砂災害などのさまざまな自然災害から放射能汚染や薬害、さらには先だってのオウム問題やサッカーファンのフーリガン対策なども防災の対象になります。そして、頭をめぐらし、それら1つ1つの対策を考えたときほとんどが不完全であり、安心、安全な保証など何1つないことがわかりました。そこで、私は大幅に質問内容変更いたしまして、有事法制の是非や感想を市長にお尋ねしたり、遠からず予想される大震災の折に柏市民の生命や財産を市が自信を持って保証できるのでしょうかといったような質問はやめることにしました。もっと身近な地域の自主防災についてのみお尋ねいたします。(私語する者多し)私も今町会の役員をやっており、自主防災に取り組んでいるところですが、市内各町会での現在の組織率はどれくらいなのでしょうか。そして、柏市としては自主防災について訓練や防災意識の啓蒙にどのように取り組み、指導しているのでしょうか。そしてまた、消防団と地域防災組織のかかわりはどのようになっているのでしょうか。さらには、毎年町会に振り込まれる自主防災への助成金3万円の使途はどのように使えばよいのでしょうか。この金額の意味がよくわかりません。(私語する者あり)よくわかりません。毎年役員がかわってしまうような町会や、予算の少ない小さな町会では自主防災といっても名前だけの組織で、その役割や実効性にはかなり無理があり、いざというとき何の役にも立たないのではないかと思いますが、いかがでしょうか。せめて、地元の消防団を中心に組織を強化し、町会の自主防災との連携を密にし、年に1度くらいは地元で訓練をするとか、防災関係の講習会を開いてほしいと思います。自主的に自分たちの安全を自分たちで守るという趣旨からも、この組織の意義と役目を周知徹底することが必要なのではないでしょうか。ぜひこのような指導を行政側からもお願いいたしたいと思いますが、いかがでしょうか。(私語する者あり)
 次に、教育問題についてお尋ねいたします。私が常々考えていますことに我が国の今日経済発展の礎は明治維新の折、大改革をなし遂げた指導者たちが国家百年の大計は教育にあると喝破し、その目標を「邑に不学の徒なからしむべし」、つまりどこの村にも学問のない人々をないようにしようという願いのもと、教育の普及に全力を傾けたところにあると思います。そして、明治政府は封建的身分制度を廃止し、四民平等の思想を実践に移した学制を制定し、明治5年8月3日に発布しました。この裏には富国強兵を目指し、欧米先進国に対抗できる実力をつけるためにはまず学校教育の普及によって国民の教育水準を高めることが先決であるという思惑があったことは事実であります。そして、我が国民のすばらしいところはこの学制がしかれてからわずか3年の間に全国に2万7,000の小学校ができ、就学率も42%になったというところでございます。このような状況のもと、我が国は明治、大正、昭和と激動する世界情勢の中で幾多の国家的困難を克服し、今日の世界に冠たる経済大国を築き上げてまいりました。アジアの片隅の資源も産業も技術もないちっぽけな我が国が先進国の仲間入りを果たせた要因にはさまざまありますが、やはりその根幹には教育の普及、つまり義務教育の充実にあったことは紛れもない事実であります。戦前の教育につきましては、確かに一方では必ずしも正しいものではなかったということで、敗戦後はGHQ指導のもとにアメリカ的な民主、自由、平等を重んじる個人尊重の教育に変わってまいりました。私たちも戦後のその自由な風潮の教育を受けてきた世代なのですが、どうも日本の経済が高度成長をするに従って、私たちの育った時代のようには教育がうまく機能していないようです。さまざまな試みがなされているにもかかわらず、子供たちの心が正常に育っていかず、学校教育も至るところで矛盾やひずみがあらわれてまいりました。個人の自由や個性の尊重が自分勝手で協調性のないわがままな子供を大量生産し、親や教師や社会に反抗したり、不登校やいじめや暴力行為などさまざまな問題行動を起こしています。そして、少子・高齢化社会の到来に心を痛めている間に、これまで我が国の成長を支えてきた就学児童の基礎学力も低下し、今や近隣諸国の子供たちにも負けるようになってしまいました。私ならずともこのままでは資源のない日本は滅びてしまうのではないかと危機感さえ抱いております。今日のこのような状況のもと、一昨年小渕総理の音頭取りで有識者による教育改革国民会議が開催され、さまざまな提言がなされました。私も一昨年の9月議会で取り上げて、早期導入をお願いいたしました学校評議員制もこの4月から実施され、また完全週5日制もスタートいたしました。また、この4月からは小中学校では新教育課程が開始し、相対評価から絶対評価への転換、総合学習のカリキュラムづくりなど新しい学習要領での授業がスタートしております。まさに新教育制度の新年度がこの4月からスタートしたわけであります。そこで、これらの問題につきまして時間の都合により、幾つかに絞ってお尋ねいたします。
 週5日制はやめて、次に総合的な学習の取り組みについてお尋ねします。今年度から実施された新学習指導要領の中に総合的な学習の時間が導入され、子供たちがみずから学び、考える、調べ学習が重視されるようになりました。柏市では、現在の時点でどのような取り組みが報告されているのでしょうか。週5日制の取り組みも絡めてお示しください。つい最近、私もPTA時代に100周年の記念誌の作成を担当した関係で地元の小学校に招かれまして、豊四季の昔の話ということで6年生を対象に歴史の話をしたところです。その後、町内の至るところで子供たちが道端の道祖神のいわれや駅前のイチョウの大木の話や稲荷神社や豊四季の木くぎの話など、あちらこちらでさまざまな聞き取り調査をやっているようです。このような学習を総合学習というのでしょうか。学校だけでなく、地域の人たちを取り込んだこのような勉強は開かれた学校という観点からも、また地域ぐるみの教育、世代間のふれあいなどという観点からもすばらしい教育だと思います。
 次に、学校評議員制の現状と評議員の選考についてお尋ねいたします。私が以前より取り上げ、早期実現をお願いしてきました学校評議員制がこの4月より導入され、今年度は市内4つの中学校と11の小学校でスタートいたしました。そして、15年度には28校、16年度には市内の全校で実施するというスケジュールが発表されました。そこで、お尋ねいたします。柏市では、この制度を導入するに当たってどのような研究や話し合いがなされたのでしょうか。その経過をお示しください。また、評議員の選考についてどのような基準を設け、各校の校長先生に指導されたのでしょうか。そしてまた、この制度についての目的や意義、必要性をどのように周知徹底したのでしょうか。そしてまた、今回委嘱された評議員さんとの面接、話し合いの中でどのような意見、要望などがあったのでしょうか。差し支えない範囲でお示しください。実は、過日教育経済委員会の折、各学校で選考され、委嘱をお願いした方々の名簿を見て愕然といたしました。その役職名を見ると、総数79名のうち半数以上の方々が現役PTA役員やOBまたは学校関係者で占められており、その目的とする人選とは大分違っているような印象を受けました。もともとPTA関係者や学校関係者は、校長が必要とするときいつでも意見を聞き、相談のできる人たちです。むしろ既成概念にとらわれない方々の意見が聞きたかったのではないでしょうか。まだ学校評議員制もスタートしたばかりなので、教育委員会及び学校現場でも意識の統一が困難なのではないかと思います。今後この制度が有効に機能し、子供たちの心身の健全育成に大いに役立つことを願ってやみません。
 次に、教員の民間研修及び民間人校長の導入についてお尋ねいたします。これまでに何度か取り上げてまいりましたように、今日の子供たちを取り巻く社会環境の変化や家庭環境の変化によって、子供たちの心が健全に育たないというか、育ちにくい時代になってしまいました。さまざまな事件や問題行動が頻発しているのもここに根本の問題があり、このような時代背景の中では私はむしろ学校の教育問題というより少子化や核家族化など家庭内の問題が大きいのではないかと思います。しかし、だからといって学校教育に責任がないと言うわけにはいかず、むしろこのような時代だからこそ一層の教育者としての見識とビジョンと責任が求められるんではないかと思います。いつの世も限りない未来を担う子供たちの教育は、何よりもとうとく、気高い仕事だと思います。また、教育者たる者そのような気概と理想と誇りを持って教育に取り組んでほしいと思います。そこで、特にこれからの学校の校長には地域や学校の状況を的確に把握し、リーダーシップを発揮して学校運営を行わなければなりません。そして、最近になって特に求められるトップとしての能力は組織的、機能的に学校運営をすることで文部科学省でも学校教育法の施行規則を緩和し、校長の資格を教員免状なしでもよいということにしました。大学や私立の学校では当たり前のことでしたが、大きな前進だと思います。そして、ことし小中学校では広島県や埼玉県で、また県立高校では東京と広島で民間人校長が誕生いたしました。このような民間人の起用は、総合的なマネージメントや幅広い人間関係を学校現場で活用することができるという利点があります。柏市でも他市に先駆けてこのような取り組みはいかがでしょうか。また一方、校長を呼んでくるというものではなく、東京都では昨年から中堅職員を民間企業に派遣し、将来の管理職に育てていこうという取り組みもしております。1年間の長期研修で、ことしは人数を6人から14人に拡大したそうです。研修先は、丸紅やリクルートや日本IBMなどだそうです。柏市でも、一般職員では他の企業などで研修していると伺いましたが、教員にもぜひ取り入れてほしい制度だと思いますが、いかがでしょうか。
 続いて、このような人材育成関係で新規採用者のインターン制について、そして先日塚原議員も取り上げておりました不適格教員の配置がえについて再度提案したいと思います。恐らく国や県の指示がなければ、柏単独ではできないでしょうという答えも予想されますが、長年個人的にも教育にかかわってきた人間の一人としましては一言も二言も言いたいのであります。かつて私の塾でアルバイトをして働いていた教師志望の学生さんで実際に教師になった者はまれであります。なぜなら、大抵一、二年も塾の講師をやると自分が教師に向いていないことを悟るか、子供をうまく管理し、教える自信をなくしてしまい、教師への道を断念してしまうからです。つまりそれほど教育というものは厳しく、教えるということには学力だけではなく、人間性や柔軟性などのさまざまな適性が必要なのです。民間の塾などでは子供が管理できない、教え方が悪い、成績が伸びない、人気がないという理由で生徒たちは簡単にやめてしまうのです。常々私は学校の先生は恵まれているなと思っておりました。そんな時代風潮から考えましても、今日の多様化した価値観や生活習慣を持った子供たちの教育については、かつてのデモシカ先生のようにはまいりません。その適性を見るために、採用試験に受かった者には一、二年のインターン期間を設け、仮採用をし、その後適性を見てから正式に採用したらよいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。また、不幸にも子供たちへの教育者として不適格な教員には配置がえをするというような英断を下さなければならないときではないかと思います。民間ならとっくに首になっているような先生がたらい回しになっているのが現状であります。一度教職についた者だからといって放置することは、多くの児童にとって目に見えぬ深刻な被害を与えるかもしれませんし、彼らの限りない未来への可能性を摘み取ってしまうおそれさえあります。教育問題や学校に関する不満や訴えは、その多くが教師に対するものであります。このような教育行政の大改革をなそうとしている折、教育委員会ではこのような人事問題についてどのように把握し、対処しようとしているのでしょうか。見て見ぬふりや事なかれ主義では、教育に対する国家百年の大計が崩れてしまいます。
 次に、柏市と友好・姉妹都市、つまりアメリカ、トーランス市、グアム、そして中国の承徳市との交流についてお尋ねいたします。先日発行の広報紙を見ますと、ことしも承徳市とグアムにそれぞれ8名の青少年を派遣するための募集がありましたが、その応募状況はいかがだったのでしょうか。また、これまで各都市との交流は何回ぐらいあって、延べ何人の若者が派遣されたのでしょうか。恐らく成長過程にあり、感性豊かな青少年がすばらしい感動と貴重な体験をいっぱい身につけて帰ってきたことと思います。また、その応募資格はどのようになっているのでしょうか。また、彼らを派遣するにしても、相手からの受け入れをするにしましても、結構準備や研修など大変なことがあると思いますが、そのサポートはどのようにしているのでしょうか。昨年は、同時テロのためグアムは中止になったそうですが、トーランス市は行ったのでしょうか。たしか二十七、八回になると思いますが、これはもう歴史的な伝統行事になっており、これまでの関係者に敬意を表するとともに柏市民として大変誇りに思うところでございます。実は、なぜ私が友好都市との交流に興味を持つかといいますと、十六、七年前私の2番目の息子が第1回の承徳市への友好使節団の一員としてお世話になっているからです。15名の学生と引率者で、総勢二十数名の一団でした。余り乗り気でない息子を親が応募し、尻をたたいて行かせたようなものでしたが、それまで引っ込み思案で内向的だった息子が訪中体験後大分性格も明るくなり、活動的になったことを覚えております。かわいい子には旅をさせよという言葉の意味を実感し、当時こんな機会にめぐり会ったことを感謝したものです。これからの柏を、そして日本の未来を担う若い人たちに、このような海外交流の貴重な体験を一人でも多くしてほしいと切に願うわけでございます。
 次に、緑化事業についてお尋ねいたします。柏市の都市緑政部におかれましては、柏市緑の基本計画に基づき、我々市民と行政とが一体となって柏の緑を守り、つくり、育てていくために日夜努力されていることに、まずもって敬意を表したいと思います。私も縁あって、みどりの基金の監査の役をいただいております関係でその活動の実態、都市緑政への情熱など日々の努力をよく知るものであります。自然や草花や生き物が大好きな私にとりましてはとても興味があり、斜面緑地の保存、まちの美化や啓蒙のための花苗の配布などさまざまな緑化事業は都市化の進む柏市にとって非常に重要な施策ではないかと思います。私にとりましては、監査のたびに北柏の事務所に行くだけで心が和み、居心地のよい思いで仕事ができるので、いつも感謝をしておるのですが、いまだよくわからない点について幾つかお尋ねしたいと思います。このほど、財団法人柏市みどりの基金におきましては、財団設立以来の念願でありました特定公益増進法人の認定をことしの2月28日に千葉県知事より受けたと伺いました。これは、みどりの基金に対して寄附者が寄附行為をしたとき税の控除を受けられるという団体として認定されたということでよろしいでしょうか。では、この認定をいただいた後、柏市みどりの基金では今後どのように法人の事業を推進していくつもりなのでしょうか。そしてまた、これまでと比べ、どれくらいの寄附による基金の増加を見込んでいるのでしょうか。
 次に、大堀川の公園整備についてお尋ねいたします。以前にお尋ねしたことがありますが、大堀川に沿って西口3号線の青葉橋から手賀沼までのリバーサイド計画も徐々にではありますが、着実に整備が進んでおるようです。私も犬の散歩コースなのでよく歩くのですが、近年ウオーキングブームのせいか、朝、夕実に多くの人々がこのコースを歩いております。豊四季駅前通りを行った新駒木橋の北千葉導水路の放水口が起点になりますが、青葉橋から新橋、勝橋を経て柏警察署そばの昭和橋までの間の片側が美しい公園に整備されようとしています。水辺にはカルガモやコガモやシラサギが遊び、ときにはえさを求めるカワセミのホバリングなども見られます。そのほか年間を通じて多くの小鳥たちが集まり、バードウオッチングのできる散歩コースとして隠れた人気スポットになっているということです。そこで、お尋ねいたします。この大堀川リバーサイドパークの現段階での進捗状況と完成予定をお示しください。そして、いまだ整備の終わっていない部分の遊歩道は、これまでのようなコンクリートとインターロッキングブロックのようなもので整備するつもりなのでしょうか。バリアフリーの観点からは結構なのですが、すべてを人工的な歩道にしてしまうのは余りにも味気なく、歩くのにも足の負担が大きくなるという意見もあります。もし両側の整備が予定されているなら、せめて対岸の片側は自然のままの小道を残してほしいと思いますが、いかがでしょうか。また、散歩をしている多くの方々の要望は途中に1カ所トイレをつくってほしいということです。起点から昭和橋までの往復には約1時間半かかり、手賀沼までですとたっぷり二、三時間はかかってしまいます。さらに、以前にもお願いいたしましたが、桜並木も青葉橋までで、その先の駒木橋や新駒木橋までの間は流山の管轄になり、私も一度お願いに行きましたが、整備の予定はないということでした。ぜひとも柏市の方から働きかけて、大堀川リバーサイド計画を延伸していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
 最後になりますが、地域問題について何点かお伺いいたします。まず、豊四季駅南口区画整理事業につきましては、地元議員として耳に入るさまざまな困難も何とか解決し、ほぼ完成し、駅への進入路なども目をみはるような立派な道路ができました。また、念願の自由通路も予算がつき、今年度には完成の予定です。市長を初め、関係部署でお骨折りをいただきました多くの皆様方には心より感謝申し上げます。そして、引き続きまして、できるだけ早く橋上駅が実現されますよう切にお願いする次第でございます。さて、質問ですが、自由通路につきましては昨年末着工し、ことしの12月には完成すると伺っていましたが、いまだ工事が開始しておりません。本当に12月に完成するのでしょうか。また、駐輪場につきましても、具体的な場所や台数、そして完成日時や申し込み受け付けの予定などをお示しください。間もなく道路が開通するというのに、それらの完成が大幅におくれては通勤、通学者の利便性が損なわれます。また、従来の豊四季駅の北口の広場のことですが、東武スポーツが駅前広場を駐車場に使用しているため、狭くて車の回転もままなりません。東武鉄道では最近すぐ近くに有料駐車場をつくり貸していますが、いまだがらがらです。駅前の車をそちらに移動してくれるよう町会、商店会名で要望書を出しましたが、ナシのつぶてです。東武がひどい会社とは聞いていますが、雨の日などはそのため駅前が大渋滞になります。折に触れ、市の方からも働きかけてください。そしてまた、南口関係では今造成中の公園を遊具など何も置かず、広場としておいてほしいという要望がありますが、可能なのでしょうか。町会の盆踊りの会場が地主の都合で使えなくなり、隣の町会が困っておりますので、よろしくお願いいたします。
 次に、吉野沢・高野台線の進捗状況及び旭町消防署わきの柏・流山線との接続はいつごろになるのでしょうか。また、6号線の取りつけ部分の買収は済んだと伺っておりますが、開通の予定はいつごろになるのでしょうか。次に、豊四季、篠籠田の町名変更について再度お尋ねいたします。以前一般質問で伺った町名変更については、その答弁をいただいていませんので、再度お尋ねします。このたび豊四季南口の区画整理事業をした地番が、豊四季1001番地から始まるそうです。もともと100番台のところにいきなり4けたの番号が入り、一層どこがどこだかわからなくなってしまいました。新富近隣センター付近が945番地、南柏付近が700番台なのです。はっきり言って豊四季や篠籠田などは、地元の住民でさえ住居表示の番地じゃ全く場所がわかりません。そろそろ地番の整理や町名変更をしていただきたいと思いますが、いかがなものでしょうか。最後になりますが、豊四季駅北口周辺地域の下水道計画についてお尋ねいたします。現在豊四季駅北口周辺区域では、流末の幹線が整備されていないため、下水道の整備がおくれ、柏市の中でも一番最後まで取り残されそうな場所です。私が初めての一般質問をした折にも伺いましたが、それ以来3年がたとうとしております。その後常磐新線の工事も進んでいますが、当地の流末となる駒木幹線の整備はいつごろになるのでしょうか。一刻も早い整備が望まれています。また、当豊四季地区に隣接する流山市側の整備はいつごろになるでしょうか。そちらができないと、豊四季の接続ができないと聞いておりますので、お答えください。以上で1問目終わります。